daihou

今日は、ままごと遊び

2011/07/27

あまりお天気がよくなかったので、今日は、プールはお休み。

そこで、みんなが大好き、ままごとコーナーをすることに・・・。

ままごとコーナーは、キッチン台の取り合いがはげしく、争いの絶えないコーナーになってしまっていました。私たちもついつい、大きな声をだしてしまうことに。

何かいい解決策はないかと考えたのが、長椅子。キッチン台はそのままに、もうひとつのアイテム、長椅子を登場させてみました。

すると、みんなきちんと1列にならんで、おすましで座っています。

これで、ままごとコーナーにも、平和が訪れることでしょう。     直美;記

著書紹介

2011/07/26

 『ステラマリスと翼の少女』 あさぎ清歌著

 起こるはずのない原子炉の事故により、世界は放射能で包まれた暗黒の世界となった近未来・・・。赤い河、見渡す限りの砂漠、有毒の風、荒廃した街、デジタル図鑑でしか見ることのできない植物たち。諦めの世界で生まれ育った少年“僕”は、ステラマリス(地球)から白い羽をもらった不思議な少女と出会います。少女が話してくれた世界では、空は青く、海は深く、ジャングルは緑だったといいます。少年は世界の話を聞き、「どうして誰も守らなかったのだろう。」と嘆きます。

この本は、今年3月11日の大震災・原発事故が起きる、昨年4月20日、なんとちょうど1年前に書かれた本です。こんなこともあるのですね。環境破壊のなぜを呈するファンタジー児童文学。ルビがふってありますから、小学校高学年生なら読めると思います。この夏休みにいかがですか?

おはしにチャレンジ!

2011/07/26

 今日は、1週間ぶりのプールあそびができました。

朝から楽しみに登園してきた子ども達は、大満足です(^v^)

 さて今日の指先では、おはしの練習をしました。

お腹をすかせた、カエル・ウサギ・クマ達のお口におはしを使って、食べ物にみたてた一口大に切ったスポンジを食べさせてあげるあそびです。

 「おいしいってたべてるよ」 「ごはんたべてね」と会話しながら、とても集中して何度もチャレンジしていました。

お家では、おはしを使っているというお子さんも増えて、給食でもフォークのほかおはしも用意してもらっています。 関口:記

北風のおくりもの

2011/07/25

先週は台風の影響で北風が吹き、この季節とはおもえないほどの涼しい日が続きました。木曜日のプールが金曜日に延期になり、水は汲んだものの、先入れる気温ではありませんでした。そこで考えたのが、プールの水を利用しての色水遊び・・・。

園庭中に分散された赤、黄、緑、青、ピンクのバケツに子ども達は大騒ぎ!「何なの~?何が始まるの~?」と興奮しながら、いざ園庭へ・・・。

普段えのぐを使っていても、こんなに大胆に色を混ぜてみることはありませんでしたから、「赤と青でむらさき、赤と黄色でオレンジ、色んな色ができるね。」とあちこちで実験が始まり、ままごとに使ってジュース屋さんが店開きしたりと、しばらくの間熱中しておりました。

十分色水遊びを楽しんだ後は…虫探し。大きなカブトムシを発見!

そして最後は大胆な泥んこ遊びに発展。

涼しい北風のおかげでいつもとちょっと違った夏の遊びを体験できました。

今週は夏らしい暑さも戻って、明日はプールで元気な歓声が聞かれそうです。    ひとみ:記

土用干し

2011/07/25

先週は21日が土用でしたが、台風の影響で、お天気も不安定の上、気温も低かったので、梅干は干せませんでした。

今日は30度を超しましたが、比較的爽やかでしたので、指先の時間に年長さんが樽から出して、ショウギに並べました。手慣れたもので、慎重かつ手早に並べることができました。いいにおいの梅酢ができていました。3日3晩の土用干しのあとは、甕(かめ)に保存して、給食で頂きます。梅酢も有効に使われています。梅干は、日本伝統の発酵食品の代表です。子ども達もよく食べる子が年々増えています。

畑の土づくりをし、苗を植え、成長を観察し、野菜を収穫して、絵を描き、食する。梅干を作る過程に携わり、干しているのを毎日見ている。・・・こういうことが、食への関心をより高めることにつながるのだと、つくづく思います。

その時期にしかできないことをしっかり体験させていくことは、季節感がなくなってきている昨今だからこそ、大切なことだと思います。

お客様

2011/07/22

 筑西市のデイサービス“凛”さんの2度目の来園です。昼前に管理者の落合さんから電話が入り、今まで暑くてどこへも出られなかったけれど、今日は涼しいから、是非子ども達に会いたいと、お年寄りの方々の要望なのだそうです。

子ども達も20日・21日と台風でプールができなかったので、今日こそは!と楽しみにしていたのですが、気温が低いため中止になり、がっかりしているところでした。おじいちゃん・おばあちゃんとの交流は、2回目ということもあって、会話も楽しめるようになってきて、お年寄りのためにも、子ども達のためにも良い刺激&経験に繋がりました。

またいらして下さるのを楽しみにしています。

今日は、こんな事をしましたよ(^^ゞ

2011/07/22

朝から涼しく、過ごしやすいお天気です。

登園してきた子どもたちと一緒に畑の野菜を収獲しました!

「このトマトは、もう赤いよね?」「きゅうりってチクチクするよ」など、いろいろな会話が飛び交っていました。

そして、その野菜を食べるだけではなく、指先活動で見て・触って、絵を描くことに。

そのまま見た形と、切ったときの色や形の違いにみんな興味津々な様子・・・。

まわりは紫色のナス、「中はどんな色だと思う?」と問いかけると、「黄色みたいな色!」「白!」と返ってきました。

絵の具とクレヨンのどちらかを選び、早速お絵描きスタート!

1つの野菜でも、子どもたちには様々な色や形に見えているのですね(^^)

色と色を混ぜ合わせたり、切った断面を描いたりと、ダイナミックに描くことができました♪

自然の物や‘本物‘との触れ合いは、やはり良い刺激になるようです(^v^)

これからも、季節の物を取り入れたり、実際に体で感じることのできる活動を子どもたちとしていきたいと思います。

                                     記:真由美

ゆめのもり

2011/07/21

今日は土用の丑の日。本来なら暑い日なのですが、今日は台風後ということもあってか、とっても涼しい日となりました。お誕生会でもあったのですが、昼食メニューの“混ぜご飯”(うなたまご飯)の中にはウナギが入っていたんですよ。誕生児の保護者の方々も皆さん、「おいしかったです」との感想をいただきました。

さて、小学校は今日から夏休み。隣の学童クラブの小学生たちは1年生~5年生まで、園庭の隣(写真)で思いっきり楽しんでいました。この森は、学童さんたちがネーミングを話し合い、≪ゆめのもり≫になりました。

夕方も遊ぶので、申し訳ありませんが、写真のような赤と青の≪車止め≫を危険防止のため置かせていただきます。行事などでたくさんの車が出入りするときはもちろん片づけますが、普段はこのままの状態で様子を見させていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。手前で迂回していただけますように・・・。

今日は、お誕生会☆

2011/07/21

今日は、7月生まれのお誕生会を行いました。

朝から「今日のお楽しみは何だろう?」「今日のお給食は何だろう?」とウキウキワクワク…♫

午前寝からの目覚めもいつも以上に良く、待ちに待ったお誕生会が始まると、お友だちの話をとっても良い姿勢で聞いていました。

お誕生児への質問タイム・手遊び・「ねずみの嫁入り」のお話タペストリーを楽しみ、給食も美味しく頂きました。

(ちなみに、ももぐみは完食で~す☆)

お話も弾み、とっても楽しい時間となりました。       鈴木:記

ある農園の通信から

2011/07/20

 今年も玄関前のソテツの雄花が咲いて先週あたりから咲きだしています。来週になると曲がって黒っぽくなってしまうと思います。まだ見たことのない方は、どうぞお早めにご覧になってください。

昨年は、葉っぱの中から雄花が出てきたように思いますが、私の記憶はあてになりません。

・・・さて、今日はお米の話題。当保育園は年少児~年長児の主食のご飯は、家庭から用意して頂いていますが、0~2歳の未満児(保育園ではこう呼びます)は完全給食なので、主食のご飯も提供しています。白米は粕(カス)と書くだけあって、栄養分がほとんど残っていませんから、園では食べるときに精米機で5分づきや7分づきにしています。玄米や分づき米は、農薬も残ります。ですから、安心・安全なEM米を使用しています。八千代町や筑西市でも作っている農家があるので、そこで購入していますが、今年は義援米に出されたということで、足りなくなってしまいました。が、EM研究機構の方に頼んで、九州や青森の農家に頼んで送ってもらえることになりました。一昨日、青森のきむら農園さんからお米が届きましたが、“つがる野通信”が同封されていましたので少し紹介したいです。

≪・・・ある会社の若者6名が当園に手伝いに来てくれた。応援であり当園の農法を学ぶためであろう。メロンの畝間に昨年から準備しておいた野草を乾燥させたものを敷いてもらった。慣れないこともあり、汗を流しながら頑張ってくれた。周りの農家は、畝間に除草剤を散布して終わりなのに、何故これほどまでに労力をかけて野草を入れるのか。自分の考えを理解して欲しかった。  畑の隅の野草を積んで置いた所を掘ってみせた。当地でも激減し、ほとんど見かけなくなったカブト虫の幼虫が数えきれないほどいる。成虫になったら、飛び立って子孫を反映させてくれる事を願っている。 多くの生物は、環境が整えば、勝手に守ってきて生息するようになる。労力のかからない化学肥料や農薬に頼り過ぎた農業との違いを体験してほしかった。 敷き詰めた野草は、微生物や昆虫小動物の住み家であり、食糧である。作物にとっては、栄養であり、雑草対策である。そして、そこには多様な生物がバランスよく生息する。≫

≪昨年の猛暑で多発したカメ虫の被害で、お米に黒い斑点ができた。お客様に発送する度に心が痛む。農協などの指導機関は、カメ虫が発生しそうだからと、農薬散布や雑草対策を呼びかける。そんな中でもじっと我慢の自然農法である。(以下略)・・・≫

 毎朝ジョギングをしながら、田んぼを見ているが、田んぼのあぜ道や畝間は、草が黄色く枯れている。黄色い部分が、以前よりもずいぶん増えているのが気になっていた。上記の通信を読んでみて、お米は多少割高でも仕方がないと思う。特に子ども達には安心・安全のものを・・・と思う。しかし、まだ食材全部が有機栽培・EM栽培とはいかないのが現状だ。近くの農家さんで、上記のような自然農法を取り入れてくれるところが増えることを願ってやまない毎日です。