昨日の続き。昨日の人間を滅ぼす三つの毒(貪・瞋・痴)に、もう二つお釈迦さんは加えたそうです。
それを総称して「五鈍使」と言います。
その一つは「慢(まん)」です。高慢、傲慢、慢心の「慢」。この慢が人間を滅ぼすとお釈迦さんは言いました。
もう一つは「疑(ぎ)」です。すべてを疑うことが人間を滅ぼしてしまう。
以上の「貪・瞋・痴・慢・疑」の五つが人間を滅ぼすと、お釈迦さんは言っています。
2017/04/12
昨日の続き。昨日の人間を滅ぼす三つの毒(貪・瞋・痴)に、もう二つお釈迦さんは加えたそうです。
それを総称して「五鈍使」と言います。
その一つは「慢(まん)」です。高慢、傲慢、慢心の「慢」。この慢が人間を滅ぼすとお釈迦さんは言いました。
もう一つは「疑(ぎ)」です。すべてを疑うことが人間を滅ぼしてしまう。
以上の「貪・瞋・痴・慢・疑」の五つが人間を滅ぼすと、お釈迦さんは言っています。
2017/04/11
昨日は、子ども達は桜の下で思う存分遊べましたが、今日も朝から雨模様・・・。桜が散ってしまわないかとハラハラしています。新入園児も少しずつ慣れてきていますが、体調を崩してお休みしている子も出ていて、慣れるまでにはもう少しかかりそうです。でも大丈夫!焦らず、一歩一歩行きましょう!
さて、お釈迦様は、人間を滅ぼす3つの毒があるといっています。
「貪る(とん)」は貪る心、欲望です。次から次に欲望を抱いていく、それが人間を滅ぼす。
「瞋(じん)」は怒り。人間は自分の思いのままにならないことを怒り、恨みます。
「痴(ち)」は愚痴。何で愚痴がでるかというと、正しいことを見極められない愚かさから愚痴が出る。だから「痴」という字は「知」にヤマイダレがついている。
2017/04/10
2017/04/07
ある人の話・・・。
人間はまず「ヒト」として生まれてくる。健常児であれば身体は100%完成しているが、脳はチンパンジーとほとんど変わらない。
その後「ヒト」は教育によって「人間」になる。教育をしなかったら何歳になっても「ヒト」のままだという。
そして、0歳から10歳位までに子どもに必要な教育が感性の教育だという。この時期に道徳心や真善美を理屈なしに教えなければならない。そして次の10歳から20歳までに必要なのが知性の教育で、それによって人間は「社会人」になっていくのだそうだ。
人間の脳はこの順番で発展するようにできている。だから感性が育っていないのに知性教育を前倒しして、理論、理屈で考える脳が先にできてしまうと、場の空気が読めなかったり、思いやりが欠如していたり、「法律に違反していなければ問題ないでしょ。」みたいな考えをする人間になっていくというのだ。
「とにかく覚えろ」「ダメなものはダメ」「意味はそのうち分かる」と江戸時代の幼少期の教育は意味を教えなかった。
「あいさつをしろ」「靴をそろえろ」「食事の前には手を合わせろ」などと道徳を詰め込んで感性脳を育てた。
そのことによって人格が形成された。もし、順番を間違えて青年期から道徳教育をすると、それは処世術になってしまうという。
2017/04/06
面白い記事がありましたので紹介します。
ある村にたいそう徳の高いお坊さんが来て、何かすごい話をしてくださるというので、村中の人が集まりました。
村にやってきたそのえらいお坊さんはこう言いました。
「これから3年間、小石を拾いましょう。3年後きっとあなたたちは喜び、そして悔しがるでしょう。」
村の人たちは「は?」と思いました。幸せになるいい話が聞けるのかと期待して来たのに、意味不明の話だったのでみんながっかりしました。それでも素直に小石を拾い集めた人はたくさんいました。
3年経ちました。拾い集めた小石はどうなっていたと思いますか?全部ダイヤモンドに変わっていたのです。3年前にあのお坊さんが言った通り、小石を拾った人は大喜びしました。と同時に「もっとたくさん拾っておけばよかった」と悔しがりました。
何が言いたいかって? 休みの日、本を読みましょう。新しい出会いを求めて行動しましょう。そのときはただ一冊の本、ただの小さな出会いに過ぎないかもしれません。しかし若い時に読んだ本や人との出会いは、ある一定期間が過ぎるとダイヤモンドの輝きを放つようになるのです。