この西宮達也さんの本は、笑いあり、涙ありの子ども達に人気のシリーズのひとつです。他に『おまえうまそうだな』『俺はティラノザウルスだ』など、当園には現在6冊備わっています。これは結構長いお話なので、たまにしか読めないのですが、今日と明日の2回に分けて読んでみようと思い、3歳以上児の午睡前に読み始めました。ところが、子ども達はし~んと見入っているので、最後まで読むことにしました。しかし、後半・・・。涙が溢れてしまって、ちょっと中断してしまったほどでした。それでも子どもはし~ん。久しぶりに読んだ『あいしてくれてありがとう』は」本当に感動でした。
それから、昨年から『水からのでんごん』(こどもばん)を何度か読んでいますが、子ども達の間では、「ばかやろう」等のマイナスの言葉を発すると、体の中の(水の)結晶がこわれちゃうよ!という会話が時々出ていて、マイナス言葉は減っていて、この本が印象に残っている一冊のようです。マイナスの言葉はその場の波動をも悪くします。・・・もしかしたら、お父さんやお母さんがそんな言葉を発したら、子どもに「結晶がぐちゃぐちゃになっちゃうよ!」などと言われてしまったことがあるかも知れません。今年入園された保護者の為に本の写真を再掲します。
今日のタイトルのように、「愛」とか「ありがとう」は幸せな気分になりますね。
2つの瓶にご飯を入れて、1つにはありがとう、素敵ね、愛してるよ等の言葉を毎日かけ、もう一つには、ばかやろう、死ね、汚いな~等の言葉を毎日かけるとします。そうすると前者は発酵し、後者は腐っていくそうです。子育ても一緒です。愛してるよ、ありがとう、等のプラスの言葉をたくさんかけるようにしていきましょうね。