ふるさとだより

中学生の職業体験と、・・・

2010/08/04

 

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2日(月)・3日(火)は下妻中学2年生3名が来ていました。写真は2日目なので、子ども達はお姉さんにべったり。6月には東部中、8月には下妻中と毎年恒例になっています。中学生にとっても貴重な体験になるでしょうが、子ども達にとっても嬉しい体験です。今月は来週以降大学生が実習に来ますので、子ども達もいろんな人にかかわることができることは楽しみな月でもあります。

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写真を撮って部屋に入ろうとしたら、みかん組が外に出るところでした。世話好き年長さんが、主体的に靴をはかせていました。小さいうちにやってもらってきた子は、やってあげられるようになるんです。いたるところでこんな光景は見ますが、思わずシャッターをきりました。微笑ましいですね。年長児は、基本的には小さい0、1,2歳児には無条件に面倒を見ますが、同級生や一つ年下などの子供達には、時には意地悪をしたりすることもあります。人間“いい子”であり続けることは難しいし、たまには生き抜きも必要です。危険なことは許せませんが、些細なことは片目をつぶることも必要なのかもしれません。

反社会的,非社会的な行動、或いは心の問題を抱える青少年をみると、一概には言えませんが、小さい時に“いい子”で手がかからない、母親が過干渉、父親の存在が見えない・・・など一致しているものがあります。車のハンドルでも遊びの部分は必要です。私達の子どもを見る目も、心のゆとり(遊びの部分)が必要だと思います。