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外にあるものは、すべて自分の世界を映し出す鏡

2015/03/23

私たちの人生に困難はつきものです。その一つひとつをただ辛いと感じるか、何らかの意味を見出せるかは、
自分の心の持ち方次第といえると思います。聖心会のシスターでエニアグラムの第一人者として知られる
鈴木秀子さん(国際コミュニオン学会名誉会長)が語った「幸福に生きる秘訣」とは・・・の一部を紹介します。

“あるアメリカの有名な心理学者がこう説いています。「外にあるものは、すべて自分の世界を映し出す鏡である」と。

人は理不尽な体験をすると、他人を責めたり、周囲の環境に不満を抱いたりしがちです。しかしそれらは皆、自分の心の反映にすぎず、不満の矛先を他人や環境に向けることは見当違いだというわけです。これはまさしく人生の真理だと私も思います。

このアメリカの心理学者は、かつてある人の言動に対して強い怒りを覚えました。

気持ちを抑えきれずに尊敬する先生に電話をし、自分が怒りを抱いている人物についての、あらゆる罵詈雑言を並べ立てました。ところがその先生は、彼の話に対してひと言も言葉を発することなく、
長い沈黙を保った末にとうとう電話を切ってしまいました。

収まりのつかない心理学者は、先生の妻にも電話をし、再び悪口を並べ立てました。

すると彼女も先程の先生と同様、何も言わずに彼の話を聞き、さらに長い沈黙を続けたのです。

心理学者はその沈黙の最中にハッと気づきました。いま自分が並べ立てた悪口は、すべて自分の中に存在する性質だということを・・・。

以来彼は、「外にあるものは、すべて自分の世界を映し出す鏡である」という真理を、多くの人に説き続けてきたのでした。何か嫌な出来事が起きた時には、それは自分の内なる世界の調子が狂っているということ。

嫌な出来事は、それを気づかせようとする天からのメッセージであると受け止めていただきたいと思います。以下略”

こんなこと出来るようになったよ(^^)

2015/03/23

移行期になって、みんなのお楽しみの時間♡

それは、お友達と向き合って食べる給食の時間(*^_^*)

「椅子に座るよ~!」の声掛けにみんな大喜びで

自分のランチョンマット、エプロンを探して座ります♪

 

いただきますのごあいさつをしっかりすると、フォークとスプーンを

両手に持ったり、時々フォークを上手に持ってモリモリ食べています。

 

おかわりもたくさん食べた後は、「ごちそうさまでした」のごあいさつが終わったら

ほとんどのお友達は、自分のロッカーまで、使ったエプロン、ランチョンマット、おしぼりを

ビニール袋へ入れることも出来るようになりました!!

0、1歳児担任 西村:記

菌ちゃん見たよ!

2015/03/20

先週“野菜くず”を持ち寄って土づくりをした園庭の畑ですが、今日は透明ビニールを外して畝を耕す作業をしました。ビニールのお蔭で温度が上がり、野菜くずの分解はうまく進んでいました。表面に菌ちゃんが見られたので、一部分の耕さない場所を残して、年中さんとお別れ遠足から帰ってきたばかりの年長さんに見せました。来週もう一度耕しますが、5月初めの夏野菜の苗植えの前に、さらにカキガラ石灰を混ぜ込んで耕す作業をする予定です。まだ寒さが残っているので、ビニールをかけておきます。ビニールの下にはたっぷりの草をのせておきます。

お別れ遠足ヽ(^o^)丿!!

2015/03/20

今日は、待ちに待った年長児のお別れ遠足でした。昨日は雨で、たっぷり遠足の話を聞いていたこともあり、準備は万全・・・・リュックを並べて、朝から心ウキウキ★ 出発を、どれほど待ったことでしょう!

10時半には 園長のお話を聞いて、いざ出発!

大好きなお友だちと手をつないでの道中は話もはずみ、それはそれは楽しそうでした♪

約50分の道のりも、あっという間。道路の歩き方だって優等生でしょ⁈

目的地 ネイチャーセンターに到着したら、荷物をおろして好きな遊具で思い切り遊びました。

40分程遊んでのランチタイムは、お母さんの愛情弁当を それはそれはおいしそうにいただきました。保育園最後のお弁当デーでした・・・。お母さん、ありがとう(^u^)!!! 食後は、物々交換しながら大好きなおやつもたっぷり食べましたよ!

その後も約1時間、芝すべりなど満喫して汗ばむほど程遊んだ子ども達は、幸せそのものの笑顔でした♪(激しくすべり・・・シートを破いたお子さんもいました)

帰りはさすがに疲れも出たのか辛そうでしたが、最後まで歩き通した年長さんは、立派でした!!

・・・ということで、無事にお別れ遠足を終える事ができ、ほっとしている担任です。  年長児担当 宮内:記

迷った時は心が温かい方を選ぶ

2015/03/19

司法試験といえば、日本最難関の資格試験の一つですが、全盲というハンディを背負いながら、その難関を見事突破し、日本で3人目の全盲の弁護士として活躍する大胡田誠さんの記事があったので、紹介します。
 ──実際の司法試験の勉強はいかがでしたか。
大胡田 大学4年生の頃から本格的に勉強を始めて、最終的に合格したのが29歳でした。
    足掛け9年の長い受験生活でした。最初に半ば様子見で受験してみたら、点字だと時間がかかって問題文すら最後まで読めなくて、本当に大変な試験を目指してしまったことを痛感しましたね。

大学を卒業して一度静岡の実家に戻り、3年間ほとんど山ごもりのように朝から晩までずっと勉強ばかりしていました。

同期の仲間が次々と就職したり、結婚したりしていく中で、毎日朝から晩までいつ受かるか分からない試験の勉強を続けるというのは、いま振り返っても辛い時期でした。

──それでも途中で諦めることはなかったのですね。

大胡田 根が楽天的なところがありましてね。どんなに大変な時でも、勉強さえ続けていればいつか受かるだろうという根拠のない自信があったんです。それでも4回目の受験で失敗した時にはかなり落ち込みました。

このまま受験を続けるべきかどうか随分迷ったんですが、その時に母が、「迷った時には自分の心が温かいと感じるほうを選びなさい」って言ってくれたんですよ。母は5年半ほど前に亡くなって、結局その真意を直接聞く機会はありませんでした。

けれどもいまになって思うと、何か迷っている時には、損か得かとか、人からどう思われるかとかいうことじゃなくて、
自分の心が求めているものに素直に従いなさいと言ってくれたんじゃないかと思うんです。

母のその言葉と、サポートしてくれた仲間、そして奨学金のおかげで私は勉強を続けることができ、平成18年、5回目のチャレンジで合格を果たすことができました。

──5回目のチャレンジで遂に。

大胡田 あの時は新しい司法試験制度が始まったばかりで、試験時間が4日間で36時間半と、体力勝負でもありました。

試験中、何度ももう駄目だと思う瞬間がありましたが、その度に自分を応援してくれた家族や友達の声を思い出して踏ん張りました。その後の人生でもそうなんですが、ダメになりそうな時って自分を支えてくれている人のことを思うと頑張れるんです。自分一人の為って限界があるけれども、皆のために頑張ろうと思うと力が湧いてくるのを実感しています。

朝のお支度がんばっています♪

2015/03/19

本日は移行期真っ只中のばなな組の子ども達の朝の様子を紹介します。

登園して来た順にお支度場所へと直行し、カバンの中からタオルやエプロン・コップをセッティングされた場所へと入れます。自分の目印になるシールが貼ってあるので、ひとつひとつ確認をしながら担任と一緒に入れる事もスムーズになって来ました。手拭きタオルを掛けるのは全員一人で出来る様になりました。

登園が重なってしまった時には、お母さん自ら協力をして下さり、我が子と一緒に丁寧にお支度をしていただきありがとうございます。感謝です(^^)

お支度が終った順から雑巾掛けが始まるまでの間は自由遊び!!お部屋でブロック遊びをしたり、園庭を眺めたりと自由に過ごしています。

毎日繰り返し行っていく中で一人で出来る様になって行きます。子ども達の「できた!」を楽しみに、これからも朝のお支度を進めて行きたいと思います。

2才児担当:角野

志という字

2015/03/18

夢をもつことも大事ですが、志はもちなさい・・・といわれます。私たちの心はあっちへ行ったり、こっちへ行ったり絶えず揺れ動いていませんか?

その乱れる心の焦点をぴしーっと定める。それが志というものだそうです。
「志」という字は、「十」を書いて「一」を書いて「心」と書きます。
「十ある心を一つに定めていく」のが志なんだそうです。
常にチラチラと散らばっていく心をまとめて一本に絞り上げていく。それが志です。
朝、少し早起きして、少しゆっくりした時間を過ごす・・・このことはとても大事だと痛感しています。志が決まるヒントになります。

移行期二週目です★(^^)v

2015/03/18

移行期二週目となりましたが、朝は何となく登園が不安そうな子ども達。

とりわけ、ばなな組(2歳児)の部屋から広い異年齢のクラスという大海原に入ってきた子には、不安がいっぱいですよね。

朝はお母さんと離れられない子、排泄の失敗もあったりで送り出すお母さんも心配されている事でしょう。

しかしながら、一日一日の積み重ねで、着実に前へ進んでいますから、どうか見守って頂きたいと思います。

ちなみに昨日からは登園して、朝の支度をすると園庭に出る事にしてみました・・・・。^m^

 

どうですか?この活気に満ちた笑顔!(*^_^*)

朝日を存分に浴びた子ども達の顔は輝いていましたよ♪

お母さんとの別れ際は泣いていても、すぐに気を取り直して遊びや活動に入っていますので、ご安心下さい。

 

今週は森のお部屋での雑巾がけやハイハイ運動も元気いっぱいに取り組んだり、指先も正座で頑張っています。

私たち担任も、一人ひとりに対する細やかな対応を心がけていきたいと思います。

ぶどう組(3・4・5歳児)担当 宮内:記

すいか組(卒園生)の暮らし・・・楽しんでます♪

2015/03/17

移行期に入り、旧クラスで年長さんとして頑張っていた卒園生23名は、一部屋に集結して 就学に向けて、準備を始めました。

まず、“座卓で正座”から、“テーブルとイス”の生活へ。初めは、椅子に慣れず ひっくり返る子もいたのですが・・・段々落ち着いてきました。「イスから離れる時は、イスをテーブルに入れる」事も、少しずつ定着して来ました。

他にも、毎日2人ずつお当番さんとなり、お当番活動に励んでくれています。食事前のごあいさつもお当番さんが行い、「姿勢を正しくして下さい」の声に、ピシッと背骨を立て ごあいさつしています。また、帰りの会(?)では、お当番さんがみんなの前に立ち、みんなから 「お当番さんの好きな(素敵な)ところ」を言ってもらいます。笑顔だったり、優しい所だったり・・・今日は、おしゃれな服!なんて答えも出てきて、面白いです(^^) お当番さんの、照れたような嬉しそうな笑顔が、とってもかわいいんですよ~☆

自由遊びの時間には、同じ遊びのお友だちと 生き生きと遊びこみます!

毎日毎日、とても賑やかに(賑やかすぎます・・・)過ごしています! 残り少ない保育園での生活を、楽しく過ごしてもらえればな~と思いますヽ(^o^)丿    亜紀子:記

祖先へ報告する

2015/03/17

先日致知出版社主催の一日研修で、川口雅昭氏の講演後、彼の著書『吉田松陰の女子訓』を購入しました。これは、吉田松陰が妹たちに説いた人生心得で、とても参考になる内容でしたのでちょっと紹介します。
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●先祖へ報告する
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一事を行ふにも先祖へ告(の)り奉りて後行ふ様にすべし。さすれば自ら邪事なく、する事なす事皆道理に叶ひて、
其の家自ら繁昌するものなり。
もしこのこころえなく己れが心まかせに我侭一杯を働きなば、如何で其の家衰微せざらんや。
   安政元年(一八五四)十二月三日「妹千代宛書翰」
【訳】
どのようなことを行うにも先祖へ告げてから行うようにするべきである。
そうすれば自然とよこしまなことはなく、行うこと全てが皆道理に叶って、その家は繁栄するものである。
もしもこのような気持ちがなく、自分の思うままにわがままをつくせば、
どうしてその家は衰頽しないことがあろうか、必ず衰頽する。
【解説】
「邪事」、「己れが心まかせに我侭一杯」の否定。
逆に、どんなことを行うにも、「先祖へ告り奉りて後行ふ様にすべし」とは、公明正大の勧めか。
松陰はどこまでも公明正大たれと説く。

・・・これを読んで、早速、今後のガーデンプランを初代・2代理事長の墓前に報告してきました。