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梨がおいしくなりましたね!(^^)!

2011/08/22

 金曜日の夕涼み会には、雨の中ご家族そろってお越しいただき、ほんとうにありがとうございました。気温が下がって、給食室はとっても助かり準備しやすかったのですが、「カレー」は、雨宿りしながらの煮込みになりました。

 行列の中、お買い求めいただき、大なべ3つ短時間で完売させていただきました。 ありがとうございました(^v^)   3つのなべを、掛け持ちで煮込んでいたのですが、ちょっと油断すると焦げ付いてしまったり・・・。  それと、良い感じのとろみだったのですが、はちみつを入れた途端に、そのとろみがなくなり・・・(-.-)   かといって、これ以上濃い味にもできず・・・  お詫びしながらお渡ししていたのですが、「あれ~??」と思われたかたもいらしたかと思います。 ごめんなさいね(^^ゞ 次回は、気をつけたいと思います。 でも、このカレーですが、いろいろな食材が入っていたので、お知らせしておきましょうね!    豚ひき肉(炒めておいて後からいれました)・玉ねぎ・人参・じゃがいも・コーン・・・この辺りは当たり前! 他には、園庭のオクラ・ゴーヤ・ナス、その他に、油揚げ・ネギも入れたんですよ!お肉以外は、炒めずに煮込んでしまいました。 保育園のカレーは、その時により、ズッキーニ・トマト・梨・りんご・大豆・豆腐・・・など多くの食材を入れているんですよ!

 さて、今日のお昼の一品をご紹介します。

 「フルーツすのもの」がよく、メニューに登場しますが、そのフルーツは、いろいろ・・・。この梨のおいしい季節ならでは、今日は梨・きゅうり・人参・わかめの酢の物でした。すっぱい!は、苦手な子が多いですが、甘いジューシーな梨が入ると、おいしく食べられるものです。酢は、梅干しをつくったときの「赤梅酢」を使いました。パイン缶やみかん缶での時もあります。

そして、これは、今日のおやつです。食パンにマヨネーズをぬり、ちりめんじゃこをのせ、粉チーズをかけて焼いた「カルシウムラスク」です。みんな、「ガブリ!!」とおいしそうに食べていました。

少しずつですが、陽も短くなって・・・まだ暑さのぶりかえしもあるのかもしれませんが、鈴虫の鳴き声がきこえたり・・・秋に近づいているのでしょうね。

園庭の柚子も緑のはっぱの中にたくさん実り、大きくなってきました。

 栄養士  箱守 美智子

朗天狗のしんさんのメルマガから・・・。

2011/08/19

昨年、三重から軽トラックに絵本を積んでやって来て下さった、超楽しい朗天狗“しんさん”のメルマガ、感動的な文があったので、紹介します。

「7月下旬に東北遠征に行ってきた。
今回の行き先は、岩手県山田町と陸前高田市。

山田町は、みえ災害ボランティアセンター(以下、ボラセン)が支援をしている町。
ボラセンは、ボラパックという山田町へのボランティア定期便を頻繁に出している。
三重県の多くの人たちが、ボラセンを通じて、山田町に行っている。
その山田町の保育園から、ボラセンに絵本の読み聞かせの依頼があったらしい。
絵本といえば朗天狗(ほがらかてんぐ)、ということになったみたいで、今回の山田
町行きは、ボラセンからの依頼でもある。
同じ三重県で、被災地で活動している仲間たちからの依頼でもあるので、喜んでお受
けした。

山田町というと、陸前高田からかなり北上する。
朝7時に三重を出て、ほとんどノンストップで運転しても、夜の10時にまだ着かない。
今回は、ぼくひとり。
高速道路を降りて、山の中を走っていると、時折、民家の灯りが見える。
ちょっぴり人恋しい。
「被災地の家に灯りが見えるのに、おれは家族をほったらかして、一体、何やってる
んやろう。」
「うちの子どもとも全然、遊んでへんし。」
などと、ちょっと弱気になってしまった。

でも、翌朝、山田町に着いて、船越保育園と大沢保育園にうかがって、子どもたちが
腹を抱えて大喜びしてくれると、そんな弱気は、いつの間にか吹っ飛んでいた。

さらに、翌日の陸前高田。
以前にもうかがった保育園に行った。
不思議なご縁で出会ったこの保育園には、ステキな先生方とステキな子どもたちがいる。
子どもたちも先生も、待ちに待った、という感じで迎えてくれた。
子どもたちは、終始、大興奮の大歓喜。
多少、人数が増えているのは、仮設住宅に入って、戻ってきている子たちがいるから
だそうだ。
よかった、よかった。

この保育園の何がステキかって、先生方が一丸となって、子どもたちの笑顔を守って
いる雰囲気を感じるからだ。
前回、子どもたちをまとめていたステキな先生は、今回も優しい笑顔で子どもたちを
見守っていた。
何だかホッとする。

しかし、あとで知った。
このステキな先生は、我が子も、家族も、津波で失っていた。
ぼくは、声が出なかった。体が震えた。
心が大きく波打っている。

帰路、ぼくの心は波打ったままだった。
1000キロの道すがら、波打った心と対話しながら、ぼくは、はっきりとわかった。
「この先生のためだけに、片道1000キロの道のりを、何度でも来れる」というこ
とが。
この先生の笑顔がもっとみたい。
この先生の元には、何十人という園児たちがいる。
先生が笑った分だけ、子どもたちはしあわせになる。

だから、今月もぼくは、片道1000キロの道を走る。

(おしまい)」

感動と勇気をもらいました。ありがとうございます。また、いらしていただきたい方です。

’水遊び’楽しんでま~す♪

2011/08/19

昨日までの暑さがウソのように、今日は久々の雨で風が涼しく感じる一日になりました。

ほんとうは心から’よかったぁ~’’ホッとした・・・’と言いたいところでしたが、

今日は、こども達が楽しみにしていた「夕涼み会」です。なんか複雑な気持ちです。

どうか、夕涼み会が始まる頃には、雨があがりますように!!

ところで、この写真は昨日のいちご組さんの「水遊び」の様子です。

昨日までは、お天気にも恵まれ、毎日のように水遊びをしていました。

カラフルな水着に着替えて、お水の中へチャポン!

水を怖がったり、嫌がったりする子は1人もなく、頭の上からペットボトルの噴水をかけられてもへっちゃらです。

たくましいですね~。あと何回入れるかわかりませんが、子ども達の大好きな夏にしかできない

’水遊び’を、思う存分楽しんでほしいと思います。     まさよ:記

上映会のお知らせ

2011/08/18

今日も暑い一日でしたね。午睡前に読み聞かせに、乳児室へ行きましたが、今日は全員勢ぞろい。に、加えて一時預かりのお友達が来ていました。園児は汗をたくさんかいていましたが、一時預かりのお子さんはあまりかいていませんでした。汗をたくさんかくことは大事なことです。熱中症は汗が出なくなって体内に熱がこもってしまうんですよね。こう暑くては、朝からエアコンをつけたくなりますが、ハイハイ運動でしっかり身体を動かして、汗をかくということを毎日の習慣にしていることは、とても大事なことだと再確認しています。保育園の事務室は、昨日初めてエアコンをつけました。36度以上になるとパソコンの動きが悪くなるばかりでなく、私の頭の回転も鈍くなる(暑さのせいばかりではありませんが)からです。エアコンをつけていますが、室内は今(18時現在)33度ありますが、湿度が下がっているため汗はほとんどかいていません。エアコンをつけてじっとしていると、足元から冷えてくるのを実感します。暑くてもエアコンをかけずに、一日に一回は身体をしっかり動かして汗をしっかりかきましょう。暑さに負けない身体にしていかないとならないと思います。

さて、今日午後、下妻市立図書館の映像ホールへ、21日(日)の上映会のための試写に行ってきました。先月当保育園で試写会をしましたが、映像も音響もまるで違い、座席も階段式だし、最高の条件で見られそうです。託児室(2階会議室)も設けましたので、お時間が取れます方は是非ご覧になって下さい。(入場無料。13時半より。)今回の上映会は、養護学校教諭山元加津子さんのドキュメンタリー映画ですが、山元さんの子ども達への思いが素晴らしい!こんな考え方もあるんだと、目からうろこでした。障害理解という意味からも、できるだけ多くの方々に見て頂きたい映画です。一保育園でできることはほんの些細なことです。何人の方が見に来てくれるだろう・・・と不安もあります。しかし、集客数ではなく、一歩踏み出すことが大事なんだと思っています。

かめさんプール たのしいよぉ~♪

2011/08/18

お盆休み中に熱を出してしまった子もいたけれど、家族で出かけたり、お家でプールをやったり…それぞれ楽しく過ごしたようですね。休み明け、笑顔で登園してくれて嬉しかったです(^^)

また昨日からプール再開!! 新しいプールの周りからシャワーが出るのですが…初めは泣いてしまう子もいたのに ずいぶんと慣れて、自らシャワーの間に入っていく子もいます。

また、プールの中でワニさんになったり、ペンギン歩きもしたり…と、すごく慣れて 楽しめるようになりました!(^^)!

明日は、お弁当デーに夕涼み会と、園の一大イベントです! ご家族揃っていらしてください。お待ちしております♪   雅子:記

母の力

2011/08/17

  東井義雄先生の講演録 『10代の君たちへ 自分を育てるのは自分』 の中から感動的な文があったので紹介します。
 
東井:長崎に、原子爆弾が落ちました時、
   当時、10歳であった荻野美智子ちゃんという
   女の子の作文をちょっと聞いてください。
———————————————————
雲もなく、からりと晴れたその日であった。

私たち兄弟は、家の2階で、ままごとをして遊んでいた。

その時、ピカリと稲妻が走った。あっというた時には
もう家の下敷きになって、身動き一つできなかった。

 (大きいお姉さんが水兵さんを4、5人呼んできて、
  美智子さんは救出されました。しかし……。)

その時、また向こうのほうで、小さな子の泣き声が漏れてきた。
それは二つになる妹が、家の下敷きになっているのであった。

急いで行ってみると、
妹は大きな梁(はり)に足を挟まれて、泣き狂っている。
4、5人の水兵さんが、
みんな力を合わせてそれを取り除けようとしたが、
梁は4本つづきの大きなものでビクともしない。

水兵さんたちは、もうこれはダメだと言い出した。
よその人たちが水兵さんたちの加勢を頼みに来たので、
水兵さんたちは向こうへ走っていってしまった。

お母さんは、何をまごまごしているのだろう、
早く帰ってきてください。妹の足がちぎれてしまうのに……。

私はすっかり困ってしまい、ただ背伸びをして、
あたりを見回しているばかりだった。

その時、向こうから矢のように走ってくる人が目についた。
頭の髪の毛が乱れている。
女の人だ。裸らしい。むらさき色の体。
大きな声を掛けて、私たちに呼びかけた。

ああ、それがお母さんでした──。

「お母ちゃん!」

私たちも大声で呼んだ。

あちこちで火の手があがり始めた。

火がすぐ近くで燃え上がった。お母さんの顔が真っ青に変わった。
お母さんは小さい妹を見下ろしている。
妹の小さい目が下から見上げている。
お母さんは、ずっと目を動かして、梁の重なり方を見回した。

やがてわずかな隙間に身をいれ、一ヶ所を右肩にあて、
下くちびるをうんとかみしめると、うううーと全身に力を込めた。
パリパリと音がして、梁が浮かび上がった。

妹の足がはずれた。

大きい姉さんが妹をすぐ引き出した。
お母さんも飛び上がってきた。
そして、妹を胸にかたく抱きしめた。
しばらくしてから思い出したように私たちは、
大声をあげて泣き始めた……。

お母さんはなすをもいでいる時、爆弾にやられたのだ。
もんぺも焼き切れ、ちぎれ飛び、ほとんど裸になっていた。
髪の毛はパーマネントウエーブをかけすぎたように赤く縮れていた。

体中の皮は大火傷で、じゅるじゅるになっていた。

さっき梁を担いで押し上げた右肩のところだけ
皮がべろりと剥げて、肉が現れ、赤い血がしきりににじみ出ていた。

お母さんはぐったりとなって倒れた。
お母さんは苦しみはじめ、悶え悶えてその晩死にました。

———————————————————
東井:これは、特別力持ちのお母さんだったのでしょうか。

   4人も5人もの水兵さんが、
   力を合わせてもびくともしないものを動かす、
   力持ちのお母さんだったのでしょうか。

   皆さんのお母さんも
   皆さんがこうなったらこうせずにはおれない。

   しかもこの力が出てくださるのが、
   お母さんという方なんです。

今日のばなな組は・・・。

2011/08/17

お盆休みをおじいちゃん、おばあちゃんやたくさんの親戚の方たちと楽しく過ごしてきた子どもたち。

ステキな笑顔で、楽しかったお話をしてくれました。

  さて、お盆明けのばなな組は、まだお出かけしたり等で、欠席のお友だちが多く、ちょっぴり寂しい一日でした。

 大好きな給食の時間、いつもとテーブルの配置をかえてみんなでひとつのテーブルを囲んで食べました。

このみんなの笑顔 (^v^)・・・おいしく頂きました。

でもやっぱり、全員揃ってのばなな組が一番です。

 金曜日には、待ちに待った夕涼み会です。ご家族揃ってのご参加、お待ちしています。  関口:記

水爆実験の恐ろしさを教えてくれる絵本

2011/08/12

この絵本は先日年少さん以上の子ども達に読んだ『トビウオのぼうやはびょうきです』です。この後記の解説にはつぎのようにあります。(いぬいとみこさん)

1954年3月1日、米国が極秘裏に行った水爆ブラボーの爆破実験が、赤道に近い太平洋上のビキニ環礁にて行われました。これが世界初の水爆実験です。不幸なことに、たまたまその近くの海でマグロをとっていた日本の漁船「第5福竜丸」は、何も知らずに水爆実験の“死の灰”を浴びてしまったのでした。

広島・長崎へ投下された原爆より“もっと殺人力のある水爆の実験”のニュースは、新聞に毎日報道され、“放射能”“ガイガー計算器”“汚染されたマグロは危険”といった言葉もニュースに氾濫しました。

広島・長崎で被爆した人たちの苦しみ・悲しみを知っていたので、水爆実験のニュースのショックは大きくて、何も知らずに死の灰を浴びてしまった、トビウオの子を主人公にして、幼い子に、原水爆の恐ろしさを訴える童話を書きたいと思ったのです。

・・と言うことでこの本ができたのです。第5福竜丸の無線長だった方は、40歳でその年の9月に亡くなられたそうです。

今回の福島原発もいまだに放射能は漏れ出ているようです。この7月12日には、子どもを助けたいと思う母親たちが、インターネットを通じてネットワークを構築していて、ついに「子ども達を放射能から守る全国ネットワーク」が立ち上がりました。代表は北海道のNPO法人「チェルノブイリへのかけはし」野呂美香さんです。野呂さんはEMの効果もあげています。この時期にEMを知っているということは、とても重要なことだと思います。

最近のめろん組のコーナー遊びから

2011/08/12

先日、りんごの木主催のサマーセミナーに行ってきまして、製作やら、ダンスやら、今後の保育に役立つネタを沢山仕入れてきました。今週のコーナー遊びでは、ゴム風船と紙コップで糸電話ならぬ、ゴム風船電話を作り、子ども達へ・・・。みんな大興奮で、歌ったり、内緒話をしたりとにぎわっておりました。作り方は簡単・・・細長いゴム風船を紙コップの底の部分を切り込んで挟むだけ。ご家庭でも簡単に作れますから、いかがでしょう!

さらに、ゴム風船の部分に輪ゴムを切ってセロテープで付けると、音の出る楽器に早変わり・・・。

もうひとつは、大きめの紙コップに釣り糸を張ってギターに変身、練習次第では、簡単な曲も演奏できますよ。これはホント・・・。研修時、曲を披露した保育士もいましたので。

この他にも研修で仕入れた技を少しづつ、子ども達に伝えていけたらと思っています。猛暑の中、汗だくになりながらの研修も、こんなふうに子ども達の笑顔が見られると、何とも実りあるものだと実感した私です。

                                                                                                                                                        ひとみ:記

学童さんのお楽しみ会に合流

2011/08/11

今日は学童クラブ主催の、夢の森でのお楽しみ会がありました。午前昼寝後年長さんだけ、夢の森に出かけていき、学童さんが食べる前に、流しそうめんをいただいてきました。帰りにヨーヨーで少し遊び・・・。この後、園に戻って昼食でしたが、しっかり食べることができたことはいうまでもありません。逞しい年長さんたちです。

年長さんが合流させてもらったのは30分弱でほんの少しでしたが、学童さんたちはほぼ一日中夢の森でのお楽しみ会が延々と続いていました。時々かき氷をかいて涼をとっていたようですが・・・。この暑さでの中で、若い指導員ですらエネルギーを使い果たしたようでした。子ども達も早く就寝することでしょう・・・。