本日の新聞に、学校の屋外活動を制限する放射線量としてきた「毎時3.8μ(マイクロ)シーベルト」の基準を廃止し、今後は「毎時1.0μシーベルト」を目安に校庭などの除染を進める方針を固めた、とありました。
毎時3.8マイクロシーベルトは、児童生徒が受ける線量の上限を年間20ミリシーベルトとする考え方を基にしていたが、20ミリシーベルトは子どもには高すぎるとの見解が一部の専門家からも示されたためのようです。
市役所・子育て支援課からは毎月一回園庭の測定を行って下さっていますが、園でも最近写真のような測定器(ガイガーカウンター)を購入し、日々測定しています。雨の直後、木の下、風向きによっては若干高めの時もありますが、今のところは、毎時0.08μシーベルト~0.16μシーベルトくらいです。終息しつつあるとはいえ、まだまだ安心はできないので、風向きにも注意して、園庭遊びには配慮していきたいと思います。保育園は小学校よりも幼い子ども達ですから、毎時0.2μシーベルト未満を保てるよう、EM発酵液の散布をマメにして気を付けたいと思っています。
9月25日(日)午後、千代川公民館で予定されているEM発見者比嘉照夫先生による講演会では、放射能の話がクローズアップされるはずです。先週秋田県か青森県で行われた比嘉先生の講演会では立ち見が出るほどで、放射能の密度の濃い内容で、是非再度聞きたいから・・・という岩手県の方からの問い合わせが昨日入ってきました。この機会を逃すことなく、是非お出かけください。参加費は無料ですが、整理券を発行する予定です。