ふるさとだより

砂沼プロジェクト(仮称)を立ち上げます。

2018/09/26

砂沼の周りは、一周6キロの遊歩道ができており、桜並木をはじめ四季折々の花が咲き、砂沼マラソンなどイベントも多く、憩いの場ともなる地元の貴重な財産です。

が、だいぶ前から、砂沼は汚れている、トライアスロンもできなくなってしまった。ヘドロやアオコが多く、水面の色が変わってしまった。夏は悪臭がしたり、ガスまででている・・という話まで出ています。が、こういうことは行政がやるんだろう、などと思うだけでした。

・・が、つい先日倫理法人会のモーニングセミナーで、県議会議員の飯塚秋男氏の話の中に砂沼のことが出てきたとき、砂沼をきれいにする会などはないということなので、これはやるしかない!と思いました。早速、担当の部署にEMを使って浄化活動を試みたいが、やってもいいですか?と伺ったところ、すんなりと許可が下りました。

当園には、EM活性液を生成するための「百倍利器」があります。毎日出る生ごみを分解するためのEMボカシも作ってあります。もみ殻燻炭も作ることができます。EMを理解してすぐに作業に移れる職員も揃っています。分からないことはいつでも聞けるEM繋がりの仲間が何人もいます。EM団子を作ろうと思えばすぐにできます。いろんなことができるような環境が整ってきています。だから、やってみようと思えたのだと思います。(※次の土曜日には、石岡にEM開発者の比嘉照夫氏が講演会にいらっしゃいます。)

まずはEM団子が頭に浮かびました。・・・なんと2週間後に砂沼で親子ウォーキングの予定。これは親子で団子投入ができる絶好のチャンス!と思い、土曜日(去る22日)の担当職員と子ども達で急いでEM団子を作りました。今、玄関で熟成中です。EM団子を投入するやり方は、全国各地で行われている方法です。EM活性液を投入する方法もありますが、団子の方が安価でできます(但し2週間の熟成が必要ですが。)。投入後EMがゆっくりとヘドロを分解していきます。時間がかかる取組みですが、継続することできっと効果が出てくるはずです。

きれいな砂沼を目指すことに賛同してくださる方で、EM団子づくりやEMボカシ作りにご協力を頂けたら幸いです。ずっと継続していくための細かな計画はこれからです。