ふるさとだより

ほらね、

2015/03/11

4年前の今日、東北ほどの被害ではありませんでしたが、当地もライフラインに影響があり、忘れられない経験をしました。本日、外遊びの時間子ども達と、たくさんの尊い命に1分間の黙とうをささげました。

・・さて、復興支援の「花は咲く」は、誰にでも知られた歌ですが、やはり同様の目的で作られた「ほらね、」(同声3部合唱。いとうけいし作詞・まつしたこう作曲)の入ったCDを今年のお正月に、知り合いから戴きました。家族を亡くした悲しみから早く立ち直って欲しいと・・。その温かい気持ちと、素敵なメロディ・歌詞に、車の中で聞きながら泣けた記憶が新しいのですが、本当に感動する曲です!CDを下さった方が、本日たまたまご自宅に咲いているクロッカスとヒヤシンスを持って来て下さったので、その花と共に歌詞を紹介します。 

“川は風とかたりあっているよ  鳥は花とふれあっているよ  ひざしは木の葉とじゃれあっているよ  雨はカエルとうなずきあっているよ        ほらね、ぼくらはひとりじゃない  きっとね、だれもひとりじゃない    それでもかなしい日があったら  涙がとまらない日があったら  ゆっくりそっとうたを歌おう            思い出つまったあのうたを うたはあなたのたいせつなともだち  いつもそばにいる大切なともだちだから”

   

園庭畑の土づくり

2015/03/10

今日の午後、年中・年長児と畑の土づくりをしました。調理前の野菜くずをお家から持ち寄ってもらい、まず細かくちぎることから始めました。畑はお腹と同じです。よく噛んで細かくすることで消化が良くなり、腸内菌がうまく働きます。畑も野菜くずを細かくすることで、菌ちゃんが食べやすくなるので、菌ちゃんが子どもを産んでどんどん増えていくのです。・・・園の子ども達は楽しんで指でちぎり、「生長点があったよ!」などといいながら頑張ってくれました。EMボカシを混ぜて、シートの上から踏むことでさらに分解が速くなり、発酵しやすくなります。それを畑に混ぜて、水滴防止に新聞紙(草がなかったので)をのせ、マルチをかけました。4日後に菌ちゃんが見られるはずです・・・。5月に年長さん(現年中さん)が、夏野菜の苗をを植える頃には、栄養たっぷりの土ができあがることでしょう。・・・それにしても、吉田俊道先生の講演の影響もあってか、お家から持ち寄った野菜くずは、人参や大根の皮は激減しています。すごく厚い大根の皮があったりもしましたが、皮をむかないで調理することが広まっているのでは・・と嬉しくなりました。野菜くずでベジブロススープを作ってダシにしている・・と言う声もチラホラ聞きますので、これもまたうれしいことです。こういうことが広まっていくと、元気な子が増えていくことと思います。

吉田俊道先生講演会&さくら前線

2015/03/06

今日は啓蟄。だいぶ寒さが和らいできました。午後から森のお部屋では、佐世保の大地といのちの会代表の吉田俊道先生が2時間半の熱弁を、離れの保育室では“さくら前線”のお二人が、以上児の子ども達に絵本の読み聞かせをしに来て下さいました。

先月田中佳医師の講演会では、健康は、飲食・心・腸内・運動の面から考えた方がよく、これらを全部兼ね備えたものが“農業”だと仰っていましたので、農業の専門家の吉田俊道氏の話は、関連していて、さらに元気野菜を先ず自ら作ってみよう!と気合の入った熱弁で、あっという間の2時間半でした。 講演前にパチャママ農園のEM人参ジュースの試飲をしましたが、人参の売れ行きもよかったです。

読み聞かせの“さくら前線”さんは、午前中市内のふたば幼稚園さんを訪問、午後は当園に来て子ども達を大いに楽しませてくださいました。過去にもふたばさんとジョイントで何度かお願いしています。

 

成長画展

2015/03/03

自由画・ぬりえ・人物画・シルエット画を、交替で4月から毎月1枚ずつ描いてしたためてきたもの(12枚)が揃ったので、今日から“森のお部屋”に展示しています(本日は0・1・2歳児)。1回展示したものは1日間しか掲げませんので、お迎えの際お見逃しなく・・・。お子さんの成長を画を通して視て頂きます。

これは保管しておいて、卒園時に持ち帰ります。数年間の比較は、その成長が一目瞭然で感慨深いはずです。

展示は、明日4日がもも組、5日がぶどう組と続きます。

ドラゴン亭で会食

2015/03/02

早いものでもう弥生。園生活が残り少なくなった年長さんと、今日からドラゴン亭で数名ずつ会食します。身も心もぐ~ンと成長した年長さんは、食べ方も上手で、会話が弾んでいても、時間内には全員完食!頼もしかったです!全員が食べ終わってから、まだ時間が残っていたので、しりとり遊びをしました。語彙も豊富でビックリです。もう小学校に行ける準備は整いました。 ご両親はじめ、ご家族や担任、関わってきた多くの人たちのお蔭ですね。