2010年 6月

移動美術館

2010/06/23

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今日は朝から随分降りましたね。紫陽花の為には良いお湿りでした。そんな雨の中、水戸の県立近代美術館より、磯お姉さんと、田所お姉さんが種々の機材を持参して、美術鑑賞「ハロー!ミュージアム」を展開して下さいました。靉嘔(あいおう)の描く“虹の世界”の魅力、ルノワールの人物画1点を詳しくみたり、“隠れた動物探し”等、お姉さんとのやり取りにも大いに楽しめ、あっという間の30分でした。

音楽や美術等の芸術に触れることは感性を育てる為には大事なことです。小さいから無理だろうではなく、小さいうちからいろいろ経験させたいですね。機会があったら美術館に行ってみてください。きっと、今日の体験をきっかけに、より関心を持って鑑賞できると思いますよ。但し、館内は静かにするよう約束をして・・・。子どもを信じて・・・。

ハイハイ運動と、その後のお楽しみ♪

2010/06/23

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毎日、行っているハイハイ運動。今のところ、ハイハイ、四つ這い、高這い、ペンギン歩きにチャレンジしています。まだ、その子により、できたりできなかったりと、個人差はありますが、みんな泣かないで、取り組めるようになりました。四つ葉いは、ほとんどの子ができ、体幹がしっかりしてきました。目には、見えませんが、毎日の積み重ねの効果が、徐々に表れ、いろんなことができるようになるのが、楽しみです。p1020909

そして、運動の最後に、お楽しみタイムがあります。今日はボール遊び。投げたり、転がしたり、大きいボール、小さいボールと、色もいろいろです。どの子も、自分のお気に入りのボールを手に、にこにこ笑顔で、楽しそうに遊んでいました。とも江:記

給食研修会

2010/06/22

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今日の午後は、筑西市保育協議会の保育所給食研修会が、当園が会場となり開催されました。勿論講師を勤めたのは箱守美智子栄養士・・。筑西市の保育所20施設より、32名もの職員の参加となりました。

前半は、年長児(めろん組)に、今朝の食べたものを描いてもらうところから開始し、日頃の子ども達への取り組みを披露しました。豆っこくんを実際に体験してもらったりも・・・・。続いて、スライドショーで年間の取り組みの様子をプレゼンし、最後に、情報交換をしながら、今日のおやつ(蒸しパン2種)を試食してもらいました。

2時間強、皆さんやはり現場の人達なので、質問も多く、熱心さが伝わってきました。帰りには、紫陽花苑を見ていかれたようです。

今回の研修は、情報を提供する側も、まとめることで確認ができたり、新たな発見があったり・・・。こちらも研鑽ができるのです。年長児が、年中児や年少児と遊ぶことによって、年中児や年少児の成長は勿論のこと、年長児も伸びられることと同様です。EMもついでに発信しましたが、関心を持たれた方も多かったので、この点もよかったです。美智子さん、お疲れ様でした。

今日のコーナーあそびは?

2010/06/22

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食事が終わってオムツ交換が済んだお友だちから順に自分の好きなコーナーあそびへ移行していくみかん組のお友だち。

 今日のコーナーあそびは、ままごと・おてだま・そして  電車コーナー・・・・・。  

その中の一番人気は、電車コーナーでした。レールをつないで(担任も少し手伝いました。)電車を走らせる遊びに人気が集中・・・・・。電車の数が限られているので時には、取り合いでトラブルが発生してしまったりしますがでも、こんな場面で「かして」 「いいよ」の言葉のやり取りも生まれます。今は、担任が「かして」を言おうね!と言葉かけをしながら仲介役に努めていますが、もう少したつと子ども達の口から「かして」が言える日が来るのだろうと楽しみにしています。

 お友だちといっぱいあそぶのは、と~ても楽しいね!!              みかん組 角野記

保育士研修

2010/06/21

先週の土曜日の午後は施設職員の研修会がありました。当園は、常総ブロック(常総保育協議会)に所属し、下妻市・八千代町・常総市合わせて22保育所施設があります。その職員(主に保育士)の研修会で、講師は、心理カウンセラーの富田富士也先生でした。3年前、当保育園で保護者向けにご講話を頂いたことがある方です。この先生の心に響く一節を紹介します。

“還る家”に気づこうね。新しき節目を迎えたあなたにお尋ねします。人はめぐり合わせ 組み合わせで にっちもさっちも行かないときがあります。惨めで 悲しくて 悔しくて 孤独で 八方塞がりの気持ちです。場合によっては自分を消したくなるような感覚に襲われてしまうこともあると思います。

そんなときに 安心して その弱さいっぱいの胸のうちを 強がらずに語ることのできる “還る家”があなたにありますか。

建物や 家そのものではありません。ハウスではなく 心のホームです。毎日出かけては帰ってくる家ではありません。あなたは「いつも友だちでいようね」と言っている あの人の“還る家”になっていますか。

私たちは“帰る家”があるから旅行にも学校にも行けます。勧めるわけではありませんが、家出も “帰る家”があるからできるのです。“帰る家”のあることを当たり前にして 軽く見ないことです。

でもね その“帰る家”だけでは 心が疲れたときに 元気を取り戻すことが難しいものです。そこで もう一つの心の支えになる“家” それが“還る家”です。

ズッコケたときに弱音が言えて 再び人を信じる心に辿りつける“還る家”を 身近な人たちと築き合いませんか。気づいた今日から“はじめの一歩”です。

保育園でも“還る家”すなわち、心のふるさとになれるよう、職員一同研鑽しています。