昨日に引き続き杉本一朗先生の勉強会のポイントです。
・コレステロールが低い人の方が死亡率が高いというデータを見せて頂いたのは昨日報告したところです。一般の病院や栄養指導では、コレステロールが高めの人は、卵は食べない方がいい、減塩ということを必ず言われます。野菜に農薬を使用するのは、世界で一番日本が一番多いそうです(タミフルの使用も世界一。)。農薬を使用するとミネラルが激減してしまうそうで、それを補充するのはミネラルの多い塩で摂ることしかできないとか。人が生きていくためには酵素が大切ですが、その酵素を働かすためにはビタミン・ミネラル・アミノ酸が不可欠です。ビタミン・ミネラルは、野菜・果物・自然塩で、アミノ酸を卵で・・ということで卵と塩は必要不可欠なのだそうです。 ・・・又、・成人病予備軍の人を2つに分けて、一方は欧米風の肉料理を、もう一方には地中海料理(新鮮な野菜・果物・魚料理)を5日年計画で実施したところ、1年もたたずに肉ばかり食べていた人たちが亡くなっていったので、途中で打ち切ったという実験もあったそうです。やはり食の大切さを痛感しました。
・キューバという国は、それほど医療が進んでいるというわけでもないのですが、平均寿命も延び、医療費がとにかく低いのだそうです。これは病院にかかるのではなく、予防医学を徹底した成果だということです。日本は医療費も癌罹患率も、ワクチン接種率も世界一高い国になってしまっています。このままではいけないと気づかなければいけないと思います。
・杉本先生が横浜から当地に向かってくる際に常磐道路は手持ちのがガイガーカウンターが警戒ブザーが鳴りっぱなしだったとか。当園は0.08μシーベルトでしたが、つくばに宿泊し、つくばから当地に向かうまで、一か所で0.21μシーベルトを指したところがあったようです。私たちが生活する範囲内で、まだ安心はできないのは事実です。
・放射線セシウムの半減期は30年かかると言われていますが、EMで処理すると僅か1か月と言われています。いくつかの大学の実験で酵母菌が放射能対策に有効だとか、光合成菌が有効だといういう報告がされているようですが、EM菌は酵母菌・乳酸菌・光合成菌を含む有用微生物の集合体なのです。つまり、放射能対策としては。EMの食材または有機栽培の食材をとり、ミネラル不足にならないこと、腸内微生物の環境を整えること、ペクチンの多い食材(リンゴ・桃・バナナ)を心がけると良いようです。バナナはコスタリカ産がEM栽培のようですよ。
・野呂美香さんは、チェリノブイリで内部被曝した子ども達を、1か月保養地に連れて行く活動を毎年継続されていて素晴らしいと思いますが、その間にEMXーゴールドを10cc程度飲用させると、7割の子ども達の被曝放射能値がゼロになってしまったという報告もあるそうです。
できる事は今からやっておくことが大事です。後で後悔しないように。まず意識を変えることから始めてみませんか?
少々暗い写真ですが、子ども達が外遊びの前に、スタッフがEM発酵液を散布しているところです。おかげで、とても居心地の良い空間になっています。