ふるさとだより

EM廃油石鹸作り

2010/10/21

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今日はお芋ほりの予定でしたが、雨模様でしたので月曜日に延期することにしました。なので、石鹸作りができました。とはいえ、来月12日(金)にバザーに販売するには、遅すぎです。販売の際には1週間後以降に使ってくださいというメモをつけようと思っています。

用意するものは、苛性ソーダ、米のとぎ汁EM発酵液、EMセラミックス、廃油です。

苛性ソーダは劇薬(薬局で、印鑑を持っていかないと買えません。)なので、絶対に子どものいるところでは作りません。万が一口に入れたりしたら死ぬまでありますし、触っただけでも、完全に落とさないと、あれたりするので大変です。

苛性ソーダ(500g)をバケツにいれ、EMセラミックス(100g)と米のとぎ汁EM発酵液(1リットル)をよく混ぜたものを入れて、よく攪拌します。苛性ソーダが溶けたら、廃油(3.3リットル)を入れてかき混ぜます。マヨネーズ状態になったら、牛乳(園では牛乳パックがないので、ジュースパック)パックに流します。※古い廃油ほど早くマヨネーズ状になります。苛性ソーダは劇薬でアルカリが強いので、絶対に素手でやらない方がいいです。固まったらパックをはがし、適宜カットします。※硬くなりすぎると切れなくなります。切ったものは日陰で約1ヶ月置けば、出来上がりです。

EM廃油石鹸は、洗浄力がいいだけでなく、肌にもやさしく良質です。EM石鹸を使用した排水は、水を浄化する働きもあります。毎年大変好評です。楽しみにしていてください。