ふるさとだより

インフルエンザ対策

2012/01/27

インフルエンザがはやり始めました。(当園ではまだ出ていません。)
新型ではないので、罹っても自力で治せば、次に備えての抵抗力がパワーアップ出来るとおもいます。が、罹りたくはないですよね。

その対策としては、マスクやうがい手洗いも大切ですが、逃げ惑う対策よりも、敢然と立ち向かえる、自身の防衛システムの強化が重要です。
そこで、当園にも何度か講師としていらしていただいている長崎の吉田俊道先生のアドバイスを以下に紹介します。
≪1、ファイトケミカル(植物由来機能性栄養成分)をたくさんいただくこと
2、おなかの温度を37度を保つこと
3、いい発酵うんちを毎日すること

具体的には、
1、天然ダシを使った、旬の野菜たっぷり味噌汁をとにかく毎日いただくことが一番です。
豚汁のように、箸が立つくらい、野菜をたっぷり入れてください。
野菜は、茹で汁を捨てる和え物や、汁を飲んでしまわない鍋料理で食べている程度では、間に合いません。
煮汁丸ごと食べられて、乳酸菌もたっぷりの味噌汁が最高です。

2、夕方から夜は、熱帯果実は言うに及ばず、みかんやりんごなども食べると、夜中の体温が下がって、インフルに負けやすくなります。夕方以降は、のどが渇いたら、こ どもは温かいものを飲ませて下さい。腰湯でゆっくり風呂につかって、体の芯を温めてから寝るといいですね。

3、さらに何か発酵食品を食べてください。一番のおすすめは、自家製豆乳ヨーグルト。作り方はネットにもいろいろ載っています。乳酸菌は元来植物のほうが最大限の密度で増えます。
また、不定期に食べ続けると、おなかが腐敗発酵になりやすく、消化吸収力が弱くなりますから、マクロファージが少なくなることになります。

これを徹底したら、効果は数日で出始めるでしょうから、かぜをひいてもたいしたことなく治ってしまうようになるでしょう。≫

・・・とのこと。