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クーネンさんからの写真

2011/07/05

東日本大震災直前の3月8日に大宝に来られたドイツ人のクーネンさんご夫妻。9日・10日を日光で、11日は仙台に向かう電車の中で震災に遭遇・・・。タクシーや電車を乗り継ぎ、やっとのことで成田にたどり着き、12日には日本を飛び立っていた・・という、とても機敏な行動を展開したご夫妻でした。が、日本語もよくわからないのに、その確実な行動は、娘さんが新聞社に勤務していたので、より早い情報を得られたためだったそうです。正確な情報収集は、とっても大事ですね。

クーネンさんご夫妻はお医者さんですが、奥さんは小児科医なので、特に子ども達を観るまなざしがやさしさに溢れていました。ご主人は写真が趣味のようで、たくさん撮っていかれました。昨日、写真が送られてきて、子ども達に差し上げて下さい・・とのことでした。修了・卒園アルバムに添えますので、楽しみにしていてください。全てモノクロです。

ドイツ在住の叔母は、子ども達の写真がとてもかわいいと、当保育園のブログを見ることを日課にしてくれているそうです。このブログもたぶんクーネンさんに伝えてくれることでしょう。クーネンさんにお礼のメールを入れるのに、2~3日後になってしまうでしょう。 私には、英文はすぐにというわけにはいきませんから・・・。クーネンさん、ありがとうございました!

プール遊び 始まりました!!

2011/07/05

 梅雨は、まだ開けませんが、毎日真夏の陽気ですね。暑い夏は、なんといっても水あそび・・・・。

プールが設置されて、プール開きが行われ、今か今かと待っていたプールあそびの日がやっときました。

大切そうにプールバックをかかえて登園してきた子どもたち・・・。あこがれの水着姿に変身しました。

暑くほてった体に、ひんやりした水の感触。とても気持ちが、良さそうでした(^u^)

水は、ちょっと苦手さんも、プールはOKさんも水しぶきが、かかるたびに大きな歓声が響きわたっていました。

今年初めてプールで遊んだ感想は、どうだったでしょう・・・。子どもたちからの報告が届くと思います。

これから、火・水・木と週3回予定ています。お子さんの健康状態のチエックをお願いします。       関口:記

プールの安全祈願・他

2011/07/04

7月1日(金)午前午睡後、八幡宮の神主さんに、今年のプール遊びが安全に楽しくできますようにと、お祓いをしていただきました。祓の祝詞の際にも神妙な面持ちで、写真の通り真剣でした。これから、火・水・木の週3回実施していきます。今年は雨天の場合は中止しします。が、早速明日の火曜日からできそうです。子ども達の歓声が園庭に響き渡ることでしょう。

一昨日の2日(土)午後、1/4の奇跡 の試写会をしました。保護者と職員、一般から若干名の参加がありました。最後まで熱心に見入っていました。簡単なアンケートを取らせていただきましたが、ほとんどの方が“(大変)よかった。次の作品も是非見たい。”というものが多かったです。

山元加津子さんが勤める養護学校(特別支援学校)のお友達、大ちゃんや雪絵ちゃんの詩は、本当に心に打たれました。

大ちゃんの詩を2つ紹介します。

「僕がうまれたのには理由がある  生まれるってことには みんな理由があるんや」

「僕だってそのに“ある”  “ある”ものはみんな大切なんや」

障害を持った人を、神様からの贈り物で、大切な存在・・・という社会にして行かなくてはならないと強く思いました。・・・ペルーのインカ帝国ができる前に、チャンカイ文化という地方文化が栄えていたそうです。ペルーの天野博物館にはその時代のいくつかの遺跡・遺品の中に、長い織物があって、そこには“手のひら”がたくさん織り込まれているそうです。真ん中に6本指の手があり、それを囲んで5本指の手が、6本指の手のひらを守るように、添うように取り巻いているそうです。これは、障害のある人は、自分たちにとって、とても大切な存在だということを、当時の人たちは知っていたのだといいます。日本でも弥生時代のお墓を見ると、障害を持っている人たちは、身分の高い人たちと同様に葬られていたようです。・・このことからも、日本でも昔はこういう考え方であったのですから、みんながこのような考え方でいかなければならない・・とおもいました。こういうことをたくさんに気づける感動的な映画です。・・・  本上映は8月21日(日)下妻市立図書館で行います。

移動コーナー始めました!

2011/07/04

 

梅雨は明けないものの、7月に入り夏本番もすぐそこ・・・。プールもいよいよ明日から開始となり、子ども達の心はワクワク、ドキドキといったところでしょうか。

さて、今月からプール遊びのない月曜日と金曜日は3歳以上児クラスは移動コーナー遊びとなっておりまして、今日が初日・・・。洗濯バサミを手に移動開始です。洗濯バサミの役割は人数把握のためのもので、移動先のクラスの前にはさんでおきます。

もも組はパズル、カード、ブロックなどのゲーム中心のコーナー、ぶどう組は色々な廃材などを使った製作やまんだら、折り紙などのコーナー、めろん組ではままごと、お着替え、粘土のコーナーを設定し、13時移動開始でした。

どのクラスに移動した子ども達も、みんな集中力アップ!好きなコーナーで思い切り遊んでおりました。クラスを超えての交流も深まり、新鮮な雰囲気の中で十分楽しんでおりました。子ども達は「次は、どのコーナーにしょうかな~!」と期待しながら、あっというまの一時間だったようです・・・。これからもコーナー設定の充実に心がけたいと思います。       ひとみ:記

暑さに負けず、元気もりもり!!

2011/07/01

ここ最近は、夏本番!というようなお天気が続いていますね。

お日様が顔を出すのは嬉しいことです(^u^)

園庭や畑の植物は、元気もりもり!でも、子どもたちは暑くてダウン・・・というようなことはありません!!

暑さに負けず、とってもパワフルに過ごすことができています(^O^)/

遊ぶ意欲はもちろんですが、食べる意欲もすごいんですよ~。

これからおかわりをするところです。

自分で食べられる量を、自分でよそる事ができるようになってきました。

写真のように、お友だちがよそりやすいように、ちょっとした心遣いもできるようになりました。

年少さんが苦戦していると、後ろに並んでいた年長・年中さんがすかさず手助けしてくれる場面も多々あります(^v^)

それを見て、年少さんもいろいろな事を覚えていくんですね。

たまに、こぼしてしまう時もありますが、年少さんも自分で出来るようになってきました。

失敗しないことより、経験していくことの方が大切なんです(^^)

みんな、本当に良く食べるんです!これなら、夏バテもどこかへ吹き飛んでしまいそうですよね。

7月になり、もうすぐ楽しみにしているプールが始まります。

たくさん食べて、思いっきり元気に夏の行事も満喫しましょうね♪

                                           記:真由美

映画≪1/4の奇跡≫試写会

2011/07/01

7月2日(土)13時半~15時 当保育園ホールで試写会をします。

石川県の特別支援学校(養護学校)教諭の山元加津子さんへのインタビューを中心に、命の神秘を描き出すドキュメンタリー映画です。障害のあるなしにかかわらず、子ども達を、人間を、山元加津子さんのような見方・考え方で接したら、日本は、世界は絶対に良くなると思います。

明日いらっしゃれない方でも、本上映会を8月21日(日)13時半~16時 下妻市立図書館で実施しますので、是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。本上映会の方でも託児室を設ける方向で検討しています。

・・・明日も多くのお母さん方が託児室利用で来てくださいますが、うちのスタッフは気持ちよく保育に当たってくれます・・・。スタッフに感謝です。

お当番さん、張り切ってます♪

2011/06/30

 

もも組のお友達は、お手伝いが大好き!!子ども達はいつも、自分がお当番さんになるのを楽しみにしています。

今日は、お当番さんには汁物のカップとお箸、お箸おきを配ってもらいました。

手際の良い年長さん達は、「○○ちゃんはこれ配って!○○ちゃんはお箸ね」と年少さん、年中さんに教えてくれます。そのおかげで、いつもスムーズに給食が食べられます。

たまにこぼしてしまう事もありますが、心優しいももぐみのお友達は私達が声をかける前にみんなで雑巾を取りに行ってくれます。

今日もとっても良く頑張ってくれました。明日のお当番さんもよろしくね~☆     鈴木:記

ヘアカラーって!

2011/06/30

最近私の周辺で、乳がんになったという話を数人聞くようになりました。確かに女性では、乳がんや子宮がんの人はかなりの数に上ると思います。成人病予防検診の受診者も年々増えています。毎年当園の職員も交代で受診していますが、今年は土曜日には入らなくて、ウィークデイに交代で受けています。私などは5月に一度予約を入れたのですが、都合が悪くなって別の日にしてもらったら、なんと1月までいっぱいです。私個人的には、検診は受けたくないので、ちょうどよかったのですが、例年最低限(血圧とレントゲン等)だけは仕方なく受けています。乳癌はヘアカラーの影響だけではないでしょうが、ショッキングな内容でしたので、毎月購読している『あなたと健康』の7月号の一部を紹介します。年齢とともに白いものが見え始めると、気軽に使ってしまいたくなるヘアカラー。多少割高でも、安心・安全なものを使った方が無難です。

“北里医学研究所、臨床環境医学センターの坂部貢部長のグループが、市販の毛染め剤3品目を実験分析した結果、予想外の毒性があることが判明したそうです。実験は毛染め剤を一千億分の一という超低濃度に薄めたその水溶液を、人の乳がん細胞に添加して変化を調べたそうです。これほどの低濃度だと水そのものと言えます。毒性などある筈がない。誰でもそう思っていたところが、現れた結果に研究スタッフは全員驚愕したといいます。何と、すべての乳がん細胞が増殖し始めた・・ということです。つまり、毛染剤は超微量でも癌増殖作用があり、「毛染剤の環境ホルモン作用」と坂部氏は判定したそうです。

当園にはいませんが、子どもに毛染剤をしているのを見たことがありました。子どもには毛染めなんて全く必要ありませんし、毛染め剤に限らず、食品でも何でも、安心・安全ものを選ぶようにしたいですね。

大祓い

2011/06/29

保育園隣の八幡宮拝殿前には、このような「茅の輪」が一昨日前から立てられています。これは30日に行われる“大祓い”という神事のためのものです。昔から、6月と12月末日の年2回、この神事を行っています。人形(ひとがた)に息を吹きかけ、自分の災厄を人形に移して川に流したり、茅の輪をくぐったりして、病気にならないようと願ってきました。病気にならなくても、罪穢れ(つみけがれ)を、半年ごとにまとめてお祓いをしていただくものです。

送迎の際には、是非茅の輪をくぐって、お祓いされるといいでしょう。

罪穢れの「罪」とは・・・・・犯罪をいうのではなく、慎み(つつしみ)が短くなったものだと言われています。私たちは生きるためには多くの命をいただいています。ですから常に慎みと感謝の念を持つべきでしょう。でも、感情のままに腹を立てる時もありますね。この時点で「慎み」を欠いた「罪」と言えるのです。祖先や自然の恩恵に感謝しつつ、謙虚な気持ちを持って生きて行こうという先人からのメッセージなのです。

罪穢れの「穢れ」とは・・・・・「汚れ」ではなく、「気枯れ」が変化したものと言われています。「気」は精気・元気・やる気等の気力全般をさしますが、最大の気枯れの状態が「死」だというのは分かりやすいと思います。

神道では、罪穢れは、私たちの生活と切り離せない身近なものです。罪穢れがまったく無い人は存在しません。一切ない!と言ってしまう傲慢な考えそのものが慎みを欠いた罪といえるでしょう。神社仏閣にお参りする前には手水屋で手と口を漱いで清めます。このお祓いは、日常の罪穢れを祓い清め、身も心も清浄な状態になってから御神前に出ようという大事な準備なのです。    

”食から” 五感を通して学ぶものがいっぱい!

2011/06/29

 6月は、子ども達の 旬の食材の 「お手伝い」が たくさんありました。 落ち着いたこの時期の 朝の指先運動の中で、とても意欲的に取り組む姿が見られます。

 

 煮物に入れる 「さやいんげん」のすじをとり、一口大に折ってもらいます。

 「さやえんどう」のすじとりです。

 

1~2歳児のクラスでは、スープのレタスや、ソテーのキャベツをちぎりました。

 こんなに小さくてもママのお手伝いができるんですよ(^^ゞ

そして、毎朝の楽しみは、畑の野菜!!  みんなにっこにこで運んできます。

 

きゅうりの「トゲトゲ」いたい~!!美味しい証拠だね ♫ 

そして、それぞれのクラスでは、年長さんがとても大事な存在なんですよ。

何気なく年下の子を気づかう姿に、大人も感心することがたくさん・・・。

おやつの「つけめん」は、みんな大好き! 年少・年中・年長がグループになる食卓の中で、ちゃ~んと「うどん」を取り分けてくれていました。

異年齢クラスならではの 姿かなと・・・。

 

これは、「青豆ごはん」のグリーンピースを莢出している年長さん! 年長さんになると、できることがいっぱい♪

1日には、「梅干し」用の梅のへたとりと、塩漬けに挑戦です!(^^)! 来月末には、園庭に酸っぱい香りが漂う事でしょうね。

たくさんの可能性を秘めた子ども達!  食材にふれ、香りをかぎ、良く見て、切ったりかじった時の音を聞き、食べて味わい・・・

そんな「人間の五感」を刺激しながら、心も体も元気に育つお手伝いの機会をたくさん用意したいと思います。

       栄養士   箱守 美智子