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おかげさまのお守り

2012/02/17

心の持ち方次第で生き方が変わってくるものと、しみじみと感じた文に出会ったので紹介します。 ー『小さな人生論』よりー

≪彼女の生家は代々の農家。もの心つく前に母親を亡くした。だが寂しくはなかった。父親に可愛がられて育てられたからである。

父親は働き者であった。三ヘクタールの水田と二ヘクタールの畑を耕して立ち働いた。村のためにも尽くした。行事や共同作業には骨身を惜しまず、ことがあると、まとめ役に走り回った。そんな父を彼女は尊敬していた。父娘二人暮らしは温かさに満ちていた。

彼女が高校三年の十二月だった。その朝、彼女はいつものように登校し、それを見送った父はトラクターを運転して野良に出かけて行った。そこで悲劇は起こった。居眠り運転のトレーラーと衝突したのである。

彼女は父が収容された病院に駆けつけた。苦しい息の下から父は切れ切れに言った。「これからはお前一人になる。すまんなあ・・・」そして、こう続けた。「いいか、これからは“おかげさま、おかげさま”と心で唱えて生きていけ。そうすると必ずみんなが助けてくれる。“おかげさま”をお守りにして生きていけ」それが父の最期の言葉だった。

父からもらった“おかげさま”のお守りは、彼女を裏切らなかった。親切にしてくれる村人に彼女はいつも「おかげさま」と心の中で手を合わせた。彼女のそんな姿に村人たちはどこまでも優しかった。その優しさが彼女を助け、支えた。≫

 

「のびのびと楽しんでいます♪」

2012/02/17

小鳥のさえずりを聞くと、春はもうすぐそこまできているように感じますが、

まだまだ寒さはきびしいですね。

いちご組の子ども達は、寒さにも負けず、みんな元気いっぱい!!

朝、登園してくるとさっそく絵本を見たり、おもちゃを動かしてみたりと、

自分の好きなもので遊びだします。そして、時々お外の様子も気になるらしく

みんなで並んでこのポーズ。かわいいですネェー。

ハイハイ運動が始まると、お部屋の中を元気いっぱいに動いてくれます。

ハイシーも上手にできるようになりました。

そして、今日の指先は大好きな粘土遊び。粘土をのばしたり、ちぎったりと

楽しそうに取り組んでいましたよ。

お友だちとの関わりも多くなり、時々トラブルも発生しますが、

みんな楽しく元気に毎日を過ごしています。     高田:記

今日も元気だ! 給食がおいし~(^u^)♪

2012/02/16

「おはよう」と午前寝から目覚めると、いざ!給食の準備。自分のランチョンマットとエプロン、おしぼりのある椅子に腰かけ、給食の準備はOK!!

 ご覧ください! この集中力☆ミ ゆっくり食べる子、早々と食べ終える子個々様々ですが、自分のペースで着々と食べ終えていきます。お茶碗だって、しっかりと押さえて食べられます! 今日も、残量ゼロ。食欲旺盛なみかん組さん。特に…今日は、みんなの大好きな和食メニューとあってか、フォークを動かす手が止まりません(^^ゞ 

本日も、元気な「おかわりください」がたくさん聞かれました。 お腹いっぱい食べて、元気モリモリ!(^^)! かぜなんて、吹き飛ばせ~(^O^)/      直美:記

教育の究極は・・・

2012/02/16

卒業式の声を聴く時期になってきたので、感動する話を一つ紹介します。
「熊本の名校長・最後の授業」  大畑誠也(九州ルーテル学院大学客員教授) 『一流たちの金言2』より~
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私が考える教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする」です。
高校生の多くはいままで自分一人の力で生きてきたように思っている。親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。
これは天草東高時代から継続して行ったことですが、このことを教えるのに一番ふさわしい機会として、私は卒業式の日を選びました。
式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、私が最後の授業をするんです。そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、
後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。そして全員に目を瞑らせてからこう話を切り出します。
「いままで、お父さん、お母さんに いろんなことをしてもらったり、 心配をかけたりしただろう。 それを思い出してみろ。
交通事故に遭って入院した者もいれば、 親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんと お母さんの弁当に文句を言った者もおる……」
そういう話をしているうちに涙を流す者が出てきます。
「おまえたちを高校へ行かせるために、 ご両親は一所懸命働いて、 その金ばたくさん使いなさったぞ。 そういうことを考えたことがあったか。 学校の先生にお世話になりましたと言う前に、 まず親に感謝しろ」
そして「心の底から親に迷惑を掛けた、苦労を掛けたと思う者は、 いま、お父さんお母さんが隣におられるから、 その手ば握ってみろ」と言うわけです。
すると一人、二人と繋いでいって、最後には全員が手を繋ぐ。
私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。
「その手がねぇ! 十八年間おまえたちを育ててきた手だ。 分かるか。……親の手をね、これまで握ったことがあったか? おまえたちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。 いま、ゴツゴツとした手をしておられるのは、 おまえたちを育てるために 大変な苦労してこられたからたい。それを忘れるな」
その上でさらに「十八年間振り返って、親に本当にすまんかった、 心から感謝すると思う者は、いま一度強く手を握れ」と言うと、あちこちから嗚咽が聞こえてくる。
私は「よし、目を開けろ。分かったや? 私が教えたかったのはここたい。 親に感謝、親を大切にする授業、終わり」
と言って部屋を出ていく。
振り返ると親と子が抱き合って涙を流しているんです。

 

笑うこと、人を笑顔にすることは素敵です♪

2012/02/15

今日はこんな面白い記事を見つけました。

“イスラエルの心理学者、[アブナール・ジブ]博士の創造力に関する実験です。

小学校4年生282人を対象に「空き缶の面白い使い方」を考えさせるというテストを行いました。例えば、空き缶をいっぱい集めて船を造る、ツボ押しマッサージ機にするといったような事です。このとき、生徒の半数にはテスト前にユーモア映画を見せ、残りの半分には何も見せませんでした。すると、アイデアの数、アイデアのオリジナリティーともに映画を見て笑った子供達の方が高い点数をとったのでした。つまり、笑うと創造力がアップする!のです。

また、教師が面白い冗談を言いながら教えたクラスと、ニコリともせず教えたクラスとでは、生徒の知識の吸収量が違っていたという心理学の調査データもあるそうです。”

笑うこと  人を笑顔にすることは 素敵です♪

笑いは愛ですね

今日も誰かの笑顔の為。

笑って生きましょう☆

 

 

ハイハイ運動がグレードアップしました♪

2012/02/15

巷では、インフルエンザ流行していますが、ばなな組は、元気いっぱい・パワーいっぱいです。今日は、3名欠席でしたが、いずれのお友だちもお家の都合でのお休みでした。

その元気の源は・・・・。それは、やっぱり毎日のハイハイ運動による体力作りのおかげだと思います。

ハイハイ・高ばい・ワニ・ペンギン・アヒルに加え進級に向けて新しい動きに挑戦しています。

オットセイ

片足クマさん

金太郎

オットセイ・片足クマさん・金太郎の動きを取り入れてまだ、2週間足らずですが、腕の力だけで動くオットセイは、全員がとても上手になりました(^^)

片足クマは、ちょっぴり難しく担任が、介助したりしていますが、これももう少しすればバッチリ!!

金太郎は、よつばいの姿勢の上にお友だちが背中に乗り2人1組で交替しながら楽しく動いています。

運動の最後には、体もポッカポカ!!その為、毎日薄着で取り組んでいます。

これからも風邪に負けない丈夫な体を毎日のうんどうで培っていきたいと思います。  2歳児担当 角野:記

本日の工事

2012/02/14

今日は、午前中に、写真のようなコンクリートミキサー車が、10台位入れ代わり立ち代わり入ってきて(もっと大きい車もありました。)、ホールともも・ぶどう保育室の床下に流し込まれました。(この時EMセラミックスを添加してもらいました。)

子ども達は、コンクリートミキサー車に目を輝かしていたかと思いきや、午睡時には騒音があってもなんのその、よく眠れていた様子で、子ども達のメリハリの良さに今更ながら感心しています。

また、仮設トイレを明日移動しますが、仮設トイレが設置されていたところから、来週は廊下が壊され、裏側の工事(布団庫と厨房のあたり)つまり第二期工事に入ります。

皆様には大変ご迷惑をおかけしております。もうしばらくお待ちください。

年長さんの近況報告

2012/02/14

卒園まで約1ヶ月と少し、残された期間の中で一日一日を大切に生活する毎日です。

園舎の改築工事に伴い、園舎内で文字指導の部屋が確保できなくなりましたので、午前中空き室になっている学童さんの一室を借りての文字指導タイムです。4月からは学童さんになる子もいるので、部屋の使い方を覚える事もできて、一石二鳥かと思います。文字指導の後のお楽しみは、たくさん揃ったパズルやゲームで盛り上がっておりました。

その後は園庭で思い切り走り回って、元気いっぱい年長児だけの時間を楽しんでいます。竹馬の腕も上がって、こんな高さにまで・・・・。すごいですね~!

大忙しの年長さんですが、今日の午後はたくあん作りもしましたよ。

みち子さんの説明をしっかり聞いた後、一人一本を丁寧に樽に入れ、糠、塩、キビ砂糖、ミカン、りんご、柿などの皮、昆布をいれ、隙間には干した大根の皮を入れて完成。最後は「美味しいたくあんにな~れ!」と全員で一押し・・・。1ヶ月後には美味しいたくあんができること間違いなしです。でも、そのころは卒園まで秒読みになっていますね・・・。考えると淋しくなります。とはいえ、子ども達は、希望に満ちて、いつも前向き・・・。私も見習っていきます。

ひとみ:記

子どもは風の子、元気な子♪

2012/02/13

 

工事の関係で、保育室を移動し、2週間が経ちました。

以前のぶどう組よりも、少し狭くなりましたが、子ども達は何のその。

大人の私達は、物にぶつかったりしていますが、子ども達は環境に慣れることが早いようで、

クラスに置いてある荷物や保育用品など、よけながら器用に生活しています。

引っ越しも、身体イメージや環境把握のいい練習になるようです。

運動も、このように楽しそう!そして、ハイハイ運動の後は、以上児クラスは交替で、外に出ています。

「はしる、はしる」ひたすら「はしる」・・・

外に出た瞬間は、空気も冷たいけれど、いつの間にか体もポカポカ!

「ア~疲れた」と止まったかと思うと、また走り出す子ども達。

これだけ走れば、お腹もすき、給食もおやつもアッという間に完食!

寒くても、元気いっぱいの子ども達です。      ちえ:記

下妻の伝統芸能祭

2012/02/13

昨日の12日(日)午後、下妻市民文化会館にて“がんばろう茨城 下妻の伝統芸能祭”が催されました。

一部は市内のお囃子保存会18団体と大宝八幡宮の神楽(五行の舞)が、二部では、ハーモニカ歴70数年の間中勘氏や、銚子はね太鼓保存会はじめ、助六太鼓、佐原囃子保存会、常陸の国ふるさと保存会、秩父屋台囃子保存会の演奏と、盛りだくさんの内容で、文化会館は立見席まで出て、超満員の盛り上がりでした。

五行の舞の子ども達は、完璧な舞を披露し、観客の方々から「可愛い!」が連発。年長女児たちは終わった後は「楽しかった~」と、本番に強い子ども達で、恐れ入りやの鬼子母神です。・・・子ども達の衣装を片づけた後、観客席で見せてもらいましたが、少し見て帰ろうかな…などと思っていたのですが、見始まったら、その迫力に圧倒され、ついつい引き込まれて最後まで席を立てませんでした。篠笛や和太鼓の響きはやはり後世に残したい伝統文化で、その一生懸命な姿は、魂に響くほどの感動を覚えた一時でした。