子どもたちの様子

初午ということで…

2014/02/04

今日は立春・初午。昨日は暖かかったのに今日は一気に冷え込み雪になってしまいました。寒暖の差が大きくなっているなは、季節が変わって来ている証拠だそうです。暖かくなるのが待ち遠しいですね。さて、今日は初午ということで、毎年恒例の年長さんによるすみつかれ作りをしました。すみつかれは栃木を中心とした周辺の各県の一部に分布する伝統的な郷土料理です。まずは大根、人参をすりおろして、油揚げとネギを刻みます。

酒粕をほぐし、大豆の皮をむきます。

(一升マスを使って大豆を磨りうちわでパタパタすると皮が飛ぶ仕組みです)すべて子ども達の手で作りました。本当は外で火を焚き釜戸で煮るはずでしたが、あいにくの雪で調理室で煮ました。味見も料理のうち!出来立てのすみつかれを食べて子ども達は

\ おいしい!! /

と、にっこにこ!酒粕や酢を少なめにすることで、子ども達の食べやすい味になっています!そうすることで子ども達が次の世代にこの郷土料理を伝えていくことができるかな!・・・と。こういった食文化をこれからも大切にしていきたいです。

 

栄養士 高野明代