茨城県もようやく緊急事態措置区域の指定から解除され、あかりが見えた気がしますね。
今日はぶどう組にも活気が戻ってきました。
さわやかな5月の園庭での子ども達の遊びは何といっても虫探し・・・。
切り株やプランターをひっくり返してナメクジやダンゴムシなどを見つけて観察しています。
虫への関心をより深められるようにと色々調べたり、絵を描いたりして今日はダンゴムシ講座を開きました。
ダンゴムシはかたい甲羅に覆われたカニやエビの仲間で、食べ物は湿った落ち葉や虫の死がいなどだそうです。
湿った落ち葉や土の下のいるダンゴムシは夜に活動し、くるっとまるまるのは敵から身を守ることと、
乾燥しないようにするためです。
オスとメスの違い、見分け方はといいますと・・・。
黒っぽい背中はオス。色が薄く黄色の模様があるのがメス。
行動をじっくり観察してみると、オスはメスの身体におんぶされたり、メスをだっこしていることも
あるそうです。好みでないオスに追いかけられたメスはダッシュで逃げる事もあるのだとか・・・。
楽しい行動について話してあげると子ども達は目をキラキラさせて聞いてくれました!!
これからも身近な生き物の情報を集めて話していきたいと思います。
ぶどう組担任:ひとみ記