2010年 1月

ゆかたで練習!わらべうた

2010/01/26

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2月7日(日)の本番に向けて今日はゆかたを着て練習。初めて着る子もいて、子ども達の心は弾んでいたようでした。いつもの練習以上に声も出て、踊りの方もばっちりでしたよ!普段と違う物を身につける・・・衣装をつけると身も心も引き締まるのでしょうか。やる気が何倍も湧いてくるようです。2月4日に最後のリハーサルをし、7日が本番となります。年長さんのご家族の方はもちろんのこと、たくさんの方に見に来ていただけたら嬉しく思います。13時開演、子供達の発表の後、2部はコンサート、マジックもありますので、是非出かけてみてくださいね。ひとみ:記

年長さんお手伝い始まりました

2010/01/25

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先週より、年長児が交代で、ばなな組(2歳児クラス)に、お手伝いに行っています。主なお手伝いは、午睡前のパジャマ着替えです。一口に2歳児といっても、いろいろ子がいますので、誰かが手伝おうとすると「もう、一人でできる」と自分でやりたい子もいれば、誰かの手助けが必要な子もいます。

そこを、職員の代わりに年長児がカバー。もうすぐ小学生の年長児ともなれば、困っている子をサッと見つけては、手をだし過ぎず、子どもの様子を見ながら、うまい具合に手助けしています。

大人は、大人のサイズやスピードで手伝ってしまいますが、子どもであると子どもサイズで、目の位置も手の位置もスピードもちょうど良い加減に、手助けできているような気がします。

2歳児と年長児は年齢でいうと、おおよそ3歳の違いがあります。まだまだ手助けが必要なばなな組さんも、3年も経つと、相手の様子を見ながらお手伝いのできる

何とも頼もしい子どもに大変身。子どもの成長していく力って、素晴らしいですね。

                                      草間千枝:記

お母さんの太陽で子どもは育つ

2010/01/25

dscf4048この冊子は一昨日文教大教授成田奈緒子先生から贈られてきたものです。成田先生には毎年“早寝早起き朝ごはん”でおなじみの講話していただいていますから、当園の保護者の方ならご存知のことと思います。当たり前の生活の繰り返しで、セロトニンはうまく鍛えられると言うことでしたね。セロトニンを鍛える五箇条とはー①朝日をたっぷり浴びよう②運動をしよう③偏らない食生活を心がけよう④夜はぐっすり眠ろう⑤ストレスを溜めず、頑張り過ぎない生活をしようーです。最も大事なことは、大人が不安もストレスもない安心したこころを持ち、子どもに「大丈夫!大丈夫!今のままのあなたが大好きよ!」と声をかけることが大事です。子どもは信頼する大人からのポジティブな言葉掛けによって「僕って大丈夫なんだ!」と誰とも比べない自信が持てるようになります。冊子の中で次のような事例をあげています。ー中学2年から不登校になった息子に母親は毎日泣いていたそうです。しかし、息子のことは割り切って、友人と始めた趣味のお店を扱う仕事に没頭するようになると共に「学校にいけなくったって、私はお前が大好きだよ」を語り続け、「仕事で家を空けても、雨が降ったら洗濯物を取り込んでくれるから安心だよ!」と伝え続けたそうです。結果2年後には、昼夜逆転の生活が直り、きちんと食事をするようになって、通信制の高校に通えるようになったということです。-セロトニン鍛えの“太陽を浴びよう”は、本物の太陽だけでなく、“お母さんの太陽”の光もたっぷり浴びることがとても大事である、と結んでいます。私達大人が不安をなくし、太陽となってニコニコ笑顔で見守ることが大事と再認識いたしました。いつも、子どものあら捜しをして小言を言いながら、眉間に皺を寄せていたら将来大変なことに・・・気をつけましょうね!

子育てメッセージ ーその6-

ー私を支えてくれるのはあなた  黙って話を聞いてくれるだけで自分の弱さも好きになれる 自分の弱さも好きになれる あなたがいてくれるから がんばれるよー

安心してそばにいられるから、自分のままでいることができるし、あなたが大好きだから、自分の気持ちも大切にできます。一緒に笑って、泣いて、笑って怒ってくれるお父さん、お母さんに心の中でそっとありがとう。子どもにとっての幸せとは、そんな気持ちで、いつまでもいられること。その始まりは「あなたが、私の子どもでいてくれて、ありがとう」と、子どもの心を抱きしめてあげること。

切り干し大根  大成功!

2010/01/22

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 1月12~13日に、年長さんがピーラーで剥いた大根が、10日間ですっかりカリカリに乾きました。昨夜の大風と寒気でよくしあがったのでしょうか!今年は、大成功でした。さあ! 何にしていただきましょう? 子ども達と考えたいと思います・・・。

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 毎年、年長さんに回覧している、子ども達のだ~いすきな「食育絵本」です。もう使い始めて10年以上になりますが、大人も子どもも楽しく読むことができ、絵もわかりやすく親子でいろいろ食を知るきっかけになります。

 5冊の本が、ずれて一晩ずつ回ります。一人でなくお家の人と読むことがお約束です。お家の方には、一行の感想のコメントを記入していただいています。なかなか家事におわれ、子どもとの時間がつくりにくいところですが、今しかない大事な一時かなぁ~と・・・。ご協力ありがとうございます。

                  栄養士  箱守 美智子

たばこの害

2010/01/22

子どもがいるところではタバコは厳禁。こんなことが当たり前と思っていましたが、たまに子どもを乗せた車中で運転者が吸っているのを見かけます。自分はタバコを吸わないのに、他人のタバコの煙を吸わされることを受動喫煙といいますが、室内・車内でタバコを吸った場合、かなり高い濃度の有害物質が充満し一緒にいる子どもも喫煙しているのと同じ状態になります。妊婦さんが喫煙した場合、流産・早産・死産の危険性、低出生体重児の危険が高くなり、身長・体重の増えが悪くなります。また、乳幼児の傍でタバコを吸うと、乳児突然死症候群などで死亡する確率が高くなり、喘息・気管支炎・肺炎を起こしやすくなります。また中耳炎を起こしやすくなるとも言われています。誤飲のトップはタバコでもあります。子どものいる家庭の場合、家の中でも吸わないほうがいいですね。 それに、健康にもよくないです!タバコをどうしてもやめられない場合は、タバコの害の殆どは、添加物として加えられる化学物質が燃えるときにできるそうです。添加物のない“アメリカンスピリット”というものがありますが。

ー子育てメッセージ その5ー

今できなくったって大丈夫。一歩一歩、ゆっくり ゆっくりで・・・。

つい、他の子と比べてしまう。つい、早くできるようになって欲しいと願ってしまう。でもみんな一人ひとりの歩調があり、一人ひとり、ペースが違うのです。一歩一歩、一つずつ・・・。・・・ほら、思い出してみてください。少し前にできなかったことで、今、ちゃんとできるようになったことが、一つ、二つ・・増えていませんか。今できなくったって、大丈夫。一歩一歩、ゆっくりで。