ふるさとだより

お見舞い絵画

2011/05/02

dscf66961みたけ幼稚園の年中・年長さんがくれたお見舞いの絵

だいほうほいくえんのお友達へ

「みなさん おげんきですか? 3がつのじしんは こわかったですね。みたけようちえんは、とうきょうにありますが、とうきょうでも じしんは こわかったです。

いばらきは、たいへんだったとおもいますが、 まいにち、たのしいことを かんがえて、たくさん あそんでください。

みたけようちえんの みんなで、「だいほうほいくえんの おともだちが しあわせを かんじたり、がんばれるように」 と、ねがって、おみまいの えをかきました。

みんなでえをみてください。」

と、このようなお手紙と、みたけ幼稚園のお友達と園舎の写真を入れて、各クラスで1冊ずつ冊子にして絵を送ってくれました。今日は、もも組とぶどう組で見せてもらいました。自分たちが絵を描いて園内外に展示することはあっても、毎月頂く絵手紙(市内のおばあちゃんたちが描いて毎月届けて下さっています。)以外に子ども達の絵をもらうことはないので、とても興味を持って見ていました。仕掛け絵などは特に楽しんでみていました。お見舞いの意味は分からなくても、心配してくれている人たちがいるということは、なんとなくでもわかってくれたでしょうか?。

 みたけ幼稚園の園長夫妻は、以前ドイツに在住していて、私が2009年にキンダーガーデンの見学に行った際にお世話になった方々で、それ以来のお付き合いです。数年前日本に帰国し、お父さんの後を継いで幼稚園の運営にあたっています。時折情報交換をしていて、そんな中で、震災で断水や停電を経験したという話をしていたので、温かいまごころのこもったお見舞いをいただいたというわけです。ありがたいですね。子ども達の描いてくれる絵というのは、素直で邪心がないので、楽しくて本当に癒されます。 近くお礼の絵手紙を描く予定です。