ふるさとだより

夏野菜&稲植え

2012/05/08

 当園には、還暦を過ぎても、畑作業やウォーキング等私生活でも健康にとても気を付けて頑張っているベテラン保育士がいてくれます。

家で種から仕立てた(ご主人と共に)オクラ・きゅうりの苗を持ってきてくれたので、トマトとナスを購入し、年長さん達に植え付けしてもらいました。稲苗は若手保育士の家から余った分をいただきました。

畑にはまず、EM発酵液を撒き、牡蠣殻石灰と土を混ぜて、たっぷりの水に数分つけ置きした“苗”を植えて水を撒き、たっぷりの敷き草で覆います。

こうすると苗の下の土には水の毛細血管連絡ができていて、根っこが水を吸うと、周囲から水が引っ張られて集まってくるので、水をやる必要がなくなるのです。日中、適度にしおれた植物は、根の伸縮促進ホルモンを作るので、夜に根を伸ばす力が強くなります。(吉田俊道著『お野菜さんありがとう』より)