横浜あかね台クリニックの杉本一郎先生が出されている『EYSN News』からの紹介です。
“5月18日の日本農業新聞を紹介します。〈福島県は17日、民間から提案された3つの資材について、土壌中の放射性セシウムの作物への移行を抑える効果を調べ、いずれも有効であると発表した。「EMオーガアグリシステム」と「囲炉裏灰」は、塩化カリウムを上回る効果があり、「微粉ハイポネックス」の効果は塩化カリウムと同等だった。県は放射性セシウムを含んだ土に、3資材と塩化カリウムを別々に混ぜて小松菜を栽培。種を撒いて2か月後に小松菜と土の放射性セシウム濃度を調べた。土に何も混ぜない無処理区も設けた。放射性セシウムが土壌から小松菜に移る割合(移行率)は「囲炉裏灰」が0.0005、「EM堆肥」が0.0007、「微粉ハイポ」が0.0014で、無処理区の4分の1~10分の1に留まった。塩化カリウムは0.023だった。〉 実はベラルーシではすでにこのEM栽培によるセシウム並びにストロンチウムの移行が抑制されるという結果があり、昨年ベラルーシ国立放射線生物学研究所所長が来日され発表済みなんですが、大半の方は知らないと思います。タイ王国の大洪水もこのEM技術が使われ、環境改善に多大な貢献がなされ国連やWHOも視察及び取材を行っているのです。これらのことが何らかの圧力がかかって公表されない事実があるのです。…(以下略)”
こういうことからも、EM栽培の農家が増えてくれるとうれしいです。まだまだ放射能の心配は消えませんから・・・。9月30日(日)の比嘉照夫先生・野呂美香さんの放射能に関する情報の講演会には是非参加されることをお勧めします。入場無料ですが整理券が必要になります。残席数が少なくなっております。ご希望の方は当保育園にお問い合わせください。