ふるさとだより

アトピー性皮膚炎

2011/04/26

アトピー性皮膚炎やぜんそく、花粉症といったアレルギーの子供たちが増えています。小さいうちの食生活が大事になってきます。以下に『あなたと健康』より記事を抜粋します。
“アトピー性皮膚炎や湿疹は、表面に出て来て体内の苦しみを知らせます。表に出てきたのは、内側に問題があるということ。だが、出てきたものだけ追いかけて、皮膚炎そのものを治そうと、薬やステロイドを塗って攻めても薬害で苦しむ。どうしようもなくなると、食べ物がいけないと除去食をやる。病を敵にし、食べ物までを敵にする。米がダメ、醤油、味噌がダメ・・・。つまり反応テストに出てくるものは、今まで食べたものが浄化できないでドブになっていて、それが表面に出てきた。外ではなく中が汚れている。これが問題で、結局食べ物が間違っている。「いのちを養う自然の恵みを忘れたのだよ。」とお天道様からのお手紙です。ー中略ー
食の乱れが内臓を弱めた・・・口から入る食べ物の間違いが、胃腸を壊し、血液を汚す。酸素活動のバランスや、副腎皮質ホルモン(皮膚の働きを助ける)のバランスも崩す。すると一番の浄化槽である、肝臓、腎臓が働けない。リンパ腺を司る脾臓も、これらをカバーするために必死に働く。でも疲れ果てた。それで苦しくなって皮膚から汚れが飛び出す。
それではどうすればよいか・・・
まず、細胞を育て内臓を作る元は食べ物です。この食がいのちになって全身を養う。だから除去するのではなく、自然の恵み、自然の親切を有難く頂くのです。何年も苦しむ人も多いが、生活を正し、自然の食と自然の手当てを実行して、自分の体で学ぶしかない。血液が正常になり栄養を正しく回せば、内臓の酸素活動やホルモンも力を得て免疫力も強まり、自然に働きだします。
食事法・・・主食は玄米、又は半つき米、粟、はと麦、小豆などを日々替えて、適量炊き込むのもよい。必ず炒りゴマをすって、薄味に塩を入れたゴマふりかけをたっぷりかけて頂く。百回を目標に必ずよく噛む。よく噛めない人は、治るのが難しい。 副食は菜食型にして根の野菜(ゴボウ、人参、レンコン)などと海藻、大豆製品、車麩などの煮物を主力にする。小松菜、ニラ、薬草など。根と葉の野菜を主に頂く。主食一口に、副食一口の割合で。味噌汁一杯は別。漬物は必ず手作りで。
飲み物 ・・・薬草茶(どくだみ、ヨモギ、スギナ等を別々に混合)、ハコ茶、ビワ茶、晩茶
やめるもの・・・肉類、脂っこい赤身の魚、卵、牛乳、添加物入加工食品、白砂糖、ジュース、コーヒー、日本茶など。
特に注意することは、化学塩でなく自然塩にする。塩のいのちはミネラルです。また血液浄化の力の元は塩だから、ミネラルの抜けた化学塩ではだめ。砂糖はなくても生きられるが、塩がないと生きられない。ことに菜食型はカリウムが多くナトリウムが少ないので、自然塩は必要。薄味でなく普通においしいと思える塩味で頂く。アトピーは砂糖過多が多い。すると細胞はゆるみすぎて内臓が働けない。肝臓・腎臓も弱いから、外から手当てをしっかり続け、血液の流れをよくして中と外から浄化する。これで治った人は数知れない・・・。” ・・・ということです。