先週、年長児26人全員揃って、「味噌づくり」をしました。朝から調理室では、大なべで「大豆」をコトコト・・・。昼過ぎには、柔らかく煮えて、つぶしやすくなりました。2時から、ランチルームでは年長さんがやる気満々の姿で集合!まずはビニール袋に、温かい大豆を一人ひとり入れてもらい、一粒一粒「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と思いをこめてつぶしていきました。
子どもたちがつぶしている間に私たちは、麹の塩切り(麹と塩をよくなじませる作業)をおこないました。
さらに次の作業は、子どもたちのつぶした大豆をまぜていきます。自分の番が待ちきれない様子で大騒ぎ!全部の大豆が入ると、それをよく混ぜていきます。
そして、待ちに待った、「味噌玉いれ」です。大きい団子状にした味噌玉を、一人ずつ樽に投げ入れるのです!何度も何度もなくなるまで、交代で繰り返し、投げ入れるたびに大歓声!!・・・やっと樽に入った味噌玉・・・平らにならして、最後に塩を振りかけて終了! 「おまじないして~~!!」の声掛けに、絵本でおなじみの「アンドラ~インドラ~ウンドラ~・・・・・・・・・・」「もう一回!もう一回!」と繰り返し、おまじないも効いたことでしょうね。16キロの味噌を仕込みました。夏に天地返しをして、寒くなる頃おいしくなるはずです。年長さんは卒園してしまうので、食べに来てね。
栄養士 箱守 美智子