ふるさとだより

免疫力アップのために・・・

2011/12/13

寒くなってきました。これからもっと寒くなってきます。最近下痢や嘔吐の子が増えています。丈夫なうちの職員たちも例外ではありません。軽く済みはしましたが、半数以上の職員が嘔吐や下痢の症状が出ました。

インフルエンザなどもできるだけ軽く乗り越えられるように、今から免疫力アップを心がけておきたいものです。

EM畑の先生でもある吉田俊道先生からアドバイスをいただきましたので、紹介します。

“対策の一つとして、野菜の持つ桁違いの抗酸化力を頂くこと。その為には旬の野菜と天然ダシをしっかり煮て最後に無添加のお味噌を加え、味噌汁としていただくのが一番。煮込むことで、煮汁に成分が溶け出すため、生野菜のまま食べるよりも、数倍からなんと百倍も野菜の抗酸化力を頂くことができる事が、最新の研究からわかったのです。

もちろん生野菜も、ジュースにしたり、漬物にして食べると、生で酵素ごと食べられるという効果もあります。でも冬はやっぱり、お汁を全部温めるあったかい味噌汁が基本でしょうね。

ダシは、煮干しと昆布が基本で、あごが入れば最高!出しガラ捨ててはいけません。原子量の大きい微量ミネラルはそう簡単に煮出せませんし、吸収も難しいものでしょう。だから、できれば微粉末にしてそのまま混ぜて全部食べてください。微粉末にする時、大きい煮干しははらわたはとってもかまいませんが、頭は捨てないようにしてください。アタマと背骨に、神経伝達物質になる成分がいっぱい詰まっています。お腹の温度が1度下がると免疫力が30%低下すると言われています。特に子どもは寝冷えしないように、腹巻をしましょう。夜の果物も体温を低下させます。夜喉が乾いたら温かいものを飲ませましょう。ただし、コーヒーよりも紅茶、タンポポコーヒー、番茶があとから体を温めます。”

日頃の、早寝早起き・薄着・素足でハイハイ運動・・・・これらはもちろん免疫力アップにつながっています。寒い冬を元気に乗り切りたいものです。