ふるさとだより

教育の本質

2012/08/10

勇志国際高等学校というのをご存知でしょうか?不登校や問題行動のある子ども達を立ち直らせている高校、つまり本気の教育者のいらっしゃる高校なのだと思います。残念ながらこの高校は、熊本県・天草にあるので行きたくてもなかなか行けないですが、MSTという授業を録画したものを使って自宅学習し、4泊5日のスクーリングのシステムをとっているので、全国からの入学者が千人ほどもいるということです。ここの教育の特徴は道徳と歴史教育にあると言います。また具体的には生徒の長所を見てそれを伸ばす教育に徹底していることと日本人としての誇りを取り戻すことの二本柱を挙げています。本当に子どもが変わると言います。途中でやめる子もほとんどいないとか・・・。

戦後、アメリカGHQの日本つぶし作戦で、日教組はその延長線上で教育によって気概のある日本人を潰していこうとしたのです。日教組は日の丸を挙げない、国歌を歌わないなどでも代表されるように、日本人としての誇りを持たせないためのとんでもな思想です。

高校選びでも誰もがレベルの高い高校に・・・・・というより、きちんとした教育をしてくれるところを選ぶ必要があると思います。大学受験では世界史を専攻したら、日本史はほとんど学ばないでしょう。祖国の尊い歴史と文化を学ぶべきではないかと思うのですが・・・。

今からでも、勇志国際高校のような、教師陣が志の高い、本気で取り組んでいるような学校で学び直したいとも思いますし、これからの子ども達の教育が日本人としての誇りを取り戻せるような教育をしてくれる学校が増えればいいと願っています。そう考えると、大事な幼児期をお預かりしているのですから、保育園もしかりです。襟を正さなければ・・と勇志国際高校のことを読んで思った次第です。