2013年 4月

水戸芸術館にて

2013/04/22

叔母の一人はドイツに住んでいて、芸術家という仕事柄、また独身ということもあって、世界各国を旅して歩く機会が多いです。定期的に1か月間の帰国でも、その約半分は旅行をしながら建築物をはじめとする芸術に触れているようです。先月末から帰国していますが、一昨日も水戸芸術館で世界的に活躍されている坂茂(ばんしげる)氏の大型個展を見に行くというので、私も近くに用事があったこともあって、ついて行ってきました。

叔母が言うには、坂茂氏の名は、ドイツのハノーバー国際博覧会の日本館を手掛けた人で、それを見に行ったとき、大変評判が良かったことから関心が高まったということでした。

紙(再生紙)を建築材料にいち早く取り入れ、“紙の家”や前述のハノーバーの日本館、避難所の紙のログハウスや間仕切りシステム、被災地での神のシェルター、宮城県女川町のコンテナ仮設住宅(実寸模型が外に展示されていました)、中国四川省大地震の仮設校舎の紙管建築等々・・・世界各地で起きている大地震や津波の災害で、日本人建築家が大活躍していてすばらしいと思うと同時に、斬新的な目からうろこの展示の数々でした。5月12日まで開催されています。パイプオルガンの生演奏もあって、とても楽しめました。

♪おべんと おべんと うれしいなぁ〰♪

2013/04/22

今日は、月に一度のお楽しみ! お弁当デーでした!! ちいさなみかんさんも例外ではなく、朝からお弁当の袋を見ては「○○ちゃんのよぉ(^^)♡」ととっても嬉しそうなお友だちも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

色とりどりのかわいらしいお弁当が12個並びました。「いただきます」のごあいさつ前に手が伸びてしまうお友だちも数名(*_*; それだけ、楽しみなんですよね♪

月に1回と言えども、朝の忙しい時間の特別な作業となると大変ですが(実際私も苦痛でした)・・・こんなにいい表情で、そして園の昼食よりも勢いよく食べている姿を見ると、こちらまでニコニコ嬉しくなってしまう位!(^^)! 子どもたちも、こんなに喜んで食べています!

お家での食事の様子がはっきりとわかり(好き嫌いや、食材の細かさ、食事の量など)、今後の昼食の参考にさせていただいています。また、料理上手なお家の方が多く、私・・・毎回勉強させていただいています!!  お疲れ様でした・・・そして、来月もよろしくお願いしますm(__)m   亜紀子:記

 

 

早寝早起きできていますか?

2013/04/19

昨日、成田奈緒子先生の講演会の案内をしました。なので、どうして早寝早起きが大事なのか、成田先生の文章を引用させていただき、紹介します。

≪「寝る子は育つ」の言葉通り、脳や体に必要なホルモンは、夜眠っている間に分泌されます。特に乳幼児は、心や体の成長の基盤となる脳が作られる最も大事な時期ですから、このホルモンがきちんと分泌されるよう、早寝早起きをして、規則正しく生活することが大切です。

ヒトの脳が出来上がるには段階があり、まずはじめに生きる力の土台、“命の基盤の脳(脳幹と大脳辺縁系)”が作られます。この脳は、呼吸、心拍、体温、睡眠、食欲などをつかさどっています。その土台の脳ができた上に、思考、計算、記憶、言語などの習得、細やかな運動機能、情感の表現など、人間らしい高度な機能を担う“理性の脳(大脳皮質)”が形成されます。

最近は子どもの早期教育に熱心な傾向がみられますが、脳の正しい発達という意味では非効率。基盤の脳がしっかり育たないうちに、学習ばかりに力を入れると、心と体の根幹がアンバランスな状態になる傾向があります。成長していくと、感情のコントロールができずにキレやすかったり、心が不安定で傷つきやすかったり、不登校や引きこもりになりやすいとも言われています。

脳の基盤がしっかりできると、体力、知力、気力と共に、トータルにバランスのとれた理性の脳が育まれていきます。成長と共に様々なことを習得し、能力を伸ばしていけるよう、幼児期には生きる力の土台となる脳をしっかり作りましょう。生活リズムが安定すると、寝ている間のホルモンの分泌が促され、脳が発達していきます。≫

幼児期に何が大切で必要か、こういうことからも分かると思います。実行あるのみです。

今日のコーナーあそびは・・・

2013/04/19

 

昨日まで汗ばむほどの暖かい日が続いたと思えば、今日は一転して肌寒い一日。

この気温の変化についていくのは本当に大変ですね。

子どもたちの体調管理には、十分に気を付けていきたいと思います。

 

そんな中でも、新しいお友だちも日増し園生活に慣れてきて、たくさんの笑顔を見せてくれるようになりました。(*^_^*)

そして、一番輝いている笑顔が見られるのは、午後からの遊び(コーナー遊びと園庭遊び)です。

 

そこで今日は、コーナー遊びの様子を紹介したいと思います。

 

 

一番人気は、ままごとコーナー。

お料理を作っては、テーブルに運び、「どうぞ」と差し出してくれます。

今日は、みんなでテーブルを囲んでお食事タイムが始まり、賑やかに遊びました。

食べる真似もとっても可愛いんです。!(^^)!

「どうぞ」「どうも」と言ってお友だちを関わりながら、楽しく遊べるおままごと遊びは、ばなな組の人気の遊びです。

これからも美味しいお料理をたくさん作ってみんなに食べさせてね!

 

今日はおままごとコーナーを紹介しましたが、次回も違うコーナー遊びを紹介したいと思いますので、

楽しみにして下さいね。

 

角野 記

講演会のお知らせ

2013/04/18

来る5月14日(火)、毎年恒例の成田奈緒子先生の講演会があります。保護者はもちろんのこと、近隣の子育て中のお母さん、孫育て中のおばあちゃん、どうぞご遠慮なくご参加ください。参加可能な方は、園までご一報戴けると幸いです。掲示板のチラシの内容をお知らせします。 

~早起きリズムで脳を育てる~

講 師   成田奈緒子先生

     日 時   平成25年5月14日(火)

               午後 1時半~3時     

場 所    大宝保育園“森のお部屋”

※3時~  クラス別懇談&おやつ会食

お馴染みの成田先生!今年2月号の『AERA』にも登場し、ますますご多忙に。が、

今年もご来園下さいます。お家の方どなたでも結構です。是非ご参加を!

子育ては脳育て

  ということは、小さい時から脳・こころ・からだが整った正三角形を意識することが大事だということです。どの辺も長くならず短くならずに、いつも正三角形を保ちながら次第に、少しずつおおきくなってくれると理想的な育ちになるのです。

昔に比べて、子育てが難しくなった上に、反社会的、非社会的な行動をとる若者が増え続けています。このような場合、初期の人格形成の段階で、うまく『脳と心』が育っていなかった為に、社会生活を開始すると、ひずみが出てくるのです。生まれて5年くらいまでに子どもの脳は外からの刺激によって、『人格』といわれる『こころの基本姿勢』を作り上げていくのです。 -『脳とこころの子育て』本文より

  どのような生活を送ればいいか、どこにポイントをおけばいいか、具体的なわかりやすいお話です!

成田奈緒子先生プロフィール

文教大学教育学部特別支援教育専修教授  小児科専門医  医学博士

小児科医として臨床活動を続けながら、分子生理学・生化学・脳科学と多方面にわたる研究活動を行なう。1994~1998年、米国セントルイス・ワシントン大学医学部留学。独協大学・筑波大学、牛久愛和病院に非常勤として勤務。つくば市在住。

著書に『脳とこころの子育て』(ブレーン出版)、『脳の進化で子どもが育つ』(芽ばえ社)『なぜ?がなるほどに変わる本』(ブレーン)『早起きリズムで脳を育てる』芽生え社 他.多数。

問い合わせ ・・・ 大宝保育園     TEL  0296ー43―6309  

一般の方もどうぞ!         FAX 0296-43-6829  

E-Mail  info@daihou.ed.jp