今日は、下妻中学校が、下妻ロータリークラブに依頼して“職業人に学ぶ”という授業を行いました。ロータリークラブは異業種の方の集まりですから、会員の医師や弁護士・会社社長等方々の他に、依頼を受けた美容師・調理師・僧侶・看護師・消防士・保育士など全部で25種の職業人が集まり、中学1年生に対して“その道”の話をするというものです。つまり、体育館で25のブースに分かれて、1年生が聴きたい業種のブースに移動して(ひとり2回)、聴くのです。私は保育士としての心の持ち方などを話してきましたが、みんな素直な生徒たちで、熱心に聞いてくれました。
中学校では、1年生で職業人の話を聴き、2年生で実際の職場での体験をし、3年生で進路を決めていく・・・という義務教育最後の3年間で、社会人としての入り口の学びをしていく・・という試みはいいことだと思います。今年で5回目でした。