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お正月に向けて・・・

2011/12/26

両サイドの門松としめ飾り。   去る、23日(天皇誕生日祝日・金)は文化会館にて劇発表会をしました。乳児~異年齢クラス、そして職員まで、午前中いっぱい全員が頑張りました!小さい子たちは出るだけでもかわいかったし、大きい子たちはセリフもしっかり言えて、みんなで協力しながら一つの劇を作り上げることができて、すごい成長を感じた瞬間でした。それにしても子どもの力って凄いですね。会場は初めての場所なのに、ぶっつけ本番に強くて、当日の出来栄えが一番よかったんですから・・・・。大勢の保護者の皆様にご来館賜り誠にありがとうございました。

・・・さて今週はお正月に向けて準備をする週です。宮内女職人が中心になって、今日は寒い中、園庭で門松作りに励んでくれました。門松の上方(写真)には、笑う門には福来りの“笑門”の札のかかったしめ飾りが掛けられました。玄関ポーチには獅子舞も・・・。

そして、明日はお餅つきです。毎年地元大宝の市村さんから、うすと杵をお借りするのですが、ただ借りるだけでなく、つき方までやって下さるのです。3人のお孫さんが卒園してしてしまった今でも来てくださっています。もちろん明日もです。大きい杵とうすでつくのを見て、子ども用の杵とうすで実際につき、おやつに戴いて、神棚用のお供えも作って・・・・。

新しい年に備えて、みんなで力を合わせることは楽しいことです。子ども達にとってもひとつひとつ経験を積んで、新しい年を迎える日本の伝統を肌で感じてもらえたらいいと思います。

明日発表会

2011/12/22

例年ですと発表会は、一年の成長を見て頂く総仕上げの意味で、2月中旬に行ってきました。・・が、今年は大規模修繕を控えていて迷いに迷いましたが、結果的には年内に実施することは良かったと思っています。来月からは、使えない保育室がでてきたり、事務室もかなり手狭になってしまうのです。きっと発表会どころではなかったでしょう。やっぱり神様はついていてくださっています。

発表会というと、みんなそろってのお遊戯を連想される方が多いと思いますが、当園では各クラスオリジナル劇を発表します。劇はみんなで協力しないとできません。一人一人が主役です。相手のセリフを聞いて、自分のセリフを言い、一つの劇を作り上げていきます。コミュニケーションも要されます。文化会館でやるのは勿論ぶっつけ本番です。どんなことになるかは神のみぞ知る・・・。毎年子ども達の頑張りに刺激されて、職員の出し物も頑張ってやらなくては…と思います。どうぞお楽しみに・・・。

・・・そして、今日は冬至です。古来よりカボチャを食べて柚子湯に入るという習慣がありますが(お知らせ版に本日の給食にこんにゃくの柚子味噌・おやつにかぼちゃのきな粉和えを書きました)、今夜はゆっくりと柚子湯に浸かり、カボチャを食べて無病息災で元気に1年を終えられますようにお祈りいたしましょう。

 

いつも楽しみな給食メニュー

2011/12/22

大好きな給食の時間はどの子も、目の前に用意されたお皿にすぐに手を出すようになって、楽しく食べられるようになってきました。月齢も様々で離乳食初期の子、後期の子など、一人一人に名前を付けて、その子の月齢に合ったものを提供されているので、食べやすく、子ども達にとっては嬉しい限りです。

今日は冬至です。献立にも、お昼にはこんにゃくと柚子味噌、おやつにはカボチャが入っています。・・・寒い日には身体を十分温めてビタミンAを補給すると風邪をひきにくくすると言われています。何でもおいしく食べられるということは、元気の源ですね。いっぱい食べて大きく育ってほしいです。

野菜は丸ごと買いましょう

2011/12/21

EM畑の吉田俊道先生よりのメッセージを紹介します。

「加工食品の落とし穴
便利快適の世の中、食品も随分便利になりました。

冷凍食品にカット済み野菜。
最近は、豚汁の具、うま煮の具として、いろんな野菜が最初からカットされて真空パックの水の中に入って売られています。
もう包丁なんていらないね。

実はそこに重大な落とし穴が。
私が食品分析会社に調査を依頼したところ、キャベツを千切りにして、たった30分水に漬けただけで、
水溶性のビタミンは3分の2が、不溶性のミネラルも3分の1が流失することが判明しました。

こんなに流出していたなんて、想像を超えていました。
これでは野菜を食べたつもりで、一番大事な生命力の源泉は実際は何も食べていなかったのです。

最近、加工済み野菜の輸入がどんどん増えています。
横浜の港は、塩漬けの竹の子や人参などが、樽に入ったまま常温で保管されていました。
あれを塩抜きした時、ミネラルはおろか、色まで抜けてしまって、もぬけの殻が残ります。
それに、色と、化学調味料で味をつけて、食品ができます。

そんな、水煮食品が、安い弁当、安い外食、給食施設で常用されています。

みなさん、地元の直売所で生きている姿のままの野菜を買って調理していただきましょう。」

・・・ということです。体は食べ物からつくられます。食べたものからでしかつくられないのです。幼児期こそ気を付けたいですね。買うよりも、生ごみリサイクルで野菜が作れればベストですけど・・・。

ほんの、ちょっとだけ…(^^)

2011/12/21

今日は、寒い寒い一日になりましたね(+_+) 大きな窓があるみかんぐみのお部屋では、結露した窓にたくさんのお友だちが集合!! 「我先に!」と、小さな手で絵(?)を描き始めます。

みんなの絵がごちゃまぜになってしまって、誰が何を描いたのかは分かりませんが、みんなで並ぶお尻は、可愛いの一言です。

さて、いよいよ発表会本番を明後日に控え、みかんさんも気持ちが高まってまいりました。先日の予行演習でも堂々と演じきって「かわいい~」の観客(スタッフ・園児)の声が連発! 担任は、鼻高々でした(^v^)♪ 今日は、ほんのちょっぴりだけ、みんなの練習の様子をご紹介します。

いかがでしたか? さて、これは、どんなシーンでしょうか?? 是非、当日まで楽しみにしていてください!!

中にはお腹の風邪がなかなか抜けずにいるお友だちもいますが…元気いっぱい、本日は全員が揃いました。このまま、全員で元気に当日を迎えるべく、もりもり食べてパワー充電。この分だと、大丈夫でしょう!! 今年のクリスマスは、例年になく素敵になりそうですね。 小さなサンタさん達から、素敵な演技をプレゼント♪ 皆さまからは、どうぞ、たくさんの拍手でお返ししてあげてください。    では、当日をお楽しみに・・・(^.^)/~~~     亜紀子:記

クリスマス会

2011/12/20

本日のお知らせ版では、お楽しみ給食とサンタさんを紹介しましたが、お楽しみとして、年長さんによる厳かなキャンドルサービス、若手職員によるハンドベルとピアノ演奏、ペネロペのクリスマス絵本などを。そして、ヨーロッパで活躍中の下妻在住の飯塚節子さん(ソプラノ)、ローマ在住の飯塚学さん(テノール)をお招きして、オペラのアリアやクリスマスソング、ピアニスト飯田聡子さんによるソロ演奏など約30分を堪能しました。 サンタさんが来てくれることもあって、なんとこの風邪の流行している時期に、欠席者はわずか1名でした。クリスマスはやはり子ども達の最も楽しみの一つですね。・・・神社の境内でクリスマスというのも不思議に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、神道は何でも受け入れる寛大さがあるのです。聖徳太子は、樹木でたとえるなら、幹が神道で仏教やその他は枝葉と考え、他の宗教も受け入れてきました。他の宗教を排斥するよりもずっと穏やかで日本的だと思いませんか?日本はこのように穏やかな国民性のすばらしい国なのです。

 

 

 

 

「待ちに待ったクリスマス会」

2011/12/20

 今日は、待ちに待ったクリスマス会・・・。

 給食も特別メニューでした。

 大きなツリーをかたどったハンバーグの登場には、「わー おいしそう!!」と大歓声!! 

 シャンメリーで「カンパーイ」と楽しいパーティの始まりです。お腹いっぱい食べました(^v^)

 午後は、お待ちかねホールでクリスマス会・・・。楽しい時間を過ごしました。

 サンタさんと記念写真もパチリ!!

 今夜は、クリスマス会の会話がいっぱいですね。

 いよいよ、発表会まであと3日・・・。ばなな組みんなの力を合わせて頑張ります。あたたかいご声援、お願いします。

        関口:記

安全祈願

2011/12/19

今日は快晴の大安。来月からいよいよ耐震補強を兼ねた大規模修繕工事が着工するにあたり、安全祈願をしていただきました。工事中、子ども達が無事に過ごせますように、作業員さんもけがをしませんように、理事長以下関係者全員が心を込めて神様にお祈りをしました。 完成は、5月中旬くらいの予定です。先週の土曜日には保護者のお手伝いの方に、ゆず落としとともに、第一期工事に係わる部屋の荷物の片づけをしていただきました。年明け早々、子ども達や、保護者の皆様にご迷惑をおかけすることになりますが、完成を楽しみに、ご協力のほどお願い申し上げます。

もうすぐクリスマス♪

2011/12/19

発表会の予行練習も終わり、あとは本番を待つだけになりました。

そんなめろん組の子ども達は、すっかりクリスマスモード!!

明日は子ども達が楽しみにしているクリスマス会です。

お部屋にはこんなに大きなツリーが飾ってあるんですよ!!

みんなで作ったかわいいキャンディや、サンタさんでゴージャスなツリーになりました。

そして、今日の指先で絵の具を使って自由に絵を描いたのですが…

この通り、クリスマスの絵を描く子がいっぱいいました♫

ちなみに…発表会の絵を描く子も!! やっぱりこちらも楽しみなようですね。

明日はどんなクリスマス会になるのでしょうか。とても楽しみです♪

                                                                                    千鶴:記

心の豊かさ

2011/12/16

少し前になりますが、ブータン国王夫妻が来日しました。テレビで毎日のように報道されていて、特に福島の被災地の子ども達に語られた言葉は印象的でした。

「皆さんは竜を見たことがありますか?人間には誰の心の中にも龍がいます。その竜は経験を食べて大きくなります。皆さんもこの震災を通して竜を大きく育ててほしいと思います。」と・・・。

ブータンでは、物質の豊かさよりも、心の豊かさを重視する国だなあ・・・と思いました。

私も子ども達に、神様はいつも見ていらっしゃるから・・・などということを話していますが、このような話こそ心を豊かにすることではないかなあ・・・と最近特に考えています。見えるものしか信じない人もいますが、見えないものに本質があったりもします。以前のブログで書きましたが、三島由紀夫が、彼の著『鏡子の家』の中で、かつて大宝八幡宮の周りの田んぼが沼(大宝沼)だった頃、ふらりと旅にでて、この大宝沼で竜を見たことを書いていますが、私はこのことを信じています。大宝八幡宮の社伝には日光から竜が降りてきたという伝説が残っていますし、私自身も神様や竜に守られているという確信があるからです。誰でもこのように信じていれば守られるようになっているのです。…もっとも、私たちの命は、はるかかなたのご先祖様から脈々と繋がっているのですから、ご先祖様(神道では亡くなると神になります。)に守られているし、心の中に生きているのです。