ふるさとだより

今年も林さんが・・・

2015/01/22

今日の午後は、小雨の降る中、林さんがたくさんのハーモニカと操り人形そして大型絵本を持って来て下さいました。毎年恒例になっています。80歳を過ぎた林さんですが、笑顔が絶えず、子どもが好きで好きでたまらないといった感じです。だから子ども達も林さんが大好きです。帰る際に林さんは、子ども達は“ハイタッチ”の嵐に遭っていましたから・・・。子ども達は、ハーモニカの演奏を聴くというより、知っている曲ばかりだったので、遠慮することなく元気に歌っていました。笑顔が多いって癒されますね!

出前授業に行ってきました

2015/01/21

今日は友人(教師)の依頼を受けて、守谷市の小学2年生(約110名)の出前授業に行ってきました。最初、手品と腹話術だけでいいということでしたが、道徳の授業だというので、腹話術(大ちゃん人形)の話の流れで、歴史上の日本人の話などをさせていただいたり、雅楽の“笙”の音を聴いてもらったりして1時間余を過ごしてきました。大勢の小学生は初の試みだったので、とても不安でしたが、子ども達の反応が良かったので、私にとっても楽しい貴重な時間となりました。久しぶりの学校給食を子ども達と共に頂いてきました。

日本人が知っておくべき日本の美点

2015/01/20

日本は有史以来、他国に侵略されることなく独立を守ってきた数少ない国家であり、
それゆえ、独自の文化・精神性を培ってきました。
日本人にとっては当たり前でも、外国人から見れば驚くような美点が数多くあります。
日本に駐在する153か国の大使の代表であるマンリオ・カデロ(サンマリノ共和国特命全権大使)さんが語った「日本人が知っておくべき美点」の記事を紹介します。

≪「クール・ジャパン」という言葉を聞いたことがあると思いますが、いま、日本のアニメや漫画、ゲームなどが
世界中の若者の間で大人気です。
カルチャーだけではありません。
我がサンマリノ共和国は観光立国であり、世界中から多くの観光客が訪れます。
他国に比べ税率も安く、また観光客には消費税もかかりません。
そこで多くの観光客が求めるのはメイド・イン・ジャパンのカメラやコンピュータ、電化製品等々です。
またサンマリノ国内では燃費がよく壊れにくい日本車が大人気。
アフターサービスにも定評があり、壊れても保証期間内であれば無料で修理してくれます。
遠く離れた異国でも、日本の「おもてなし」の心が生きているのです。
このような世界の日本への評価の高さはいまに始まったことではありません。
歴史を振り返ると、例えばハワイのカラカウワ大王(カメハメハ大王の孫)が明治14年に来日しています。
当時、世界中に白人による植民地政策が広まっており、アメリカの脅威がハワイに迫る中、大王は明治天皇と会見。
日本人移民の要請や姪に当たるカイウラニ女王と日本の皇族の結婚の打診、さらに日本との連合を申し出たほどでした。
要するにアメリカの植民地になるより、日本に統治されることを望んだのです。
それもそのはず、歴史的に欧米の植民地にされた国は人口の7割は減っていきます。ハワイも同様で、ハワイを初めて見つけたイギリスのキャプテン・クックが来島して以来、30万人いた先住民が5万人に減少していました。
一方、大正9年に日本領となったサイパンは学校や病院、博物館などが建てられたり、鉄道が敷かれたり(サイパン島の戦いで破壊)、サトウキビによる製糖ビジネスも発展しました。
また、昭和6年には彩帆(さいぱん)香取神社もつくられるなど、植民地ではなく日本の一部として文化が持ち込まれたのです。
ちなみに香取神社は戦時中に社殿を焼失してしまいましたが、昭和60年に再建。
いまも毎年秋祭りが開催されています。
もしもサイパンの方々が日本領になったことを悔やんでいたら、神社の再建を許したりしないでしょう。
日本は昔から多くの国に好かれ、頼りにされていたのです。≫

米のとぎ汁発酵液の作り方講習会

2015/01/19

今日の午後は、NPO法人関東EM普及協会の城戸マツヨさんを講師にお迎えして、米のとぎ汁発酵液の上手な作り方(PH3.5以下にすると雑菌を抑えられる)講習会を実施しました。当園の厨房のスタッフや保護者、外部の方々20名余が集まり、分かりやすい説明と質問もたくさん出て、有意義な時間が過ごせました。

EM研究機構の鹿島さん、那須塩原市でEM野菜作りをされている柴田さんご夫妻がEM1号と3号で作った活性液を参加者全員に作ってきて下さる等、おみやげ付きでした。   この発酵液を作っておくと、衣食住はじめ、安全でしかも何にでも使えるので本当に便利です。

褒める人間は敵と思え・・・

2015/01/16

国民的テレビ番組『笑点』の司会者としてお馴染みの落語家・桂歌丸氏。
落語家人生63年を迎え、77歳のいまも高座に上がり続けています。
高座まで自分の足で歩いて行って喋れる体力と気力さえあれば「生涯現役」。目を瞑る時まで落語を磨き続ける。
そんな桂歌丸さんが語った「人生の秘訣」とは──。
     
≪・・・これは今輔師匠から言われた言葉なんですが、「褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え」という教えは大切にしています。
普通、人間っていうのは褒められれば嬉しいですよね。怒られたら「畜生」と思いますよね。
それは逆だって言うんですよ。
若いうちに褒められると、そこで成長は止まっちゃう。木に例えれば出てきた木の芽をパチンと摘んじゃうことになる。
で、教えてくれる人、注意してくれる人、叱ってくれる人は、足元へ水をやり、肥料をやり、大木にし、
花を咲かせ、実を結ばせようとしてくれている人間だって。
これは噺家になってすぐ言われたんです。
私の高座を聞いた人が今輔師匠に「彼は子供だけど噺がしっかりしてる」って言ったそうなんです。
それを受けて、私に注意してくれたんでしょうね。いまから褒められていたんじゃ、えらいことになるって。
それと、「噺を教わった人よりもうけて 初めてその人への恩返しになる」っていうのが私の持論なんです。
教わった人よりうけなかったら恩返しにも何にもなりません。
私は若い時から師匠や先輩の前でも「なぁに、負けるもんか!」ってやりましたよ。
だから、私よりうけなきゃダメだって弟子には言うんです。
私のところにもずいぶん後輩たちが「教えてください」って来ます。
で、教えますよ。「ああしろ、こうしろ」「ここが違う」とね。
そういうふうに噺を教えることはできるんです。ただ、間を教えることはできない。
私たちの商売は、早く自分の間をこしらえた人間が勝ちです。
いつまで経っても間のできない噺家がいる。もっと極端に言うと、生涯間のできない噺家がいる。
間抜けって言葉があるじゃないですか。それと同じですよ。
だから、自分の間を拵えた人間が勝ち。それは自分で研究し、掴むしかないんです。
それから、私が大切にしている言葉に
「芸は人なり」というのがあります。
薄情な人間には薄情な芸、嫌らしい人間には嫌らしい芸しかできないんです。
だから、なるたけ清楚な、正直な人間にならなきゃダメだって。
それが芸に出てくる。
これは噺家ばかりじゃないですよ。ビジネスマンの方でもそうだと思うんです。
だからこういう言葉があるじゃないですか。「品物を売るんじゃなくて自分を売れ」。
それと同じですよ。・・・以下略≫