ふるさとだより

もみ殻燻炭作り

2019/11/13

今、田んぼには、“もみ殻”が山積みになっています。それを利用させてもらってもみ殻の燻炭を作っています。燻炭器を購入してあったのですが、一度使ってうまくいかず、その後はなかなか取り組めないでいました。しかし、ただで頂けるもみ殻が沢山あるし、EM活性液も豊富にあるし、うまくいけば来週のバザーで販売もできるかと欲を出してみたのです。2度ほど失敗しましたが(灰になってしまった)3度目には無事成功!EM活性液をたっぷり含ませてありますから、ただの燻炭よりも微生物が豊富です。何より燻炭器の中の火種(少しの杉の葉と小枝だけ)が10時間以上も熱を発していることに感動しました。火種も炭になるのです。炭ってすごい!早速、サツマイモを掘った後の畑に撒いてみました。

“もみ殻燻炭”は優れもので、その効用はいくつもあるようです。

①アルカリ性なので、酸性化(酸性雨が多い)した土を中和します。

②保水性や通気性に優れています。通気性に優れていると根っこまで酸素をとどけることができるので、根の成長を助けてくれます。

③炭は表面に無数の穴が開いているので、微生物が住みやすい環境です。健康な野菜を作る為には豊富な微生物が必要で、土壌が大事なわけです。EM活性液をたっぷり含ませてありますから更に上質です。                                                    

22日の保育園バザーには、このEMもみ殻燻炭、EM活性液、EM廃油石鹸を販売します。