予報より、天気が落ち着いてきたので、今夜はお月様を眺められるでしょうか・・・。昼食には「十五夜メニュー」、そして午後からは年長さん全員で「お月見団子づくり」をしました。材料は「絹ごし豆腐・だんご粉・カボチャフレーク」です。ちょうどよい大きさ分をつまみとり、丁寧にコロコロし、すこ~し潰しています。豆腐をいれることで、歯切れがよく、みかん組さんも小さく切って上手に食べる事ができていました。皆さんに協力していただき、「十五夜飾り」もとても立派なものになりました。秋の収穫物・秋の七草・そして年長さんのお団子と、きっとお月様も喜んでくださることでしょうね。保育園では、このように昔から伝わる行事を大切に伝える取り組みをしています。
そして、もう一つご紹介!一昨日の梨入り保育園カレーです。みかん組の南側で育った「セイロンうり」・・・「ヘビうり」とも呼ばれるそうですが、まさに見た目はヘビのよう!!縦に割って中のワタをとり、皮ごと薄いスライスにし、バターソテーしてから、カレー具材と煮込みました。子どもたちは「、あのにょろにょろ~?」と不思議そうでしたが、美味しい!と完食!ゴーやもよく湯がいて入れてみました。子どもたちに大人気の「カレー」ですが、季節により食材を工夫し、今回はナシの刻みを冷凍保存しておき、加えたところ、とてもまろやかな仕上がりとなりました。裏には、しその実がたくさんできています。来週は子どもたちと、しその実をしごいて収穫してみようと思います。身近で旬の食材に触れることができる貴重な食体験ですね。
栄養士 箱守美智子