源氏物語記述の日から千年目に当たる平成20年の前年、平成19年1月に京都府などを中心に立ち上げられた「源氏物語千年紀委員会」が11月1日を「古典の日」とすることを提案し、昨年法制化されたものです。祝日にはなりませんでしたが・・・。
「古典の日」宣言に沿って、次の考え方で事業が展開されるようになったそうです。
①人は古典によってこそ、生きることをあらためて自覚し、古典によって広く世界の知性と共鳴し合う新しい文化創造の運動を起こす。②古典を読み、書き、聞くなど五感を使って古典に親しむ活動を、児童・生徒・学生をはじめ、男女年齢を問わず、すべての市民に広く深く浸透させる。③文学・美術・工芸・芸能など幅広く古典を知ることの喜びを人々の心のうちに広め、やがて「古典の日」を国民共有の日として定着することをめざす。
昨日の24日午後、この古典の日制定記念事業として、“民族芸能フェスティバル”が、下妻市民文化会館で実施されました。県内外から16団体が参加し(下妻市は2団体)、当八幡宮の無形文化財、年長女児による神楽“五行の舞”を披露したのでお知らせします。