6月は「食育月間」、そして毎月19日は「食育の日」です。平成16年に「保育所における食育に関する指針」が取りまとめられ、翌17年には「食育基本法」が施行されてから、15年目でしょうか。幼児期のさまざまな食育の取り組みは、大人の手を離れ、自分で食べるものを選べるようになった時、頭の片隅で健康のことを正しく考えて、買い物ができたり、料理する力が少しでも身についていたらいいな!を目指しています。日々の積み重ねはこれだけでなく、食に関するマナーや郷土料理、食材の知識、五感・・・みんな子ども達の生活にかかわるものです。今日は食育月間の中の取り組みとして、園で作った「食育ポスター」を配布しました。お家の方との会話しながら、一緒に「食」のことを考えられる時間をつくっていただけたら幸いです。
昨日は、年長さんの「梅仕事」・・・先週へたとりをして冷凍した青梅を、氷砂糖と交互に保存瓶にいれました。蓋ギリギリまで入っていたものが、一晩でグッと下がり、子どもたちもビックリ!でした。毎日おいしいウメジュースができていく様子を楽しみに観察していきたいと思います。 栄養士 箱守記