ふるさとだより

誰しもが自分のエベレストを登っている

2015/08/05

登山家の栗城史多氏の流儀は・・・   

“講演会をしていても、「この間の試験受かりました。」「夢叶えました。」と、私のところに報告に来てくれる人が多いんです。先日も41歳でようやく教員試験に受かって先生になれたという方が報告に来てくださったりしました。

その人にとっては教員試験が見えない山であり、エベレストです。そして誰しも自分の中のエベレストを登っているわけです。勿論、中には挫折してしまった人もいるでしょうが、私はそういう人たちと夢を共有して、「自分はできない」「無理だ」と思っている心の壁を取っ払いたい。見えない山に挑戦し、共に成長して行きたい。それが私が目指ことだと思います。”            『プロフェッショナル100人の流儀』より

 

 

日本語の誤用

2015/08/04

子ども達に接している私たち大人は、正しい日本語を使わなければならないとは思っていますが、色々な言葉が氾濫しているので、どれが正しくてどれが誤っているかがわからないものもたくさんあるような気がします。「らぬき」言葉もその一つです。中村学園大学教授の占部賢氏の連載の中にいくつか出ていたので紹介します。

例えば、《「なので」は、「雨が降りそうなので、傘を持っていこう。」というように、上の文につなげて使うのが鉄則です。しかし、「雨が降りそうだ。なので、傘を持っていこう。」というのは誤りなのです。》

たしかに、「なので」を文頭に持ってくる話し方をよく耳にします。アナウンサーまでも口にしていなかったかなあ・・・。

又、《「とんでもございません」は、「とんでもない」を丁寧に言ったつもりでしょうが、そんな言い方はしない。敢えていうなら「とんででもないことでございます」とでもいうしかない。「とんでもない」はこれで一つの単語なのです》

これは私も使ってしまっていました!

それから、カタカナ語が多いのも困りものです。日本人なのですから、日本語で言って欲しいと思うことがよくあります。 例えば、“カウンセリングマインド”というのは、「聞き上手」と置き換えられるとか。この方がずっとしっくりいくと思いませんか?

巣立ち

2015/08/03

巣立ち間近1 (2)こんなに大きくなりました (4)5日前のこのブログで、改修工事現場の監督さんから送って頂いた可愛いヒナの写真を披露させていただきましたが、本日、進展した写真が送られてきましたので紹介します。

監督さんの熱意に動かされた電気屋さんは、4羽のうちの2羽巣立ったのを見届けてくれたそうです。

“残る2羽も無事に巣立つことを願うばかりです”・・と、心優しい監督さんから写真と共にメッセージが添えられてありました。

● 営業マンの鉄則十五か条 ●

2015/07/31

林薫(ハヤシ人材教育研究所所長)氏がいう、    ● 営業マンの鉄則十五か条 ● を紹介します。

 一、教養を身につけ、人間性を養え
 二、旬を逃すな
 三、たえず、相手の幸せを考えよ
 四、自分の心をコントロールできるようになれ
 五、服装、身なりは清潔に
 六、自分が経営者で社長であると思え
 七、親しき仲にも礼儀ありでゆけ
 八、態度は低く、心は高く
 九、客を育てよ
 十、商品を学び、自信を持て
 十一、目標と計画をしっかり立てよ
 十二、逆境に負けるな
 十三、男は度胸、女は愛嬌でゆけ
 十四、テクニックを研究せよ
 十五、人に負けることが、当たり前になるな

観音さまの心を・・・  

2015/07/30

相田みつをさんの詩 “観音さまの心を” を紹介します。  

《赤ん坊の泣き声を聞いただけで母親には赤ん坊の気持がわかる
そのときの母親は子供にとっては観音さまだから 母親は子供の気持になりきるから子供の訴えがよくわかる
母親は子供の声をただ耳で聞いているのではない 子供の声を 全身で観ているのだ
母親は子供の声を観るから子供の観音さまだ
子供の気持がよくわかり 観音さまだった母親が
子供が大きくなるにつれて 子供の気持がわからなくなる 観音さまではなくなってしまうからだ
なぜ・・・・・・?
他人の子との比べっこ そんとく、勝ち負け、競争心 教育投資なんていうそろばん勘定が
母親の心を汚染してしまうからだ
世のお母さん方よ
そんとく離れた観音さまの心を再び取り戻して欲しい
人間の作ったいまの価値観を根底から変えることのできるのは いままで観音さまだったお母さん
あなた自身です
あなたにとって一番大事な子供が そんとく勝ち負けの競争に疲れて ある日突然ビルの屋上などから
飛びおりないうちに-
飛びおりてからではおそいんです》