ふるさとだより

ふくらはぎは第二の心臓

2014/10/03

肩こり、腰痛、高血圧、冷え性、便秘……。                                                                                                                    何かしらの持病を抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
長時間のデスクワークや便利で快適な生活から体を動かさなくなり、血流が悪くなっていることが
原因といわれています。
「血液が体内を循環するには、心臓から押し出す力だけではなく、足先からの血液を心臓へ押し戻す力も必要であり、その役割を果たしているのがふくらはぎ。ふくらはぎは第二の心臓である」
そう語るのは、ふくらはぎマッサージ療法の第一人者として活躍している槙孝子さん。
いま注目を集めている「万病の秘薬・ふくらはぎマッサージ」とは──。
 「ふくらはぎマッサージで、あらゆる病気は治る」 槙孝子(身心健康堂院長)氏の記事を紹介します。

≪現代人は体を動かさなくなったためにふくらはぎの筋力が衰え、本来果たすべきポンプの役割を
十分担えなくなってきています。そうなると、心臓は強い圧で血液を押し出さなければならなくなって負担が増え、高血圧や不整脈などの心臓疾患のリスクが高まるのです。
これほど医療が発達しているにもかかわらず、多くの人が体の不調を訴えているのは、
まさしく便利な現代生活の代償と言えなくもありません。
(中略)
30代の女性美容師さんは、子供の頃から寒がりで、ずっと冷えに悩まされていました。
勤め先の美容院は、年中エアコンの設定温度が低めで、体の冷えと便秘、膝痛に悩まされていました。
ふくらはぎを拝見すると、奥のほうに硬い筋肉の塊があり、そこを中心に丁寧に揉みほぐしてあげました。
ご自宅でもマッサージを励行していただくと、3日目のマッサージ中に脚がポカポカ温かくなり、
翌朝は何年かぶりに起き抜けのお通じがあって嬉し泣きをされたそうです。
40代の男性は、血圧が高くて頭がいつも重く、肩や腰をはじめあちこちが凝って痛んだり、
頭がボーッとして辛い状態が続いていました。
そのうち血圧の上が180を超え、目まいが酷くなって落ち込んでいらっしゃいました。
そこで風呂上がりにふくらはぎを丁寧にマッサージしたところ、体全体がすごく楽になり、
血圧計で測ると、風呂に入る前より15も下がっていたそうです。
その後も毎日20~30分マッサージを続けたところ、ひと月で血圧は高くても150台にまで下がり、
目まいもほぼ解消。肩や腰の痛みもスッキリして楽になったそうです。
その他にも、長年の腰痛が施術2回でほぼ消えた、がんの腫瘍マーカーの値が下がった、
すっきり痩せてお肌がツヤツヤしてきた、なかなか眠れなかったお子さんが
マッサージ2分でスヤスヤ眠りについた等々、多数の喜びの声をいただいています。
ふくらはぎマッサージが素晴らしいのは、簡単、安全で、効果が目に見えることです。
床の上、椅子の上、布団の中、入浴中など、ふくらはぎを手で触れる状況ならいつでも気楽に実践できます。
痛い、辛い、面倒くさいなどのストレスがなく、とても気持ちよく、身心が調子よくなっていくことを
体感できるので、飽きっぽい人でも続けていけます。
ご自分のふくらはぎを手で軽く掴んでみてください。さわり心地はいかがでしょうか?
ふくらはぎは身心の健康状態を教えてくれるセルフドクターです。
・・・血の巡りが悪くなるのは、体を動かさないばかりでなく、不眠や睡眠不足、無理なダイエット、冷たい飲み物や食べ物、薬などの化学薬品も血液を澱ませ、体を冷やす原因になります。・・・(以下略)≫  ・・・ということで、ふくらはぎマッサージなら、どこでもいつでもできそうです。さあ、明日はつくば登山又は砂沼ウォーキングです。運動不足解消に頑張りましょう!

毎日必ず味噌汁を!

2014/10/02

味噌は、「身素」とも呼ばれ、「身」の「祖」、「礎」でもあると言われています。「美蘇」と当て字してもいいかもしれません。又、昔から「味噌は医者殺し」「味噌汁一杯は三里の力」「味噌汁は朝の毒消し」などとも言われています。さらに昔の人は、「ご飯を食べる前にまず、味噌汁を飲んだら、胃や腸が“は~い、食事してもいいですよ~”と、準備を整えてくれるんだよ」と言ってきたのです。

長崎に原爆が落とされた時に、爆心地から約1㎞にある浦上第一病院で被爆した秋月辰一郎医師は、職員や患者さんに提供したものが“玄米のおにぎりと味噌汁”だったそうです。結果、だれも原爆症を発症せず健康に老いることができたという話は有名です。 

【味噌の7徳】 ①放射線の害を軽減。②乳・胃・大腸・肝・肺腺・早期前立腺等のガンを抑制。 ③高血圧や脳卒中・脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化のリスクを軽減。④糖尿病や肥満・便秘を改善。⑤老化や認知症の防止。⑥シミ・ソバカス等の予防。⑦自律神経の調整。                                                                      

砂場の洗浄

2014/10/01

砂場は、子どもの情緒の安定になくてはならないあそび場です。 ロバートフルガムの『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』はあまりに有名です。

しかし、今やどこの公園や幼児現場の砂場でも、犬や猫のフンに汚染されています。あまり例は聞きませんが、6歳未満の子どもの目に犬猫のフンが入ってしまうと、失明の危険も潜んでいると言われています。

当園では、週に4~5日“EM発酵液”を散布し、不使用時はブルーシートをかけて、予防対策をとっているところです。         たまたま先日、知人から紹介されて、写真のような措置を使った砂場の洗浄を、デモでやって頂けることになり、本日午前中実施して頂きました。化学薬品は使用せず、強酸性水(電解水)で処理するもので安心なのでお願いしました。 

チベットと日本の違い

2014/09/30

「世界の屋根」と言われるチベットの標高はなんと4200m!富士山よりはるかに高い。普通の人は高山病になってしまうという。そこでは木が育たず、薪がとれないので、牛に似た“ヤク”の糞を干したものを燃料にしているそうだ。日中でも-20度というのは当たり前で、しかも暖房はないという。筆者はそういう家で育ち、毎朝の仕事は羊の乳を搾ること。しかもお金持ちの家にそれを届けるそうだが、-20度の気温でも素手で絞るという。こんな環境で育った筆者ヤンジンさんがお嫁に来たのが日本の大阪。恵まれた天国のような国日本に住んでいることに感謝しながら、チベットに学校を建て、7つ目が出来上がろうとしている。・・・親を大事にするとか、自分の国に誇りを持つとか、我慢をするとか・・・私たち日本人が忘れかけている多くのことを教えてくれる一冊。                  『チベットから嫁に来た私の物語 こんにちは バイマーヤンジンです』 致知出版社

今年も見つけました

2014/09/29

去年初めて“からすうり”の花を知り、とても感激しました。なぜ今まで知らなかったかというと、朝のうちしか開花しないのです。しかも、手の入っていない林の中や、人通りの少ない道端にひっそりと咲いてるので目立たないのです。見せてあげようと思って取ってきても、いくらもたたないうちにしぼんでしまうのです。今年も、早朝ジョギングの際、気を付けて見たのですが、なかなか目に入りませんでした。今日は、違うコースを走っていてやっと見つけました。カラスウリはすぐ見つかりますが、花は去年ほど簡単に見つかりません。減っているためなのか、時期が遅いのか、早いのか・・・。とりあえず、今年も出会えてよかった・・・。