先週、吉田俊道さんの講演を拝聴しました。皆さん「とてもためになった!」と、食に対する意識がより高まってきたと思います。元気な子どもにするために、できる事は極力努めていきたいです。今日の昼食の献立、“ホウレンソウの納豆和え”のほうれんそうはまるごとで、生長点がいっぱいでした。そして今日、吉田先生からMLで「給食改善で子ども達に、地球の生きる力(ビタミン、微量ミネラル、ファイトケミカル)をつなごう(保育園での改善例)」が送られてきましたので、紹介します。学校給食では、まだまだ生長点をごっそり捨ててしまったり、野菜は皮をむいてしまったり、塩素で洗ったり・・・などというところがあるようです。免疫力を落とさないように、以下の事例の他にもイリコやアゴ等の粉末も積極的に使っていきたいです。
≪・旬の露地野菜。できれば無農薬無化学肥料。 ・皮は汚いところだけむく。煮る料理は菌の問題はない。 ・柔らかい芯、地際部も使う(キャベツ、玉ねぎ、葉野菜) ・玉ねぎの皮の活用(味噌汁、カレー、どんぶり、お茶) ・ヘタや芯、首、皮などきれいな調理クズを弱火で煮て(ベジブロススープ)、汁もの料理や、ソフト食を煮る時に使う。 ・下ゆでしない(野菜のアクはミネラル、うまみのもと) ・和え物料理はゆでずに蒸して使う。 ・調理前に水に漬ける時間を極力減らす。 ・生野菜の千切り後は水に漬けない。洗ってから千切り。 ・生野菜よりもぬか漬け、浅漬け、味噌漬け、たくわん、梅干、納豆。 ・毎日野菜たっぷり味噌汁かスープ(栄養は煮汁に出る)を。≫