ふるさとだより

連絡協議会

2011/08/03

今日は午前中、某中学校の先生方と保護司の連絡協議会がありました。対応の困難な生徒の事例を挙げ、どのように対処すればいいか…ということの話し合いをしました。ひとり親家庭の率が高かったり、母親任せで父親の存在が薄かったり、核家族が多かったり・・・等の共通点がありました。中学校の先生方は、どのようにしたら子ども達の為になるか・・ということを根気よく情熱をもって取り組んでいらっしゃると思いました。ベテラン保護司からは、“信じて、認めて、親身になってあげる”ことをいつも頭に置いて接している。子どもは日々成長しているから、やさしさと厳しさの両方をもって接していかなければならない・・・などということを出されていました。

中学生の中には、45分の授業時間中座っていられない子が多くいるという話があったのですが、自分の体重を支える抗重力筋や、背筋力などの力がついていないのだから、座っていろという方が無理があると思っています。私は、保護司という立場からでなく、幼児教育者という立場から、幼児期の身体の発達の保障や、育児は母親だけでなく父親も大いにかかわっていくことの大切さをしっかり伝えていかなくてはならないことを痛感してきました。

中学の校長先生は、子ども達には、①がまんすること、と②人の話をよく聞くこと の二つだけでもしっかり身につけて欲しい・・と話しているそうです。

今日から3日間、下妻中学校の2年生5名が職場体験に来ています。子どもとの触れ合いの中で、心が癒されて、子どもといると楽しい!喜ばすことって嬉しい!という気持ちを持ってくれたらいいと思います。保護者の皆様も、送迎の際などに声をかけてあげて頂けたらありがたいです。