ふるさとだより

子ども達に養いたいもの

2011/07/13

先週の土曜日に、東京でGT加盟園主催の講演会(講師:藤森平司新宿せいが保育園々長)があり、参加してきました。今後印象に残ったことを少しずつ書いていきます。

現在の日本の子ども達はOECD(経済協力開発機構)加盟国(34ヶ国)の中でも意欲は最下位だといいます。

かつて、明治維新に係わった、特に薩摩・長州藩の志士たちは、日本のためにイギリス等の先進国に視察に行きました。最初は何もわからなくて困惑して、西洋人からは軽く見られがちだった日本人は、わずかな期間に英語をマスターしてしまい、対等に意見を交換し合ったといいます。そして日本人への評価は、とても素晴らしいと絶賛されたといいます。

それは、当時の日本人は、意欲・好奇心・探究心に優れていたといいます。こういうところを育てていかなければならないと思います。どうすれば育っていくのでしょう?

それは、子ども達に何かを聞かれても「何でだろうね。」「どうしてだろうね。」・・と、答えをすぐに教えないことだ・・と一つのヒントをいただきました。

字が読めるようになった子には、本や辞典で調べさせるのもいいと思います。教えてしまう方が簡単な場合が多いですが、考えさせるようにしていきましょう。

  それから本日、下妻市役所子育て支援課より、放射能の測定(13時半)をして頂いた結果、地表50㎝で10回測定した平均が0.091μSv 地表0㎝の平均が0.092μSvでしたので報告いたします。5月から毎月1回測定して頂いておりますが、少しずつ数値が下がってきています。しばらく雨は降らないと思いますが、夕立には当たらないように気を付けましょう。特に降り出しの雨に注意が必要です。