肩こり、腰痛、高血圧、冷え性、便秘……。 何かしらの持病を抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
長時間のデスクワークや便利で快適な生活から体を動かさなくなり、血流が悪くなっていることが
原因といわれています。
「血液が体内を循環するには、心臓から押し出す力だけではなく、足先からの血液を心臓へ押し戻す力も必要であり、その役割を果たしているのがふくらはぎ。ふくらはぎは第二の心臓である」
そう語るのは、ふくらはぎマッサージ療法の第一人者として活躍している槙孝子さん。
いま注目を集めている「万病の秘薬・ふくらはぎマッサージ」とは──。
「ふくらはぎマッサージで、あらゆる病気は治る」 槙孝子(身心健康堂院長)氏の記事を紹介します。
≪現代人は体を動かさなくなったためにふくらはぎの筋力が衰え、本来果たすべきポンプの役割を
十分担えなくなってきています。そうなると、心臓は強い圧で血液を押し出さなければならなくなって負担が増え、高血圧や不整脈などの心臓疾患のリスクが高まるのです。
これほど医療が発達しているにもかかわらず、多くの人が体の不調を訴えているのは、
まさしく便利な現代生活の代償と言えなくもありません。
(中略)
30代の女性美容師さんは、子供の頃から寒がりで、ずっと冷えに悩まされていました。
勤め先の美容院は、年中エアコンの設定温度が低めで、体の冷えと便秘、膝痛に悩まされていました。
ふくらはぎを拝見すると、奥のほうに硬い筋肉の塊があり、そこを中心に丁寧に揉みほぐしてあげました。
ご自宅でもマッサージを励行していただくと、3日目のマッサージ中に脚がポカポカ温かくなり、
翌朝は何年かぶりに起き抜けのお通じがあって嬉し泣きをされたそうです。
40代の男性は、血圧が高くて頭がいつも重く、肩や腰をはじめあちこちが凝って痛んだり、
頭がボーッとして辛い状態が続いていました。
そのうち血圧の上が180を超え、目まいが酷くなって落ち込んでいらっしゃいました。
そこで風呂上がりにふくらはぎを丁寧にマッサージしたところ、体全体がすごく楽になり、
血圧計で測ると、風呂に入る前より15も下がっていたそうです。
その後も毎日20~30分マッサージを続けたところ、ひと月で血圧は高くても150台にまで下がり、
目まいもほぼ解消。肩や腰の痛みもスッキリして楽になったそうです。
その他にも、長年の腰痛が施術2回でほぼ消えた、がんの腫瘍マーカーの値が下がった、
すっきり痩せてお肌がツヤツヤしてきた、なかなか眠れなかったお子さんが
マッサージ2分でスヤスヤ眠りについた等々、多数の喜びの声をいただいています。
ふくらはぎマッサージが素晴らしいのは、簡単、安全で、効果が目に見えることです。
床の上、椅子の上、布団の中、入浴中など、ふくらはぎを手で触れる状況ならいつでも気楽に実践できます。
痛い、辛い、面倒くさいなどのストレスがなく、とても気持ちよく、身心が調子よくなっていくことを
体感できるので、飽きっぽい人でも続けていけます。
ご自分のふくらはぎを手で軽く掴んでみてください。さわり心地はいかがでしょうか?
ふくらはぎは身心の健康状態を教えてくれるセルフドクターです。
・・・血の巡りが悪くなるのは、体を動かさないばかりでなく、不眠や睡眠不足、無理なダイエット、冷たい飲み物や食べ物、薬などの化学薬品も血液を澱ませ、体を冷やす原因になります。・・・(以下略)≫ ・・・ということで、ふくらはぎマッサージなら、どこでもいつでもできそうです。さあ、明日はつくば登山又は砂沼ウォーキングです。運動不足解消に頑張りましょう!