園庭の大きな柚子の木には毎年アゲハの幼虫が見られ、沢山の成虫が飛び交う姿が見られます。
今年もアゲハチョウの季節到来!
6月8日月曜日に、年長の男の子が幼虫を発見。しばらく観察した後、成虫になるまでクラスで飼育してみようという事になりました。
木の枝とエサになる柔らかい葉を枝ごと入れて静かに乗せました。
触れられた事にビックリした幼虫は、独特のニオイを発し、
子ども達も驚いて鼻をつまむ子もいましたが、じっくり観察できました。
そして2日目の朝にはすでに木にとまり、サナギへの準備が始まっていました。
子ども達と一緒に毎日観察しながら、アゲハ蝶に変身する日を楽しみに待っています。
めでたくアゲハ蝶になった折には、広い自然の中に帰してあげようと話し合っています。
さて・・・もう一つ、カブトムシの幼虫も園で飼育し、間もなくサナギになろうとしているところに目を付けて、
図鑑などで学び、人工よう室を作り観察も始めました。
担任もやる気十分で、生け花のオアシスでよう室を作り、楽しみながらの観察が始まりました。
色々な生き物の命の営みを実際に見ながら理解を深めていきたいと思っています!
ぶどう組担任:ひとみ 記