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ノーベル賞受賞者が実践した5つの心がけ

2015/08/27

昨年、ノーベル賞を見事に受賞された名古屋大学終身教授・赤崎勇氏。
その道は苦心の連続だったそうですが、仕事をする上で常に心掛けてこられたことがあるといいます。
それはどんなことだったのでしょうか・・・。

①夢(やりたいこと、目標)を持とう
②失敗を恐れない
③やろうと決めたことは、最後まで諦めない
④疑問(好奇心)を大事にする
⑤輪(仲間、友達)を広げる

名城大学の卒業式で学生に次のようなことをおっしゃるそうです。
「自分の本当に好きなことをやりなさい。本当に好きなことだったら、
 たとえ上手くいかずに落ち込んでも、また立ち上がって続けることができる」
又、二番目の「失敗を恐れない」については、次のようにおっしゃっています。

《新しいことをやるのに失敗はつきものです。
エジソンは5,000回失敗したといわれていますが、私もそのくらいの失敗はしたかもしれません。
京都の石清水八幡宮にエジソンの碑があり、そこには「天才とは1パーセントのひらめきと99パーセントの汗の結晶である」と書かれています。エジソンは白熱電球の開発に当たって世界中から竹という竹を取り寄せて実験に実験を重ね、
最終的に京扇子に使う竹を使って成功するわけですが、それだけにこれは大変含蓄のある言葉だと思います。》

 

秋の味覚・ぶどう製作♪

2015/08/27

今週は気温が上がらず、子ども達の大好きなプールあそびが3日間ともできずちょっぴり残念です(+_+)

涼しさと共に秋の気配を感じるようになり、ばなな組(2歳児)では、秋の味覚ぶどう製作に取り組みました。

折り紙はむらさき色ときみどり色の2色を用意し自分でどちらか好きな色を選びました。(ちなみにむらさき色は巨峰・きみどり色はマスカットになる事を話しました。) 四分の一の大きさに切った折り紙を両手のひらを使ってくるくる丸めると…

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こんなにたくさんの折り紙のぶどうが出来ました。

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ぶどうの形の台紙には、両面テープが貼ってあります。テープをはがす作業はとても難しいのですが、そこは集中!!指先を上手に使ってはがすと一粒一粒丁寧に並べ、こんなにおいしそうなぶどうが完成しました!

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2日間かけて作ったぶどうはとってもおいしそうです(^O^) 出来上がったぶどうに大満足の子ども達でした!!

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2歳児担任 角野:記

9歳で失明し、18歳で聴力も失った人

2015/08/26

こんな逆境におかれても大学教授になられた方がおります。
福島 智氏(東京大学教授)です。以下に氏のインタビュー記事を紹介します。

《大学受験で英語の勉強をしていた時に、サマセット・モームの言葉が出てきて、いいなぁと思ったんです。
「人生における最大の悲劇は、人が死ぬことではなく、恋をしなくなることだ」
モームがどういう意味合いでこの言葉を残したのかは分かりませんけど、ここでいう恋は、何も恋愛のこと
ばかりじゃないと思うんですね。
人生で何かに夢中になること、何かに憧れを抱くこと、何かを好きになること、
そういう気持ちがすごく大事だということを説いているように私は思います。
──智さんは、盲ろうの身で世界で 初めて大学教授に就任されました。
  そのご体験から、困難を乗り越えて人生を切り開いていくには何が大事だとお考えですか。

私は、人生で大事なことは、自分を主語にして生きることだと思っています。
私たちはともすると、周りの人や社会、自分以外のものの圧力で自分の生き方を決めてしまうことが多いですよね。
他人がああしようと言ったから自分もこうしようとか、人がそれはよくないと言ったら、やっぱりやめておこうとか。
ところが私は目も耳も不自由になったから、自分が参照すべきロールモデルがなくなったんです。
ヘレン・ケラーという素晴らしい人物はいるけれども、遠い国の昔の方なので、自分とはいろんなことが違う。
けれどもさらに考えていくと、そもそも自分の人生というのは自分自身で生きていくものであって、
誰か他の人に代わりに生きてもらうものではありません。
だから何をやっても構わない、自分を主語にして生きていくこと、自分で人生をデザインしていくことが大事だと。
そうすれば辛くても納得がいくし、諦めずに歩き続けることができると思うんです。
仮に、失敗しても、その時にまた考えればいいと思い直したんです。》

ランチタイムの様子♬(^u^)

2015/08/26

昨日、今日は涼しい秋の風が吹き、園庭の桜の木からはらはらと落ち葉が舞い、毎朝の庭はきも追いつかないほどです。

子ども達はカブトムシやセミに夢中になっていた夏から、最近はバッタやナナフシを見つけて観察する姿に秋のおとずれを感じています。

そして、ランチタイムでも食欲の秋を感じられるようにってきています。

すっきり目覚めた午前寝の後は、ランチルームへまっしぐら・・・。配膳は年長が中心ですが、お箸やふりかけなど、年中・年少の子が積極的に配ってくれています。

グループ内で協力しながらのスタイルが、随分定着してきたように思います。

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食育に関するお話しを聞いた後は、みんな揃って「いただきます」・・・。楽しい会話をしながらのランチタイムは、笑顔いっぱいです!(*^_^*)

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ほとんどの子がおかわりをしながら完食し、後片付けもグループごとにテキパキとできていて、お見事です!

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みんなで楽しく美味しく食べられることで、食欲も増し、嫌いな物もいつの間には好きになっていく子も多いように思います。ヽ(^o^)丿

これからもたくさん食べて、大きくなってほしいと願っています。

ぶどう組(3・4・5歳児)担当 宮内:記

超・大作

2015/08/25

   

すっかり秋の気配を感じさせる今日この頃。

とても過ごしやすくなりましたね。

秋といえば、芸術の秋。

そんな芸術的な秋の様子を、もも組から報告いたします。

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見てください!このステキな作品。

どのように作ったか気になりませんか?

まず、全員で折り紙を爪の大きさくらいにちぎります。

次にグループごとに分かれて、拡大した曼荼羅に、ちぎった折り紙を貼り付けていくのです。

もちろん、グループごとなので年少さん・年中さん・年長さんと力を合わせて、作品をつくりましたよ。

その様子は、こちら。

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年長さんが中心となり、作品を作り上げました。

異年齢ならではの取り組みです。

異年齢(3・4・5歳児)担当:程塚記

移動するときは“おんぶ”で

2015/08/25

赤ちゃんを背中におんぶしている姿はめったに見られなくなってしまいました。外見とかファッションではなく、子ども優先に考えるとどうなのでしょう?おんぶひもと抱っこひも・スリング(抱き帯)を比較してみました。

《おんぶひも》の効果 ①母親と赤ちゃんの進行方向が同じです。②赤ちゃんの胸が圧迫されるので、深く呼吸するようになり、呼吸器系が育ちます。③赤ちゃんの背筋が伸びて姿勢が良く股関節も開きます。④母親と同じ方向で物を見て同じものに共感できます。⑤母親が転んでも赤ちゃんはケガをしにくいです。

《抱っこひも》(抱っこの補助に使うものです。)歩くと次の様な心配があります。①赤ちゃんの体と進行方向が逆で、赤ちゃんの脳が混乱します。②赤ちゃんの背中が丸くなり易く、母親の腰にも負担がかかります。③赤ちゃんが指さししても気づきにくいです。④母親が転ぶと赤ちゃんが怪我をし易いです。

《スリング(抱き帯)》次のような心配があります。①赤ちゃんの背中が丸くなってしまいます。②母親の腰にも負担がかかります。③赤ちゃんの視界が狭くなります。④母親が転ぶと赤ちゃんが怪我をしやすいです。⑤赤ちゃんが手を自由に動かせません。

 

スーパーマーケットツアーに行ってきました

2015/08/24

毎年お世話になっています「カスミ」さんの「スーパーマーケットツアー」に年長さんが行ってきました。9時半~11時半の2時間、カスミ下妻店内で、次長さんをはじめ、スタッフの皆様、そして本部から来てくださった栄養士さん・・・皆さんに丁寧なお話や見学をたっぷりさせていただき、子どもたちは大満足でした。栄養士さんからの食べ物のお話・買い物ゲーム・お野菜のあてっこゲームやなぞなぞ・DVDでの食育のお話・店内の見学など、盛りだくさんのこのツアーに感謝しております。

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そして、今日は厨房の裏をご紹介!野菜くずや残飯などをEMぼかしで土に再生している場所なので、きっと栄養満点なのでしょうね!

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なんと、ミニトマト・とうがんは、土の中から自然に芽が出たものです。「これは何?」と思いながら楽しみにしていたところ、すごいことになってしまいました。!(^^)!

栄養士 箱守美智子

 

這うことの大切さ

2015/08/24

当園では、毎朝、8時45分~ぞうきんがけ、9時からハイハイ運動をはじめとする全身の粗大運動をしています。この全身運動および9時半~10時の指先運動、そして60分の午前昼寝を考案したのは、故・河添邦俊先生です。河添理論は、約40年も前に開発されたものですが、現在でもハイハイは見直されていて、昨年は当園の取り組みが『AERA with Baby』に掲載されたところです。

 当園では平成8年から取り組んでいますが、脳性マヒのお子さんが歩行可能になったり、不自由が自由になることをいくつか見て来て、幼児期にこそ取り組ことの大切さを目の当たりにしてきています。家庭でも、風呂場まで行くときに、寝床に行くまでに、ハイハイや手押し車で行くなど、やってみてはいかがでしょう。親が笑顔でやることが基本です!

河添先生は這うことの大切さを次のようにおっしゃっています。

這うことの大切さについては・・・①全身の骨格筋を使います。②血行をよくします。③骨格筋を使うことにより、脳幹部の網様体を刺激し大脳の働きを高めます。④手指の働きを滑らかに力強くします。⑤手指・腕で体を支える力を育てます。⑥胸の骨格筋を育て、呼吸力を高めることにより、声を出しやすくします。⑦首をあげることににより、注視力や平衡機能、姿勢反射を育てます。⑧随意筋を育てます。(随意筋とは、自分の意志で動かすことができる手足などの筋肉)

 逆にハイハイをしないと・・・①手指・腕で体を支える力が育ちにくい。②首を強く起こす力が育ちにくい。③立直り反射が育ちにくいので、転びやすく顔を打ちやすい。④姿勢が悪くなる心配がある。⑤歩き方が良くなりにくい。(内股歩きや外股歩き)⑥座り方が下手になりやすい。(横座り・とんび座りなど)

 

三つのお辞儀の基本

2015/08/21

武士の娘だった祖母から教わった 気品ある女性になるための心得50
『女子の教養(たしなみ)』(石川真理子著)にある一節を紹介します。
昨年同氏の『女子の武士道』が話題になりましたが、それに続く実践編です。

《      「三つのお辞儀を基本に」
現在は正座してお辞儀をすることは、ずいぶん少なくなりました。機会がないかもしれませんが、両手をつくときは「三つ指ついて」というのは間違いであることは憶えておくとよいと思います。
正しい手のつき方は、膝の少し先に両手で三角形をつくるように置くのです。
理由は簡単で、三本の指しかつかないと安定せずに不自然だからです。
『武士道』に、礼とは「もっとも優美でもっとも無駄のないやりかた」であると示されているように自然な動作が基本なのです。立って行うお辞儀の基本は腰の角度が十五度、四十五度、九十度になる三つです。
十五度は軽い会釈で、通りや廊下ですれ違う時などに用います。
目上の方にご挨拶したりお礼を申し上げたりする時は四十五度のお辞儀、神社の参拝など特別な場合は九十度です。
また、お辞儀をする際に、肘ひじをほぼ直角に張って両手を前で組むようなことはしません。
正しい姿勢で立つと自然と手は大腿部の真横よりやや前に垂れるものですが、そのまま上体を腰から曲げていくと、
それに応じて手は大腿部をすべりながら自然と前に出ていきます。
九十度のお辞儀の場合は膝頭に手のひらがつくくらいになります。
上体を起こすと両手も自然ともとに戻ります。
詳しくは礼法の本などを参考にしていただくとよいと思います。
祖母は実に簡単に、三つのお辞儀と共に次のように教えました。
「まちがっても頭だけ下を向けたり、  顎をこっくり前に突き出すようなのもいけないよ」
たったこれだけでも、お辞儀をした時の姿がずいぶん違ってくるものです。
また、お辞儀の後も忘れてはなりません。
お辞儀をして頭をあげた後こそ、心が伝わる瞬間だからです。
「お辞儀をしたと思ったらさっさといなくなる、これもよくないよ」
私はこの教えに従って、頭をあげたらあらためて相手の目を見て、
わずかに頷くようにしてからその場を離れるよう心がけています。》

☆初めての 土粘土遊び☆

2015/08/21

 長いお盆休みが終わり、少しずつ園生活のリズムを取り戻してきた いちご組さん。

たくさん泣いたり、笑ったり・・・。とても賑やかな一週間となりました。

 そこで、今週の指先の時間に行った 「土粘土遊び」をご紹介したいと思います。

いつもの粘土とは違って、「土粘土」は初体験!!!

「泥んこ遊び」のように、お部屋に大きなビニールシートを敷いて、ふんだり、こねたり・・・してみました。

お部屋いっぱいに大きなビニールシート・・・・・いつもと違う雰囲気に、そわそわ・・・

シートに土粘土が置かれて、お友だちもシートに座ってみたものの・・・

粘土には目もくれず、シートがイヤ!!と 大泣き。

ようやく落ち着き、粘土を触ってみたり・・・踏んでみたり・・・

おそるおそる手を出したりするお友だちもいましたよ。

子ども達がやりたいように、自由に遊びました。満足できたかな?

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