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めろん組の近況報告

2012/03/05

先週は風邪などで欠席が多く、淋しい一週間となり、今週こそ全員集合と期待しておりました。早番で登園した子ども達は担任と一緒にばなな組から離れのめろん組に大移動・・・。その際は雑巾を持ってくれる子、水を持ってくれる子と毎日手伝ってくれます。

部屋に着いて身支度を済ませると、「みんな早く来ないかな~!」と言いながらパズルなどで落ち着いて遊んで過ごしています。8時20分頃まではこんなに少人数・・・。

どうなることかと心配していますと、30分過ぎには続々と登園してきました。結局全員集合とはなりませんでしたが、活気が少し戻ってきました。

ハイハイ運動も張り切って行い、後半は相撲で盛り上がりました。同じ位の力同士相手を自分で選んで対戦し、友達への声援も張り切っておりました。3歳児は負けると泣いていたものですが、今ではすっかり成長して泣く事もなくなりました。

お次は給食…離れ住まいのめろんは運ぶのもたいへんですが、年長さんが手際よくテーブルを拭いて、お弁当を配り、寝ぼけた年少さんを起こしてくれ、12時には揃ってたべられます。会話もはずみ、食欲旺盛で残食なしでした!

その後はコーナー遊び・・・ままごと、ブロック、製作などで遊び、雨の音も工事の音も気にならない様子でした。残りわずかのめろん組としての生活を思い切り楽しんで欲しいと願います。                         

ひとみ:記

昨日の日曜日は・・・

2012/03/04

午前中年長さんの親子クッキングが,千代川公民館で栄養士の指導の下行われました。こんな小さいうちから、調理に興味が持てたら、将来が楽しみです。食は一番大事ですからね。

午後は下妻イオンの特設会場で、第二回環境かるた大会が催されました。未就学の部では、りのちゃん・のどかちゃんの〈りのどかチーム〉が見事優勝しました(昨年も当園が優勝しています。)。写真二枚目は対戦の様子。三枚目は、市長さんから表彰されているところです。1保育園から1チーム(二人組)限定なので、みんなの代表で出てもらいました。カルタ取りは、年が明けてから文字指導の時間やコーナーの時間など、合間を見つけて取り組んできた、その成果が見事発揮されました。エコの意識づけにもつながり、文字も覚えられて一石二鳥。りのちゃんものどかちゃんも「全然緊張しなかった」・・・そうです。(凄いですね!)うちの子ども達の“裸足にぞうり”も注目されていました。

また、昨日の朝は「砂沼清掃」の日でもあったのですが、風邪が流行っているのも手伝ってか、参加者が少なかったです。が、ゴミは多かったです。モラルの低下を感じました。子ども達にはゴミのポイ捨ては絶対にしないよう、大人が手本を示すしかないのです。

 

明日は、楽しいひな祭り♪

2012/03/02

 

明日は、3月3日お雛祭りです。

園では、一日早くクラスでお雛祭りを祝いました。給食メニューにもひな祭りを感じさせる3色のゼリーがでました。

 

 

 

 

 

 

その時に、子ども達は3色は何の色・・というお話しを聞きました。

そして、おやつは雛あられ。

雛あられのピンクは?・・桃の花。   白は?・・雪。   緑は?・・草の色。

給食の時に聞いたお話しをちゃんと覚えていて、みんなで元気に答えていました。

さすがです。よ~く覚えていてスゴイですね。

でも、目線は美味しそうな雛あられの方にじーっと向けられ、「早くたべたいなぁ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いただきます」の後は、女の子も男の子も、みんな美味しそうに、雛あられを食べていました。

 

 

 

 

 

 

これは、指先活動の時間に、みんなの作ったお雛様です。今日、持ち帰りますので、お家に飾って下さいね。

  千枝:記

 

小学校との連携

2012/03/02

去年10月下旬にドイツ研修に行った際の“気づき”のひとつに、小学校との連携があります。例えばドイツでは、就学前の施設にはどこにも“リラックスコーナー”が設けられています。小学校にも低学年には必ず教室の後ろにはソファが置かれていて、くつろげる場所がありました。4年生くらいになって、サークルタイムが行われるようなスペースでに変わってきます。日本のように、就学前の施設と小学校は、歴然と変わるというものではなかったのです。日本の場合は、保育園・幼稚園と学校とは歴然の差があります。小1プロブレムは、そのギャップが大きいため、起こるべきして起きるような気がします。

先日、大宝小学校へ1時間、1年生との交流を兼ねた学校探検に、年長児全員で参加させて頂いてきました。はじめに1年生の挨拶やグループに分かれて自己紹介をした後、10くらいのコーナーが体育館に設定されていて、そこでのコーナーあそび、そのあと校舎を1年生に案内してもらうというものでした。

コーナーあそびでは、学校側は10の全部のコーナーを子ども達に体験させたいという思いがあったのだと思いますが、1つのコーナーに僅か3~4分で音楽(数年前には笛が高々と鳴ったので止めてもらいました)が流れ、隣のコーナーに移動しなければなりません。せっかく遊んでいるのに、集中力がプツンです。せっかく30分以上設定されているのですから、1か所だけでもいいと思うのです。集中力をつけるには集中した時間を多く経験しなければつきません。(この企画は集中力を付けるものではないと思いますが・・・)この辺の認識の違いは話し合いが必要になります。事前の打ち合わせは必要だったと思います。学校からの連絡を待つことなく、当方から打ち合わせをしたいと持ちかければよかったと反省をし、実際に小学校へ電話をして、この辺の話はしたのですが、果たして今後につながるかどうか・・・・。

本来なら地域として連携を取らなければならないのでしょうが、市内全部の保育園・幼稚園と小学校で…などと言っていると、いつになっても埒が明かないと思いますので、とりあえずはお隣の小学校と併設の幼稚園に呼びかけて、連携をとっていきたいと思っています。

給食の配膳の仕方ひとつとっても、園と同じようなやり方ができれば安心感が持てると思います。又、学校給食では牛乳が毎日つきますが、飲んでも飲まなくてもいいよ(当園は牛乳を出していない)という対応なら戸惑いもないはずです。できる事をできる範囲で話し合いを持つことは、子どもの為に必要不可欠です。今まで卒園させたらあとは学校任せ・・・というのは本当に子どもに対して失礼なことをしてきたと大いに反省しています。最初の一歩として今からでも間に合うことはしていきたいと考えています。

 

工事の経過報告

2012/03/01

昨日あれだけ降った雪は跡形もなくなっています。小雪が舞う中でしたが、子ども達は外遊びをしていてよかったと思います。今日2歳児の部屋に手遊びに入ったら、子ども達は雪だるまや雪のことを夢中で話してくれていましたから・・・。

左の写真は、本日午後の様子です。ホールと未満児園舎を結ぶ廊下がなくなりました。ふとん庫も姿を消しています。午睡時にも時折、解体する騒音が聞こえてきましたが、子ども達はしっかりと眠っていたのには驚きです。ここのスペースに新厨房、左側に新トイレができる予定です。

次の写真は耐震補強の為の骨組みを入れたホール側の東側の壁です。ここの所毎日のように地震があるので、早く補強の工事が進めばいいと願っていたので、すこしホットしています。

 

外遊び、だぁ~い好き!!

2012/03/01

 

コーナー遊びの後は、子ども達の大好きな外遊び☆

雪が溶け、泥んこ遊びが始まると、もう大喜びで”生チョコで~す”と言いながら、楽しそうでした。

鉄棒では、前まわりが出来るようになった女の子達が呼びに来ては毎日見せてくれています。

一列になってすべり台をすべって遊ぶのは、仲良しの男の子達♪ケンカすることなくこの笑顔!!

寒さに負けず、この冬も元気に外に出て、伸び伸びと遊ぶことが出来ました。          吉田:記

3月はリクエストメニュー

2012/02/29

 今日で2月も終わり・・・明日からは今年度最後の3月です。何となく大人だけが忙しくせわしい気持ちで過ごしてしまいがちですね。

 予報通り、朝方から降り始めた雪は、かなりの積雪となりました。子ども達は、午前寝から目覚めると、窓越しに降る雪を、眩しそうに、目をキラキラさせて眺めていた姿をパチリ!

そして、寒い中も工事の方々は、お仕事を続けられていました。 ありがとうございます。

毎年、年度末の3月の給食献立は、クラスとご家庭からいただく「リクエストメニュー」を組み込んでいます。「年長さんは、この給食はもう今日だけで終わりかもしれないよ!」と話すと、「え~!なんで?」と、みんな不思議そう?「今度は学校の給食だからね~おやつはないからね~」と・・・。毎日元気モリモリ「おいし~い!」と言いながら食べていた子ども達!(^^)! 大人が元気をもらえるようでした。あとひと月、美味しく楽しくたべようね!

先日の研修での講師の先生のお話~

   「お肉を食べたら、お野菜も食べたほうがいいよ!」といいがちですが・・・その先生は、「お肉を食べたら、お野菜が食べたくなるよね~」と話すと・・・。

 同じように聞こえますが、ちょっとした言い回しで、だいぶ意味合いが違います。 こんなふうに、子ども達に「おいしさ」を伝えていきたいものですね。

 最後に、今日の切干大根の様子です!

もうOKですね!よくできました(^O^)/

栄養士  箱守 美智子

子どもの星を輝かせよう

2012/02/29

明け方から降り続いた雪は午後3時過ぎまで降り続き、こんなに積もりました。またとない機会ですから、ばなな組以上は少々降ってはいましたが、雪遊びを楽しみました。

 

 

 

私は“教育界の国宝”と呼ばれる東井義雄先生の書が大好きです。その中の印象に残った言葉です。

≪どんなに名を知られていないような草花でも花を咲かせるように、どんな子供たちにも、
一人ひとりが咲かせなければならない花があります。
ところが、今は何か子供の学習の点数というものに、親も学校の先生も頭を縛られてしまって、
点数の低い子供はつまらない子供だと考えてしまう傾向が強くなりました。
しかし、能力には高い、低いがありましても、点数は低くても、その子供しか持っていない光というものがあるのです。
ですから私はいつも、
「どの子も子供は星。 みんなそれぞれが、それぞれの光をいただいて まばたきしている。
僕の光を見てくださいとまばたきしてる。
私の光も見てくださいとまばたきしている。
光を見てやろう、 まばたきに応えてやろう。
光を見てもらえないと、子供の星は光を消す。
まばたきをやめる。 光を見てやろう。
そして、  やんちゃな子供からは、やんちゃな子供の光、
おとなしい子供からはおとなしい子供の光、
気の早い子供からは気の早い子供の光、
ゆっくり屋さんからはゆっくり屋さんの光、
男の子からは男の子の光、
女の子からは女の子の光、
天いっぱいに子供の星を輝かせよう」と、言っているのです。≫

 

 

中学入試が子どもの心を壊す?

2012/02/28

『AERA』3月5日号に、毎年当園に“早寝早起”をテーマにご講演をいただいている文教大教授成田奈緒子先生の、こんなタイトルの記事が載っていました。

医師でもある成田先生は、小児心理外来を初めて15年にもなるそうですが、中学受験を機に精神障害を発症する子が増えていると感じているそうです。合格でも不合格でもリスクを抱えるとか・・・。

“特に親や塾主導で学校選びをしてしまうと、そのリスクは高まる。成績や部活でレギュラーになれない、友人関係など、ほんのちょっとのつまづきを、学校や教師、学校を選んだ親のせいにしてしまう。思春期に誰しもが一度は直面する壁を子どもが自力で乗り越えられないのだ。”という。

受験前も受験後も「無理をさせない」ということが大切だといいます。うまく受験期を乗り越えた母親の多くは、「塾は7時~8時に終了。終盤以外は早寝早起きで学校行事も休まず。それ以上のことをしなくては合格しない学校なら、入ってもついていけない」と判断してのこと”だという。

こんな親子なら大丈夫~中学受験乗り越え度チェック~として16項目を挙げていますが、その中から一部紹介します。①夜は9時~10時台には寝かせるようにしている。②朝は7時までには起こすようにしている。③朝、子どもの笑顔が見られる。④今日学校であった事を聞くと「楽しかった」「別に」ではなく、「今日は給食に焼きそばが出たんだよ」等文章で答えることが多い⑤友達とトラブルが起きた時などに、親が解決策を提案するのではなく「自分がどうしたいか」を子どもに聞く⑥子どもとよくスキンシップをする(くすぐる、なでる、肩に手を置くなど)…等。・・・

 

外遊びはたのしいな~♪

2012/02/28

 

寒さの中でも、園庭の草木が、少しずつ新しい芽を出し始めて、春の気配が感じられるようになってきました。

そんな中で、いちご組のお友だちは外遊びがとても楽しくなってきています。お休みの子もほとんどありません。

今まで歩けなかったお友だちもしっかりと、靴をはいて、歩けるようになりました。

すべり台にも階段を登って、すべったり、

三輪車や砂遊びなど、自分から遊びを見つけて楽しそうに遊んでいます。

天気の良い日は、日だまりの暖かさを感じながら、外遊びを満喫しているいちご組のお友だちです。

ともえ:記