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いちょうが、い~っぱい

2010/12/02

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大宝神社には、樹齢100年以上にもなる大きなイチョウの木があります。毎年、この季節になるとイチョウの葉がた~くさん落ちて、神社は一面黄色の絨毯を敷き詰めたようになります。このイチョウの葉っぱを、子ども達が見逃すはずがありません。参拝の帰りには、いつでもこの通りイチョウの葉の雪合戦ならぬ、葉っぱ合戦の始まりです。とても、嬉しそうな子ども達の笑顔、イチョウの葉が、全部落ちきるまで後何回葉っぱ合戦が、できるかな?

クリスマスの絵完成!!

2010/12/01

 

今日から12月になりました☆12月は、お店屋さんごっこ・クリスマス会・もちつき会とお楽しみがたくさんあります!!子供達も「サンタさん本当に来るの?」と今からワクワクしているようです。

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さて、先日の指先の時間に、カスミ下妻店に飾られるクリスマスの絵を描きました。子供達は、ツリー・プレゼント・トナカイ・サンタさんなどを一生懸命クレヨンで描き、周りを絵の具で染めました。

中には「僕はロボットが欲しい~」と言ってロボットを上手に描いている子や、クリスマスと言えば雪なのか、雪だるまを描いている子も多くいました。また、「サンタさんが来るのは夜だよ」と眠っている自分を描く子・お星さまを描く子などそれぞれ違う絵が出来上がりました。

どんなクリスマスの絵になったのか、是非見に行って下さいね♪             鈴木:記

看護師の配置

2010/12/01

当保育園には看護師さんは無縁でした。下妻市は乳児(4月1日時点で0歳)の定員は5名と定めています。平成3年からニーズに応えて乳児保育を本格的に実施するに当たり、現いちご組と隣の多目的ルーム(最初は図書室でした)を増設したのです。昨年までは、市役所では、定員の割り増し措置は5%まではしてくれたものの、乳児は5名以上を絶対に割り増しはしないという体制できました。ところが今年になって、乳児を6名入所させてくれるようになりました。さらに、育児休業明けで職場復帰する場合、去年までは上の子は入所可能でも、下の子(乳児)は別の保育園でという理不尽なやり方をしてきたようですが、今年に入って、看護師を配置すれば、7名以上措置をする、という通達がありました。全国的に見れば、この下妻市の対応は遅れているのですが、それでも進歩です。年度途中から3月まで勤務してくれる看護師さんを探すのは大変でしたが、やっと水戸の看護協会より連絡が入り、つくば市在住のベテランの方に来ていただけることになりました。今日からです。つくば大学病院の小児科や、小中学校の養護教諭を経た方なので、経験豊富です。乳児のためのみならず、全園児の健康管理についても頼りになる存在になりそうです。保育士だけでなく、栄養士、療育指導員、調理師・・など様々な職種の人が、子どもにかかわれると言うことはプラスになるはずです。みんなちがって、みんないいの理念に基づき、社会のニーズに応えていくと言うことを実感できる変化だと思います。

わらべうたあそびランドの芋煮会

2010/11/30

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去る28日(日)ネイチャーセンターの河川敷のバーベキュー場で、わらべうたあそびランド主催の芋煮会がありました。当園からも何組かの親子が参加してくれていました。おだやかな晴天ということもあって、100名を超える親子の参加がありました。お芋汁ができるまで、ポピー畑の芝生で、1km周囲をひとり100mずつリレーでつないで何分かかるか?見事当てた親がいて、商品(たまご1パック)ゲット!次は鬼ごっこ。“わらべ”の役員代表3名、父親代表3名、母親代表3名が1分間ずつ鬼になりました。鬼にタッチされたらその場に座り、多く座ったチームが負け・・というルール。役員は一番若いのが筆者ですから、殆ど捕まえられず・・・。やはり年には勝てません。写真1の綱引きに続き、最後は紙飛行機飛ばし。土手の上からいっせいに飛ばして滞空時間の長い人がたまご1パックをゲット!とにかく走った、走った。早朝ジョギングも入れたら10キロは走ったでしょうか・・・。完全にオーバーワークでした。子ども達は疲れ知らず・・。羨ましい限りです。

いっぱい遊んだ後は昼食タイム・・・。今年は人数が多かったので,お芋汁のお替りは残念ながらなし(写真2)・・・でした。木々の間から差し込む光をあびながら、お芋汁と持参のおにぎりは格別でした!とっても気持ちのいい時間を過ごすことができました。役員の一人が、かまどで焼き芋もしてくれて、みんなでこれも頂いたんですよ。(写真3)

わらべうたあそびランドのイベント案内はチラシでお知らせしていますので、都合が付く時には遊びに来て下さい。また、『くさぶえ』の原稿も今週いっぱい募集しています。是非、子どものつぶやきを書き留めて投稿してみてくださいね。   ※わらべの役員を兼ねている筆者より。

「楽しみなクリスマス!」

2010/11/30

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11月も今日で終わり。明日からは、12月ですネ。あっという間に、一年が過ぎてしまいますね。12月といえば、子ども達の大好きなクリスマスが!!そこで、今日の「いちご組」の指先の時間は、クリスマスツリーの製作を行いました。ツリーの型を一人ひとりに用意し、そこにシールを貼ったり、クレヨンで模様を描いたり。シールも何回か、行っているので、今では自分で、台紙からはがして、貼れるようになってきました(スゴイ!!)

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こちらができあがった作品です(^v^)。とっても、きれいなツリーができました。今年のクリスマスは、サンタさんはみんなの所に、どんなプレゼントを持ってきてくれるのかなぁ~。今から、とてもワクワクですね。      高田まさよ:記

お家の方と・・・嬉しいお誕生会(^v^)

2010/11/29

 保育園では、毎月のお誕生会に、お家の方(どなたかお一人)をご招待して、クラスで一緒に給食を食べていただいています。毎月といっても一人一人の子にとっては、一年に一度・・・そしてその年齢のお誕生会は、一生に一度なんですね♫ 

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お家の方にも、保育園の食事を体験してもらえる、よい機会となるかと・・・。

今日のメニューは・・・芋がらと大豆のまぜごはん、おじゃがいももち入りの豆乳入り味噌汁、卵の千草焼、柚子白菜、みかん、お米のムース でした。

dscf0069 玄関のサンプルケースより・・・

子ども達は、(大人もそうですが・・・)イベントが大好きです! 特別な日って大事! 嬉しい日ですね。お誕生日の他にも一年のうちには、いろいろあります。また、昔から伝わる行事や郷土料理など、何か意味があるものです・・・。 大事に伝えていきたいですね。

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子ども達の心は、もうサンタさんへ・・・きっとサンタさんも保育園に来る準備をしてくれていることでしょうね(^^ゞ

 

明日の給食は、がんもとさつまいもと昆布の煮物・・・「あ~・・・昆布をきっていな~い!(>_<)」と思っていたところに、助け舟の学童さんの登場!たまたま用事を頼まれ保育園にきたところだったのですが、「昆布切り」をお願いしたところ、一つ返事でOK(*^。^*) その後30分もしないうちに、ちょうどよくカットした昆布を届けてくれたんですよ~。 さすが経験者!要領もすぐに理解して、お手伝いの早いこと!! 嬉しい嬉しい来客でした♫   ありがとう!(^^)!

dscf0080      栄養士  箱守 美智子 記

保育大会

2010/11/29

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さる27日(土)に水戸文化センター大ホールで実施されました。今年で32回目です。(なんと大宝保育園と同じ年です。)

この保育大会は、変動する社会情勢に、保育所は多様な保育ニーズに対応し、保育所の役割を考え、保育者一人ひとりの質の向上に努めていくための集会とでも言うべきもので、茨城県保育協議会・茨城県民間保育協議会が主催で行われています。まず、永年勤続職員の表彰があり、その後で、講演会やコンサートが催されます。今年は子守り歌コンサートと、音語りでした。

当園の数名の職員は朝から参加していましたが、私は午前中用事があったので、午後だけ参加してきました。音語りは、映画化されたきむらゆういち作・あべ弘士絵の『あらしのよる』を、女優でエッセイストの中井貴恵さんが読むものでした。ただの朗読ではない“音語り”と前述したのは、隣でジャズピアニストで作曲家・編曲家の松本峰明氏が素敵な音を奏でて、『あらしのよる』をより魅力的な効果音で演出してくれていました。松本氏は、「夜のヒットスタジオ」や「題名のない音楽会」等に出演され、ステージでは、オペラ歌手鮫島有美子、バイオリニスト阿川泰子など多数のアーティストと共演されている方です。

『あらしのよる』は、毎年午睡のなくなった年長児に読んでいる絵本でもあるので、とても勉強になりました。BGMの効果音があるとなおいいですが・・・。

終わってから、お隣の近代美術館によって、滝平二郎さんの特設展が開催されていたので、見てきました。昔懐かしい風情のある版画や切り絵の作品にとても感動しました。『ソメコとオニ』や『花さき山』『モチモチの木』などあまりにも有名なすばらしい絵本の数々も展示されていて、しばらく読んであげてなかったなあ・・と反省したところです。

ふるさと博物館へ

2010/11/26

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昼食後、年長児を連れて行ってきました。神社の宝物・・といっても、光り輝く宝石ではないので、子ども達にとってはどうかとも思いましたが、なかなかどうして、何にでも興味を持ってよく見ていました。大太刀やお面、狛犬、ひとつ物神事のわら人形、タバンカ祭・・云々。時折質問も出て、子どもは大人が興味を持って話せば、子どもも同様に持てるものだと、あらためて感心してしまいました。ついでに、横瀬夜雨、門井八郎しなど、下妻の著名人を見て回り、昔の人の暮らしの展示も見てきました。静かにできて、本当に素直な子ども達でした。

博物館の周りの木々は紅葉がきれいでした(ここの境内も同様ですが・・・。)写真では帽子をかぶっていますが、博物館の方にも、池を掃除していたおばさんにも、あいさつをするときには帽子を脱ぎましたので、ご安心を・・・。

大宝八幡宮の歴史と宝物展は今月28日(日)までです。まだの方はいかがですか?大正天皇のお召し物や、徳川将軍の歴代の書簡などもあり、見ごたえがありますよ。

お絵描き大好きみかん組♪

2010/11/26

 お絵描きは、月齢の差(生れ月の早・遅の違い)の大きいみかん組でも、一人ひとりが楽しめる指先課題のひとつです。

今日は、テーブルの上一面に広告紙を貼り、そこに自由に描けるようセッテイングをしてみました。

そこでまず、子ども達は自分で使いたい物『クレヨン」か「クーピー」を自分で決めお道具箱から持ってきます。

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その後は、自分の好きなように自由に描き始めますが今日は、マーカーを使う子とクレヨンを使う子で分けて遊んでみました。

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なぐり描きやグルグル描きなど自由にあそび、色使いも豊富になってきました。

この頃は、ダイナミックさも出てきて時には自分の手までもキャンパスになってしまう事も・・・・。

遊んだあとには、手洗いをしていますが、それでも綺麗にならない時がしばしばです。

そんな子ども達の手を見たときには、今日は「お絵描きをしたんだな」と思い、子ども達との話題のひとつにして見て下さい。

            角野:記

「ありがとう」を忘れない

2010/11/25

今日は内科検診でした。その様子をお伝えしようと思っていたのですが、来客があったり、電話の対応をしていたら、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。「あ~忘れちゃった~!」と思いましたが、後の祭りです。ですのでそれから、今日のブログはどうしようかなあ・・と考えていたら、机の上の一冊の冊子が目に留まりました。東京へ今月まで毎月1回ある講座に通っていて、隣の席に座っていた方に頂戴した『あなたと健康』です。その冊子の代表の方は、何と東城百合子さんでした。東城百合子さんは『家庭でできる自然療法~誰でもできる食事と手当法』を書いている方で、その著書の中の自然療法のいくつかは、以前ブログで紹介させていただいています。

この冊子の巻頭言に、タイトルの「“ありがとう”を忘れない」があったので紹介します。

“高校1年の娘が履き古した自分の靴を捨てる時、小さな声で「ありがとう」と言っていました。母も、枯れた花を捨てるときに「ありがとね。」とつぶやいていました。物にも心があります。不用になったとしても、「今までありがとう」という気持ちがあれば、物をいい加減に扱えませんね。・・・親の後ろ姿を見て子は育つと言います。ゴミを捨てるときでも「ありがとう」の精神を忘れちゃいけないと、日本の先祖は代々「お天道様が見ているよ」と言って子育てをしてきました。この心を失った時「ありがとう」を忘れる。筆者も幼い頃から「お天道様に申し訳ないことをしちゃいけない」。「靴も揃えて脱ぐんだよ。トイレもきれいに使い、ありがとうを言って来るんだよ」と祖母の教えを聞いて育ったのです。”

私も子ども時代、よく祖母に“いつでも神さまは見ていらっしゃるよ”と言われていたので、してはいけないことをセーブして来れられたのかもしれません。だから今、子ども達にこれを話しています。誰もいなくても神様は見ていらっしゃる・・という思いがあれば、悪いことは自粛できると思うのです。子ども達はまわりをよく見ています。よく聞いています。模倣の達人です。大人が良いモデルになれるよう心していかなければとあらためて思いました。