昨日、しばらくぶりに昔の友人(Kさん)から電話がはいりました。現在保育園の園長さんであり、お寺の住職さんでもあります。夫のお悔みの電話でした。Kさんは御主人をだいぶ以前に亡くされていて、その後僧侶の資格をとって、保育園とお寺、子育てをされて…本当に大変だったと思います。そのKさんが今日、霊前にお参りをしてくれて、その後保育園のリフォーム後を見ていなかったので、寄って行かれました。余談ですが、驚いたことに、Kさんの亡くなられたご主人と私の亡き夫は、名前の漢字も、命日も同じだったのです!
・・・園の玄関でKさんは、お迎えの保護者に「お迎え、ありがとうございます。」と丁寧に声をかけていました。「そんなふうに保護者にあいさつされるんですね?」と話したら「そうよ、だって来てくださってありがたいじゃないですか。」と。私は目からうろこでした。
私は今まで、「おかえりなさい。」「お迎えご苦労様です。」等としか言ったことがありませんでした。
すぐには変えられないけれど、「ありがとうございます。」という感謝の気持ちで、お迎えすることは大事なことだと思いました。
Kさん、今日はありがとうございました。