去る9日(土)10日(日)名古屋の椙山女学園大学で行われた日本保育学会に行ってきました。1日目の記念講演の後(これはとても興味深く、話の切り口が面白く、当ブロック研修でお呼びしたい講師でした。)、ポスター展示やビデオ実践研究発表、保育教材の販売などがあり、自主シンポジウムもたくさん行われていました。私は“児童文化財ついて”と“保育職における専門性(見守る保育)”の自主シンポジウムを選びました。他にも保育内容や保育環境などたくさんあってどれも聞きたかったですが、身体は一つしかないので、あまり細切れに動かないようにしました。大学の先生の発表が多かったですが、学生に教える先生方と、私達現場の人間とは少々ずれがあるように思われました。
又、保育士不足が叫ばれていますが、毎年受け入れる実習生にはせめて、“保育は楽しい!”事を第一に伝えていこうと思います。そして私たちは質の向上を常に目指していかなければならないことを痛感し、とても充実した2日間でした。来年は東京で開催されるということですので、日程が合えばまた参加したいと思います。