今日は、石川県沖(日本海)でとれた脂ののった寒ブリを、子ども達の目の前で捌いてもらう解体ショーを行いました。料理人は、昨年同様“林シェフ”です。解体するたびに子ども達の歓声があがり、とても盛り上がりました。お味の方は・・・? 詳しくは近日中に、栄養士から発信しますのでお楽しみに・・・。
2016/02/22
2016/02/22
2016/02/19
昨日と今日はつくば市で、全国私立保育園連盟関東ブロック研究大会が実施されたので、参加してきました。2日目の今日。午前中の分科会は、国際交流運営委員会委員長のユリア氏(へきなん保育園 理事長・園長)の講演でした。気づきの多いあっという間の有意義な時間でした。その後、なんと舞踊家でもあるユリア氏が当地の神楽殿にて舞踊を披露して下さったのです。麻と絹の衣装に身をまとい、清楚な舞は本当に神々しく、途中から笙の音が加わると空気が変わりました。踊り初めには、偶然にも御祈祷の太鼓が鳴り出すし、映像はたくさんのオーブが出るし、神様もとても喜んで下さったようです。子ども達もなんと最後まで静かに見入っていたのです。素敵なサプライズをありがとうございました!
2016/02/19
熱を出す子もなくなり、元気なももぐみです!!
朝のハイハイ運動の時間に ばなな組さんが10名程入って、一緒に活動を行なっています。回を重ねる毎に、ばなな組さん達も緊張がほぐれて楽しめるようになりました。今日は、ピアノに合わせて リトミックで思いっきり体を動かしました。
弟や妹達がやって来て、一緒に活動できることが嬉しそうだったり・・・移行期に向けて、少しずつ準備を進めています。
こちらは、お裁縫中の年長男子たちです。真四角に切ったフエルト地に、カラフルな糸で 生まれて初めての針仕事。緊張しながらも真剣に取り組み、この表情・・・。「頭があつくなってきた」と、集中している様子が伺えます。
こちらは、女子の作品。さて、これは何に変身するのでしょう⁇ こうご期待!! もも組(3.4.5歳児) 千里:記
2016/02/18
本日は子ども達のお楽しみ「お弁当デー」!今回も愛情たっぷりのお弁当のご用意ありがとうございました。お友だちと楽しいランチタイムを過ごしました。
お弁当を食べた後、年長児はこの時期恒例の「味噌作り」をしました。材料は一晩浸水した大豆、塩、米麹です。大豆は午前中じっくり煮て柔らかくし、厚手の袋に入れて潰していきます。最初のうちはまだ少し熱いので、タオルに包んで潰していきます。大豆の粒が無くなるまでモミモミ…\(^o^)/
塩と米麹はすくいあげて磨り合わせるように混ぜます。そこに子ども達の潰した大豆を入れて混ぜます。子ども達は「おいしくなーれ」と、みんなでおまじないをかけながらボールを覗き込み(早く触りたい…)といった表情でした(*^_^*)
十分に混ざったら再び子ども達の出番!混ぜた物をみそ玉にして、それを容器の中に狙いを定めて投げ入れていきます。そして空気が入らないように平らに直して…と繰り返していきます。
最後にまた容器に触って「おいしくなーれ」とおまじない(^O^)このまま熟成させて、夏頃に覗いてみましょう!「たのしかったー!」と、満足そうな子ども達でした。
おまけに…*米麹でもう2品!「塩麹」と「醤油麹」も作りました(^O^)/こちらも完成が楽しみです。
栄養士 高野明代
2016/02/17
2016/02/16
2016/02/15
「人間というものは、何か人のために尽くすことによって、大いなる力を得ていくものなのでしょう」
円覚寺館長・横田南嶺さんの言葉です。その館長さんの記事を紹介します。
《とりわけ印象深いのが、盛岡で農業をされているあるご婦人から毎年届く新米です。
ご婦人とは5、6年前、円覚寺の坐禅会に参加してくださったのがご縁でした。
日帰りの会ならともかく、泊まり込みの坐禅会となるとなかなか修行も厳しく、女性の参加は珍しいので
何かご事情でもあるのかと思い、ある時お話をお聞きしたのです。
ご婦人がおっしゃるには、あるスポーツの選手だった息子さんが大きな大会で事故を起こして首の骨を折り、
首から下がほとんど動かない状態になってしまわれた。
絶望した息子さんは、電動車イスで病院の屋上まで上がり、飛び降り自殺を図ろうとしたけれども、
体が思うように動かず思い止まったのだと。
しかし、お話を聞いていて驚きました。
その息子さんはそこから大学に復帰し、さらに一人暮らしを始めたというのです。
ご婦人は「私はあの子が転んでも 絶対に起こしてあげないんです」とおっしゃいました。
体が不自由な子が転べば、すぐにでも手を差し伸べたいのが親というものでしょう。
しかし、ご婦人は自分が先に亡くなった時、息子さんが一人で生きていかなくて
はいけないことを分かっておられたのです。
息子さんにもその思いが伝わったのか、
「自分は母のために生きるんだ。自分が暗くなれば、お母さんがいつまでも 辛い思いをしてしまう。
だから、頑張って生きるんだ」。そう言っていたそうです。
その言葉のとおり、彼は一所懸命勉強して運転免許を取得し、いま地方公務員として立派に自立しておられます。
ご婦人は私にこう言われました。
「管長さん、私はいろいろ苦しんで悲しんで、泣くだけ泣きました。でも私が子供にできることはたった一つ。
一日一日を明るく生きること。それだけです。
もし私が辛い顔をしていたら、息子は母が悲しむのは自分のせいだと自分を責めてしまう。
だからこれからも明るく生きていくの」
もし、お二人が自分のことばかりを考えていたら心は折れていたかもしれません。
しかし、息子さんは母のために生きよう、ご婦人は息子に辛い思いをさせたくないために明るく生きようと、
それぞれに思いを貫いて生きておられます。
人間というものは、何か人のために尽くすことによって、大いなる力を得ていくものなのでしょう。
私は菩提心の発現ともいえる、この母子の姿からそのことを教わる思いでした。》
2016/02/15
2016/02/12