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人に影響を及ぼす発言

2011/12/09

昨日も東部中の3年生(1組)が家庭科の授業の一環で来園しました。あいにくの雨で外遊びができず、室内で大勢の中学生を受け入れてどうなることかと思いきや、落ち着いて思い思いのコーナーで、一緒にお絵かきしたり、ゲームをしたり、お話をしたり・・・と、とても落ち着いて過ごせたようです。(・・と報告を受けたというのは、私は午後、下妻中学校へ行って、“職業人に学ぶ会”に“保育士”として1年生を対象に簡単なお話をしてきたのです。どちらの中学生も素直な明るい子たちで、うれしかったです!)

さて、一昨日の本城町で起きた不審者の件は、女子中学生の“虚言”だということですから、驚きです。『狼と少年』になってしまいますよ!作家の三浦綾子さんが虚言ではないですが、悪口・・と言うことで、次のような文章を書いていたので紹介します。
≪「泥棒と悪口を言うのと、どちらが悪いか」。
ある牧師さんは「悪口のほうが罪が深い」と言われました。
大事にしていたものや、高価なものを取られても、 生活を根底から覆(くつがえ)されるような被害でない限り、 いつかは忘れます。
少しは傷つくかもしれませんが、泥棒に入られたために 自殺した話はあまり聞かない。
だけど、人に悪口を言われて死んだ老人の話や 少年少女の話は、時折、聞きます。
「うちのおばあさんたら、食いしんぼうで、あんな年をしてても 三杯も食べるのよ」と陰で言った嫁の悪口に憤慨(ふんがい)し、
その後一切、食べ物を拒否して死んだ、という話があります。
それと、精神薄弱児の三割は妊婦が三か月以内に 強烈なショックを受けた時に生まれる確率が高いと聞いたことがありますが、
ある妻は小姑(こじゅうと)に夫の独身時代の素行を聞き、 さらに現在愛人のいることを知らされた。
それは幸せいっぱいの兄嫁への嫉妬から、そういうことを言ったのです。
この小姑の話にちょうど妊娠したばかりの妻は大きなショックを受け、 生まれたのは精神薄弱児だったそうです。
恐ろしい話です。私たちの何気なく言う悪口は人を死に追いやり、 生まれてくる子を精神薄弱児にする力がある。
泥棒のような単純な罪とは違うんです。
それなのに、私たちはいとも楽しげに人の悪口を言い、 また、聞いています。そして、ああ、今日は楽しかった、と帰っていく。
人の悪口が楽しい。これが人間の悲しい性(さが)です。
もし自分が悪口を言われたら夜も眠れないくらい、 怒ったり、くやしがったり、泣いたりする。
自分の陰口をきいた人を憎み、顔を合わせても口を きかなくなるのではないでしょうか。
自分がそれほど腹が立つことなら、他の人も同様に腹が立つはずです。
そのはずなのに、それほど人を傷つける噂話をいとも楽しげに語る。
私たちは自分を罪人だとは思っていない。 罪深いなどと考えたりしない。
「私は、人さまに指一本さされることもしていません」。私たちはたいていそう思っています。
それは私たちは常に、二つの尺度を持っているからです。 「人のすることは大変悪い」「自分のすることはそう悪くない」。
自分の過失を咎(とが)める尺度と、 自分以外の人の過失を咎める尺度とはまったく違うのです。
一つの例を言いますとね、ある人の隣家の妻が生命保険の セールスマンと浮気をした。彼女は、「いやらしい。さかりのついた猫みたい」
と眉をひそめ、その隣家の夫に同情した。
何年か後に彼女もまた他の男と通じてしまった。だが彼女は言った。
「私、生まれて初めて、素晴らしい恋愛をしたの。恋愛って美しいものねぇ」
私たちはこの人を笑うことはできません。 私たちは自分の罪が分からないということでは、この人とまったく同じだと思います。≫

人は出したものしか返ってこない・・と言います。悪口を言えば悪口が返ってきます。褒めれば、褒められて返ってくるはずです。

そうそう、明日は21:45分~深夜1時過ぎまで皆既月食がみられそうです。子どもを寝かせてから・・・。

年長さんのゴールデンタイム♫

2011/12/08

12月1日から午前寝がなくなった年長さんのゴールデンタイムをお知らせします。

まだ6日目ということで、慣らし期間・・・

いつものように雑巾干しなどのお手伝いはしていますが、未満児のみかん、ばなな組へのお手伝いは来週あたりから始めようと思っています。

ホールできよみさんのお話を聞いてからめろん組へ移動♪ 火・木は、きよみさんのお話しタイムあり!

その後、ゲームを楽しんでいます。ルールはしっかり覚えて、とっても集中して遊び込んでいるんですよ!!

今のところトラブルもなく、年長同士の交流が深まっています。

11時過ぎからは、園庭遊びの時間・・・ 帽子をかぶってダッシュです!!

竹馬をクリアしたり、ドッヂボール、長縄跳びなど、年長ならではのチャレンジをしています。

まさにゴールデンタイム♪

その後、夕方「眠い~」と言う子もおります。少しずつ慣れてくれると思います。

間もなく、大好きな「勉強タイム!?」となるでしょう・・・

やる気に期待しています!!

                                       ひとみ:記

不審者

2011/12/08

昨日は市役所近くの市道で、女子中学生が通学途中に自転車に乗った男に、刃物を見せられるという事件があったことはご周知だと思います。昼前に大宝小学校から5時間終了後一斉下校になるという電話連絡を受け初めて知ったのですが、犯人が捕まっていないということで戦慄が走りました。すぐ、保護者にメール配信しましたが、夕べTVニュースでも報道されていて、改めて不安感や恐怖感が膨れ上がりました。

ここ下妻でも少年犯罪が増加の傾向にあるということなので、本当に大人は真剣に幼児期の子ども達のことを考えていかなくてはならないと思います。家庭でも園でも、子どもが安心できる居場所があるかということは大切です。安心できる場所は愛情の何ものでもないでしょう。誉めながら自尊感情を身につけていきます。また、適切なしつけを行うことは社会のルールを身につける意味でも大事と思います。適切なしつけとは口やかましく行うことではありません。過干渉は最悪です。親という字は、“木の上に立って見る”と書きます。つかず離れず・・・を念頭に入れておくといいのではないでしょうか?

ゲームも問題です。“ゲーム脳”という言葉があるほどで、前頭葉が働かなくなることから、コミュニケーションがとれなくなったり、ひどい状態では、痴呆のような状態で、おもらしをしていても感じなくなるという事実もあるようです。ゲームはしなければしない方がいいですが、する場合は時間を決めて行うべきだし、内容も“戦争”や“人殺し”のような内容のものは絶対に与えたくないですね。園でも戦いごっこは禁止しています。

・・・とここまで書いたら、また不審者情報のFAXが入ってきました。どうやって気を付けたらいいかわかりませんが、とにかく子供を守らなければなりません。

※自尊感情を身につけるための“心が元気になる誉め方セミナー”(年長児親子)を、年度内に開催する予定です。近日中に日程を調整してお知らせします。講師はNPO法人元気UPヒアリングセンター理事長 平塚和史氏です。

 

中学生来園

2011/12/07

今日は午後2時~3時過ぎまで、東部中学校の3年生の一クラス(2組)が、家庭科の授業(保育)で遊びに来てくれました。

はじめは緊張していた子ども達も次第に打ち解けて、最後は握手をしたり、タッチしたり、中学生たちが見えなくなるまで、築山の上で見送る姿もありました。いっぱい遊んでもらってお互い笑顔が絶えない外遊びの時間となりました。明日も別のクラスのお兄さんお姉さんたちが来てくれます。卒園生にも会えてうれしかったです!・・・・・今日は24節気の“大雪”。外でじっとしているとしんしんと冷えてきそうでした。冬将軍ももうすぐそこまで来ているような気配。元気な子ども達には無縁ですけどね・・・。

もういくつ寝ると「クリスマス」♫

2011/12/07

早いもので、カレンダーも残り一枚、もう12月です。そして、子ども達の楽しみにしているクリスマスの月です。

そこで、ぶどう組では、指先を使う活動の時間に、グループごとに「クリスマスツリー」を作りました。

まず、自分達の手形でペタペタとツリーの本体の木を作りました。

そして、そこに飾るものを、紙に描き色を塗ったり切ったり、折り紙を貼ったりと、そこは自由な発想で、楽しそう~

その後、グループごとに、年長さんがリードをとりながら「それはここがいいかな~」・・・手形のツリーに飾りつけ。

できました。世界でぶどう組だけのオリジナルツリー。保育室の壁に貼り、ぶどう組もクリスマスムードが漂ってきました。

子ども達も、クリスマスの歌を歌ったり、「サンタさんに、なにをお願いしようかなぁ~」ナンテ、可愛~いことを言っています。

みんなのところに、すてきなクリスマスがきますように。             ちえ:記

生活発表会、練習中!!

2011/12/06

只今、23日の発表会に向けて、練習が始まり、今日は初めて広いホールでやってみました。

「ごろにゃんこ、はらぺこ探検隊」というお話しなのですが、みんな覚えるのが早くて喜んで練習に取り組んでいます。内容はお楽しみに!!

役は自分のやりたいものを選びましたが、迷って決めた子、もう最初から決めてる子、いろいろでしたよ♫

「練習しよう!」の声にみんなやる気一杯で片付けも頑張って出来る程・・・。一回一回セリフの声も大きくなってきています。

皆さん、楽しみにしていて下さいね。          吉田:記

リニューアル

2011/12/06

・・・といっても、園舎ではありません。購入して20年以上も経つ“クジラの滑り台”です。2階建て遊具の東側の目立たないところにずっと置いていたのですが、リニューアルで新品同様になって、本日到着しました。早速“虹の丘”の東側に設置してみましたが、園庭遊びの時間中、代わる代わる子ども達(主に未満児)で満たされていました。やっぱりきれいになものには目がないんですね。今日は「おもちゃを出して!」という声は皆無だったそうです。

子どもの遊んでいる情景はホントに癒されます。

 

実習生

2011/12/05

今日から2週間、結城養護学校高等部2年生の実習生を受け入れています。今年初めてですが、トップクラスの生徒さんだということで、彼女は、今若者に一番要求されているところのコミュニケーション能力が高い生徒さんです。お掃除も率先してやってくれて、終わると「次は何をしたらいいですか?」と積極性も備えています。・・・いろいろなクラスで体験してもらおうと思っていますが、とりあえず今週は2歳児クラス、ばなな組に入ります。最初子ども達は、見知らぬ人がいる・・・と緊張気味でしたが、すぐに打ち解けてたくさん遊んでもらっていました。実習生はいつも笑顔で、見守ることもできるので、子ども達は今日は特にパジャマの着替えも早く、食事もいつもより頑張って食べている様子が伺えました。子ども達一人一人の受け答えもしっかりやってくれて、真面目な気が利く生徒さんです。どうぞよろしくお願いします。

従来の電飾は古くなって感電の恐れが出てきたので、省エネタイプのLEDに切り替えました。疲れて帰ってくるお母さんたちが、少しでもホッとして癒しになってくれたら・・・と思います。ほんのちょっとの電飾ですけどね・・・。

 

自分でおにぎり♫

2011/12/05

気温の低下と共に、葉っぱの色づきが眩しくなってきました。

駐車場際のもみじです

その側にある どうだんつつじ?

神社の大いちょうです!見事ですね

先週、おやつのおにぎりを、自分で握ろう!・・・ということで、挑戦してみました。給食室の午後のおやつづくりの時間の短縮もねらってなのですが、子ども達に「お願いできるかなぁ~」と声かけをしたところ、「わかった!」と、やる気満々・・・。「まるくても、しかくくてもいいよ!」と。

担任が、ラップにその子なりのご飯をのせて、それを包んで にぎにぎ・・・して、いつもより、良く食べ、とってもうれしそう!だったとの報告がありました。きっと、お家でもやりたい!と言っているかもしれませんね。自分で手をかけたものは、一味違うのだろうと思いますよ!

ばななぐみさん

ももぐみさん

ぶどうぐみさん

これからも、おにぎりづくりお願いね(^O^)/

もうひとつ、メニューのご紹介です!

魚のホイル焼です

カレイの切り身・玉ねぎ・しめじをマヨネーズ・こぶ茶・かるく塩コショウで味付けし、イチョウと もみじのかまぼこを散らして、蒸し焼きにしました。 ちょっと、秋のお料理になったかな!

子ども達には、ときどき このお料理はね・・・と、簡単なものは「つくり方」を話すことがあります。  これも繰り返しているうちに、伝わるかな~と 感じています。

 「きょうの 給食なあに?」 と楽しみにしてくれていたら 嬉しいですね。

  栄養士  箱守 美智子

勉強会その2

2011/12/02

昨日に引き続き杉本一朗先生の勉強会のポイントです。

・コレステロールが低い人の方が死亡率が高いというデータを見せて頂いたのは昨日報告したところです。一般の病院や栄養指導では、コレステロールが高めの人は、卵は食べない方がいい、減塩ということを必ず言われます。野菜に農薬を使用するのは、世界で一番日本が一番多いそうです(タミフルの使用も世界一。)。農薬を使用するとミネラルが激減してしまうそうで、それを補充するのはミネラルの多い塩で摂ることしかできないとか。人が生きていくためには酵素が大切ですが、その酵素を働かすためにはビタミン・ミネラル・アミノ酸が不可欠です。ビタミン・ミネラルは、野菜・果物・自然塩で、アミノ酸を卵で・・ということで卵と塩は必要不可欠なのだそうです。    ・・・又、・成人病予備軍の人を2つに分けて、一方は欧米風の肉料理を、もう一方には地中海料理(新鮮な野菜・果物・魚料理)を5日年計画で実施したところ、1年もたたずに肉ばかり食べていた人たちが亡くなっていったので、途中で打ち切ったという実験もあったそうです。やはり食の大切さを痛感しました。

・キューバという国は、それほど医療が進んでいるというわけでもないのですが、平均寿命も延び、医療費がとにかく低いのだそうです。これは病院にかかるのではなく、予防医学を徹底した成果だということです。日本は医療費も癌罹患率も、ワクチン接種率も世界一高い国になってしまっています。このままではいけないと気づかなければいけないと思います。

・杉本先生が横浜から当地に向かってくる際に常磐道路は手持ちのがガイガーカウンターが警戒ブザーが鳴りっぱなしだったとか。当園は0.08μシーベルトでしたが、つくばに宿泊し、つくばから当地に向かうまで、一か所で0.21μシーベルトを指したところがあったようです。私たちが生活する範囲内で、まだ安心はできないのは事実です。

・放射線セシウムの半減期は30年かかると言われていますが、EMで処理すると僅か1か月と言われています。いくつかの大学の実験で酵母菌が放射能対策に有効だとか、光合成菌が有効だといういう報告がされているようですが、EM菌は酵母菌・乳酸菌・光合成菌を含む有用微生物の集合体なのです。つまり、放射能対策としては。EMの食材または有機栽培の食材をとり、ミネラル不足にならないこと、腸内微生物の環境を整えること、ペクチンの多い食材(リンゴ・桃・バナナ)を心がけると良いようです。バナナはコスタリカ産がEM栽培のようですよ。

・野呂美香さんは、チェリノブイリで内部被曝した子ども達を、1か月保養地に連れて行く活動を毎年継続されていて素晴らしいと思いますが、その間にEMXーゴールドを10cc程度飲用させると、7割の子ども達の被曝放射能値がゼロになってしまったという報告もあるそうです。

できる事は今からやっておくことが大事です。後で後悔しないように。まず意識を変えることから始めてみませんか?

少々暗い写真ですが、子ども達が外遊びの前に、スタッフがEM発酵液を散布しているところです。おかげで、とても居心地の良い空間になっています。