先日のおやつのひとコマをご紹介します・・・
この日は、「つけ麺と 枝豆」でした。
今日ご紹介するのは、めろんぐみと ばななぐみです。
「 つけめん 」のときには、何人かで一つの容器を囲みます。
家庭では、通常の場面ですね! 保育園では、年長・年中・年少の子どもたちが交ざって
上手に食べています。 それぞれの器によそって汁をかけてあげてしまいがちですが・・・
このように子ども達にまかせることは、とても意味のある経験のひとつですね。
様子を見ていると、みんなお友達に気づかったり、取りにくい子には、取ってあげたり
少なくなってくると、年長さんが、「これは、○○ちゃんので、これは・・・・・・・・」などと、分けて
いるではありませんか❤ そして、み~んな、とっても嬉しそうなお顔でした。
昔は、きっと兄弟がたくさんいて、上の子たちがそのようなことを常にしていたのでしょうね。
とてもあったかい雰囲気に流され、「みんなで食べるとおいしいねぇ~!」と、思わず声をかけてしまうと、
年中のSちゃん! 「みんなで食べるときもちいいね~!!」と大きな声が返ってきました。
年長のRちゃんは、「あのね、うちのパパね、ひとりで焼き肉食べ行ったらね、ぜんぜん楽しくなかったって
言ってたよ!」・・・と。
保育園は、家庭の延長で心地よい場でなければなりません。
調理室は、家庭の台所であり、おいしい音や、おいしい匂いを届け、うれしいやりとりが生れる
ところでありたい!と思っています。
孤食が心配されるこの時代・・・「おいしく、楽しい食事」を、たくさん経験させてあげたいですね!
これは、今週からお部屋を移行したばかりの 「2歳児クラス・ばななぐみ」です。
おやつの時間は、お部屋の前のテラスで、大きなまあるいテーブルを囲んでいます。
大人だと何人も座れないのですが、小さな子どもたちなので、みんなで座れます。
昔は、こんな「ちゃぶだい」だったでしょうか・・・。
お友達み~んなのお顔(*^。^*)が見られて、み~んなにっこにこでした。
食卓でも、しっかりと子ども達の心が育っているなぁ~と嬉しくなりました。
栄養士 箱守 美智子