今日も、朝のスタートはお部屋の雑巾かけで始まりました。「雑巾かけの時間だよ~」という声かけと同時に、ももぐみのお部屋と階段、棚の下までキレイにしてくれます。
今日は、カメラを向けたためいつも以上に張り切っていましたが、毎日きちんと行ってくれるんですよ☆
今週は、人数が少ない1週間だったももさん・・・。来週には、みんなの笑顔が見られるのを楽しみにしています。 鈴木:記
2011/03/18
今日も、朝のスタートはお部屋の雑巾かけで始まりました。「雑巾かけの時間だよ~」という声かけと同時に、ももぐみのお部屋と階段、棚の下までキレイにしてくれます。
今日は、カメラを向けたためいつも以上に張り切っていましたが、毎日きちんと行ってくれるんですよ☆
今週は、人数が少ない1週間だったももさん・・・。来週には、みんなの笑顔が見られるのを楽しみにしています。 鈴木:記
2011/03/17
大惨事を招いた大地震から7日目。恐怖心のあまり、登園できなかったお子さんがいたり、停電等で種々の準備が進まなかったためもあって、卒園式を一週間延期させてもらおうかと思ったほどでした。が、今日から出席者が8割以上に戻り、なんとか卒園式を迎えられそうです。親子で製作してもらったイスもこんなに可愛く揃いました。ろうそくの灯りで作った親子もいて、これはこれで思い出に残る親子共同作業だったと思います。明後日は年長児親子と年中児が式に参列し、他のお子さんは、保護者が参加される方のみで、家庭保育をお願いしています。卒園式以降もほとんどのお子さんは通園してきますが、一応区切りの卒園式、その成長した姿を楽しみにしていてください。
以下は、本日、沖縄在住の友人(保育園々長)が、教えてくださった文です。お友達の臨床心理士の方から頂いた情報だそうです。もったいないので掲載します。・・・また、礼儀正しく思いやりと感謝のゆずりあいののできる私達日本人の心が、世界を驚かせています。そして世界中からたくさんのいろいろな支援が集まっています。人間は助け合いです。もう少しです、可愛いわがこのためにも頑張っていきましょう!
【災害時のメンタルケア】
◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。
今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出しているときです。こういうときは何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。自分自身に対するサポートを最初にしてください。
私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことがちがってきます。
◆2.テレビの視聴には気をつけて下さい。*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。
身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。
テレビでは繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸収力を持ちます
人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。
***私たちが生きていくために必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!***
トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。
◆3.今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。
◆4.そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。
その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。
2011/03/17
明後日<19日・土曜日>は、いよいよ卒園式。移行期から始まった<すいか組>とも、もうすぐお別れ・・・・。年長さんだけのクラスになり、にぎやかさも遊びも今まで以上にパワーアップした子ども達。もうすぐ、それぞれの小学校へと離れ離れになってしまいます。明日は一日、年長さんだけの時間を思う存分、楽しんでください。直美:記
2011/03/16
地震の影響で、計画停電は被災地と言うことで免れましたが、依然として断水状態です。そのため、暖房は使えず、給食は提供できず、不便を生じていますが、嬉しい発見もあります。
トイレには紙を流さないように、使ったらペットボトルの水を流す。という決まりを(以上児のトイレ)作りましたが、昨日まで、間違って流してしまう子もあったようです。が、今日はほとんどの子が紙をビニール袋に入れることができて、使用後はペットボトルの水を流すことが出来るようになったということでした。中にはびしょぬれになった紙がはいっていたということで、一度便器に入れてしまった間違いに気づいて、戻したものとみられます。このように子どもは律儀でけなげですね。こんな話を聞くと、断水も必要なことなのだと思えてきます。
私達でも、歯磨きの際には、ペットボトルの水を用意して少しの水も無駄にしなくなりましたし、食器を洗うにも、何をするにも大事にするようになりました。
断水で給食が出せないので、連日お弁当を用意してもらっていますが、苦情も無く、子ども達は逆に楽しそうで、おかずを交換しあったり、年長が元ばなな組の子(2歳児)に食べさせてあげたりするなど、普段見られない光景がみられています。誰もが工夫をするようになったと思いませんか?
大変だ、大変だと言うばかりではなく、“いいところ見つけよう”運動をしていったら明るく生活していけそうです。もう少しの辛抱です、頑張っていきましょう! 今日は神戸の友人が、普通郵便(宅配やゆうパックでは送れない)でチョコレートを送ってきてくれました。一粒口に含んだら、涙が出るほど美味しく感じられました。ありがとう!
2011/03/16
水の復帰を待つ中、お家の方には、毎日お弁当と水筒を毎日ご用意していただきありがとうございます。午後のおやつには、パンやさんにお願いしたり、何とか水を調達して何日かおきには野菜の汁物が出せるよう頑張っています。しかし、被災地の方々のことを考えれば、まだまだ恵まれていて、ありがたさを感じずにはいられません。
年長児の卒園式を19日に控え、今年度をふりかえっています。日本の気候や昔の人の知恵で、受け継がれた「保存食」というものは、本当にすごいものですね。腐敗でなく「発酵食品」・・・「乾物」もとても貴重です。それを伝えていくのは、私達の役目であることを肝に命じ、少しでも子ども達に・・・そして職員・お母様方に伝えよう!と、いくつかのことに取り組んできました。
先日、夏に漬けた「うめぼし」を出してみました。 2月に漬けた「たくあん」も出してみましたよ! そして、ねんちょうさんが切って干した「切干大根」は、お誕生会の煮物に使いました。 それと、夏に園庭でこどもたちが収獲した「しその実」を冷凍保存しておいたのを思い出し、夕べ甘味噌炒めにしてみました。
とってもいい「梅干し」でした。
はじめての挑戦だった「たくあん」何ともよくできたんです!
拍子切りにしてほしましたが、煮物にしたら、とてもおいしかったです!
保存しておいた「しその実」を甘味噌炒め煮・・・。
このほかにも、一年の間に年長さんが挑戦した事は、たくさんありました。少しでも「料理する力」が身について将来の自分の健康管理が出来る子に成長してほしいと願っています。
先週、大地震の起きた11日・・・そのような状況が起きるなどとは・・・午前中が卒園前の最後のクッキング活動となりました。
黄色い食育絵本を何度も読んで見ている子どもたち! 「初めちょろちょろ中ぱっぱ・・・吹き始めたら火をひいて・・・あかご泣くともふたとるな・・・」の通りに、たきぎをくべながら、釜戸でご飯を炊きました。 これも、大成功!! 昔はこうやって、ご飯をたいたんだねぇ~!!・・・と。
炊きあがったご飯は、カレーに・・・そして、お焦げとともに残りは、お醤油のおにぎりにしました。
お米を浸水している間には、おやつの「よもぎだんご」づくりもしちゃいましたよ!!この年長さんの手早さ!!ほんとすばらしいです(*^。^*)
おやつに、あんときなこで!!
ところが、食べる少し前に、地震が起きました。 落ち着いてから園庭で少しずつ食べたのですが、空腹を満たすことのできる、この幸せを忘れてはいけないと、心から感じました。どうぞ、子ども達もそんな気持ちを心にとめて、卒園してほしいなと、思いました。
栄養士 箱守 美智子
2011/03/15
大地震に伴い、福島原発の放射能漏れが発表されましたが、茨城まできているようです。被爆すると、免疫力の低下や貧血、すぐに症状が出なくても、白血病や甲状腺がんなどを発症することもあるそうですから、注意が必要です。
私達は年に一度、レントゲン検診を受けなければなりませんが、これも軽度の被爆ですから、EMを多めに飲むようにしています。ヨウ素がいいとも言われています。ヨウ素剤などもあるようですが、昆布などの海藻類に多く含まれますから、極力食べるようにしたらいいようです。(昆布・ワカメ・のり。一番のお勧めはとろろ昆布にお湯を入れて飲むことだとか・・)
園では、断水中のため給食は作れませんが、出来る限り野菜スープなどにミネラルを多く含んだ“ダシ”を使用しています。これには勿論ヨウ素も含まれています。又、帽子は必ず着用し、暖かくなっても、しばらくは長袖・長ズボンを着用するように注意していきたいです。
2011/03/15
先週の大惨事からの数日間…大変な毎日が続きますね。みかん組のお友だちは、小さくて分からなかったのもあってか、月曜日には元気な顔を見せてくれました。お家の方の、愛情たっぷりのフォローあってのことと思います。余震が起きても「ガタガタ」なんて、笑顔で音を知らせてくれたり・・・。子ども達の笑顔に救われる思いです。
体調を崩していたり、お家の方がお休みだったりして少人数の保育ですが、いつもは静かなお友だちがはしゃいで動きまわったり…普段とは違った様子が見られます。いつもなら、上に座って椅子のように扱うテーブルに深々と足を入れて「オコタ(こたつ)」なんて、二人の世界。
たっぷり散らかして、贅沢にブロックも使っちゃう(^.^)
のびのびと…元気に遊んでいます♪ 全員揃ってまた元気に遊べるのを待ってまぁす! 亜紀子:記
2011/03/15
大宝保育園の女の子ならみんなあこがれる五行の舞の舞姫!ですが、移行期の間に先輩から後輩へと受け継がれつつあります。
今日も、優しく丁寧な手取り足とりの先輩の指導のもと、新年長女児のメンバーは、やる気十分で練習に取り組んでおりました。一か月後の大宝八幡宮例大祭に始まり、4月17日の関城の梨の花まつりにも出場が予定されています。
と、ここまで打って、東日本大震災の地震が・・・。3月11日(金)分を、遅ればせながら本日公開します。
2011/03/14
3月11日(金)午後2時47分。世界中を震撼させる事態をすぐには把握できませんでした。子ども達は丁度園庭遊びの時間だったのでした。学童保育の子ども達もあと10分下校が早まっていたら、倒れた塀の下敷きになっていたかも知れない・・と今考えるとぞっとしますが、無傷でホッとしています。私は運転中でした。タイヤがパンクしたかと思い、思わずハンドルを取られそうになりました。すごい風と黒雲が・・・。電線がゆれ、民家の灯篭が倒れ・・・。あいにく車のナビが故障して修理中のため、ラジオも時間も分からず・・・。コンビニの駐車場でトラックの運転手さんに伺ったら、岩手で大地震が起きたとのこと。思わず園に引き返したのですが、信号は消え、道路には屋根の瓦が落ちたり、塀が倒れていたり・・・無我夢中で園に戻ったところ、全員園庭の中央にブルーシートを敷いて、職員と一塊になっていて、安心しました!事務室に入ってみると、足の踏み場も無いほど本や書類が散乱して、目を疑いました。思わず片付け始まりましたが、余震が頻繁で、部屋を出たり入ったり・・・。
それから余震と停電のため、お迎えを園庭で待ちましたが、だんだん暗く、だんだん冷えてきて・・・。最終的には、石油ストーブとろうそくを玄関の入口に置き、そこに座布団を敷いて待ちました。信号が働かないので、お迎えにはずいぶん時間を要したとのことでした。しかし、東京や横浜の知り合いの保育園の話を聞いたら、保護者は電車がストップしてしまったので、徒歩でのお迎えで、最終は深夜1時~2時だったとか・・・。
今回の地震は当地も被災地にあたるため、昨日13日(日)10時前に通電するまでは、TVも新聞も見られず、状況が把握できませんでした。友人達が電話をしてきてくれていたらしいですが、通じず、携帯も充電切れ。通電してからは、ひっきりなしに電話やメールが入ってきました。ドイツ在住の叔母からも100回以上電話かけどおしだったとのことで、各国の友人達から、実家は大丈夫だったかとの電話がひっきりなしにあったそうです。私のところへも三重・九州・四国・和歌山・熊本などの友人達から、励ましや必要なものがあったら言って欲しい・・など、電話やメールを戴き、本当に感激です。岩手や福島の方々に比べたら、まだまだ恵まれています。断水ごときでへこたれていられません。こんな時こそ、職員や地域の人たちと一致団結していかなければ!今回もきっと、もっと節水をするように、もっと節電をするように、もっと物を大切にするように・・という戒めなのかもしれません。断水や停電がまだしばらく続きますが、このピンチをチャンスに変えて、乗り越えていかなければと思います。保護者の皆様には、しばらくおかず入りお弁当と、飲用の水筒を持参してきてもらいますが、どうかご協力のほどお願い致します。当地は車が無いと移動できないので、ガソリンもかなり不足しているようで、今後も必要なものは増えていくかもしれませんが、頑張りましょう!
2011/03/14
11日(金)に発生した東日本大地震は、ほんとうに怖かったですね!
今でも余震が起こるたびに不安な気持ちは、ぬぐいきれません・・・・。
でも、全員無事に子ども達を保護者の皆さまに帰す事ができ、ほんとうに良かったと思います(*^_^*)
そんな中、今日は子ども達が楽しみにしているおべんとうデーでした。ばなな組は8人と少ない登園でしたが、お弁当持参の子ども達の顔は、いつもと変わらずニコニコでした。
ライフラインのままならない中、おべんとうを作っていただきありがとうございました。
子ども達は、いつもと変わりなく元気に過ごしお弁当もおいしそうに食べていました。
明日からもおべんとう持参になってしまいがすが、宜しくお願いします。 角野:記