ふるさとだより

交流の時間

2015/09/17

DSC00319石下保育園の子ども達もだいぶ大宝での生活に慣れてきました。しかし、当園は午前昼寝、石下さんは午後昼寝のため、一緒に活動したくても時間が合いません。しかし今日は、おやつは一緒にどうですかと提案したところ、是非に・・ということで楽しい体験ができました。お互いにこのような経験はないので、できる範囲で交流に努めたいと思っています。

2日目無事に過ごせました。

2015/09/16

DSC00317今回の豪雨被害に遭った保育園は、下妻市1、常総市5、古河2のようです。被災地の園児の受け入れは、被害に遭わなかった下妻市、常総市の保育園や近隣の守谷市・つくば市などが行っているようです。当園では常総市の石下保育園さんのみの受け入れで、居場所と昼食・おやつの提供のみです。保育にあたっているのは石下保育園の職員さん方です。こういう受け入れなら可能ですが、お子さんだけを受け入れるというのは、心のケアまで考えるとなかなか難しいと思っています。幸い小さいながらも園バスがあって、先月タクシー会社を退職した近くに住む名ドライバーさんをお願いできましたが、道路も迂回を何度もさせられてしまうようなので、道をよく知った方でないとうまくいきません。又、当園の厨房の職員はじめ保育士の職員も気持ちよく対応してくれています。いろいろとうまくいった例だと思いますが、今後も転居してくる方もいると思うので、円滑な受け入れができるような対応を考えていかなければならないと思っているところです。園児受け入れ2日目の今日は、歓声をあげて園庭を走り回る姿を見て安心しています。今日も元気にバスに乗って帰っていきました。

奇祭

2015/09/14

DSC00273大宝八幡宮に室町時代から伝わる奇祭、タバンカ祭が今月12日と14日の夜に実施されました。かつて火災に遭った際、木製の鍋蓋と畳でバタンバタンと火を消したことからこの名前がついたと言われています。白装束で身を固めた、高校生から20代の若者8名ほどが奉仕しています。闇の中を松明をもつ者、畳をもって追いかける者に分かれて、約1時間にわたり(もちろんところどころ休むところもありますが・・・。)境内を駆け巡ります。今年は常総市や下妻市の一部が豪雨被害に遭って、見物人はいつもよりも少ない感じでしたが、綿々と受け継がれている神事の神々しさを感じます。

明日15日は秋の例大祭で、本殿において神事が執り行われた後、11時ごろから神楽殿にて十二座神楽が奉納されます。最初の舞は4名の年長女児による五行の舞です。

実践報告会に行ってきました

2015/09/07

P1060550河添理論を学ぶ会(前橋の愛泉保育園が事務局)では、毎年実践報告及び講演会が群馬で実施されています。当園では平成8年度から河添理論を導入してハイハイ運動・午前昼寝を実践してきて、当初から10年くらいは毎年参加してきましたが、しばらくお休みをしていました。が、昨年は久しぶりに声がかかり当園の実践報告をしてきました。今年も依頼の電話が入ったところ、若手職員が自ら「やらせて下さい。」と申し出てくれて、昨日、立派に当園の実践をプレゼンしてくれました。応援部隊6名も同行し、各施設の実践報告や、始歩までの発達の順序と正しいハイハイの仕方、また『早起き脳が子どもを伸ばす』の著者神山潤先生のお話も聞いてきました。学びの多い研修会となりました。

食品添加物

2015/09/01

日本では1年間に消費される添加物の量は、国民一人当たり、なんと約7㎏にもなると言います!食品添加物は薬品ですから、こんなに大量に食べたら身体に悪影響がないわけがありません。

具体的に言うと、毎日コンビニ弁当…という人はいないかもしれませんがいるかもしれません。これは手軽だし、種類も豊富なので、バランスよく食べられていいと勘違いしている方が多いかも・・・。数年前にこんな記事がありました。“コンビニで余って廃棄処分する直前の弁当をもらって帰った養豚業者が、母豚に食べさせたところ、すべての豚が流産したり、死産・奇形だった” その後の原因追及には及んでいないですが、コンビニや大手食品会社、製薬会社が多額の広告費を出してくれるから、マスコミはこんなスポンサーの機嫌を損ねる記事は書けませんよね。

添加物は「キレる子を作ってしまう」と以前から言われていて、凶悪事件と食べ物の関係は密接に結びついていると考える人も多いです。一般的に言われている凶悪事件の原因は、①家庭環境②教育環境③職場環境④社会環境(ネット社会や他人への無関心)と言われていますが、管理栄養士の視点から考えられている原因は、①食べ物(パン・肉・白砂糖・油・化学塩)②食品添加物・化学調味料・農薬 ③電磁波(テレビ・スマホ・ゲーム機)なのだそうです。

全てを取り除くことは不可能ですが、意識して避けられるものは極力避けていきましょう。家庭で作って食べる日本料理が最高だと思います。