ふるさとだより

“ピンチはチャンスだ”の感動秘話

2014/04/08

日本一視察が多いスーパーマーケットとしていま脚光を浴びている「ハローデイ」。
“アミューズメントフードホール”という名の通り、内装や商品のディスプレイに工夫を凝らし、
福岡県を地盤に49ある店舗の中で同じような店舗は1つとしてないといいます。
倒産寸前の状態から、現在グループ全体で約790億円の売り上げを挙げるまでに発展させてきた
2代目社長の加治敬通氏が語った「逆境を乗り越える魔法の言葉」の秘話があったので、紹介します。

≪ハローデイ経営理念の1番目は「より多くのお客様に感謝する会社」とあって、会社をよくしていく過程で
この理念の浸透にも力を入れてきました。私は体験しているから分かりますが、従業員にはいくら口で説明しても、悲しいかな他人事でしかないから分からないんです。
ではどうすれば思いを伝えることができるかといろんな研修に参加した上で、これはと思うものをベースに研修をつくりました。
「お元気様研修」といって、5つある経営理念をベースに2日間かけてやるんです。
例えば感謝について「皆さんにとって感謝の原点はどこにありますか」
という感じで問い掛けます。
いろいろと答えが出てきますが、答えは両親ですと。
「両親に感謝できない人が 何で赤の他人のお客様に感謝できるんですか。 絶対にできません」
というかたちで入るんですよ。
それから研修では普段私たちがよく使う言葉についても伝えています。
その中の一つに「ピンチはチャンスだ、ありがとう」
という言葉が必ず出てくるんです。
例えば誰かが私にボコボコに怒られて落ち込んでいると、皆が寄ってきて、
「よかったなおまえ、おめでとう。 チャンスじゃないか」と言って励ます時に使うんです。
このことを理解していただくには、火事事件についてもお話しする必要があって、
実は平成8年元旦の午前1時にお店が燃えたんですよ。
そのお店というのは20数年ぶりに出したばかりの後藤寺店という新店で、これが大当たりして
会社の経常利益の3分の2の利益を出していたんです。
その夜、除夜の鐘を聴きながら営業報告を確認し終えてやっと一息ついたところで、電話が鳴り響きました。
電話口から上ずった声で、
「火事です。後藤寺店が燃えています」と聞こえてきた瞬間、もう真っ青になりました。
すぐに車に飛び乗ったのはいいのですが、頭の中は悪いことばかりが次々と浮かんでくるものですから、
寒さではなくて怖さで震えが止まりません。
その時に私の好きな「ピンチはチャンスだ! ありがとう」
という清水英雄先生の詩がふっと浮かんできたので、それを必死で唱え始めたんです。
「つらいことがおこると/感謝するんです/
 これでまた強くなれると/ありがとう/
 悲しいことがおこると/感謝するんです/
 これで人の悲しみがよくわかると/ありがとう/
 ピンチになると感謝するんです/
 これでもっと逞しくなれると/ありがとう/
 つらいことも悲しいこともピンチものり越えて/
 生きることが人生だと言いきかせるのです……」

車内での40分間、私はその詩を大声で繰り返しました。
店に着いた時にはゼェゼェいって喉がかれていたので、店に向かって歩く間は
「ピンチはチャンスだ/人生はドラマだ」と小声で何度も呟いていました。
すると私を見つけた店長がバッと走り寄ってきて
「すいませんでした」と大声で謝ってきました。
その時私の口から出てきたのが、
「店長大丈夫や! 改装費1億か2億かかっても、 君ならまた取り戻せるやろ」
という言葉だったんですよ。
私は基本的に怖がりだし弱虫だから、あの詩を口にしていなければ、
きっと店長をボコボコにしていたと思います。
だからその店長はいまだに言うんですよ。あの時は半殺しまでだったら我慢しようと覚悟をしていたら、
思いもよらない言葉を掛けられて、嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかったと。
この話には後日談がありまして、そのお店がオープンした時の売り上げというのが1700万円でした。
これはスーパーの売り上げとしては驚異的な数字なんですよ。
ところが火事の1か月後に再オープンした時の売り上げが何と2300万円だったんです。
オープン時の売り上げをクリアするっていうことは本来ありえないことなんです。
ですから「ピンチはチャンスだ、ありがとう」というのはここからきているんですよ。≫スゴイ話です!

東北からのお便り

2014/04/02

3年前の東日本大震災では、当地下妻でもライフラインが一時ストップし、被害を受けました。しかし、東北の被害とは比べ物にならないほど軽く済みました。そこで当園では、職員や保護者で支援物資を何回か送ってきました。日赤などに送っても、物資がきちんと届かないこともあったようでしたので、知り合いのところなどに、直送してきました。今回は年度末になってしまったのですが、昨年のバザーの売り上げから一部を送金したところ、お礼のはがきが届きましたので、以下に紹介致します。差出人は、宮城県気仙沼の足利さんという方です。ご夫妻は当初、EMを、悪臭のする被害地への散布を続けたり、広範囲に奔走し、現在も活動を継続されています。

≪こんにちは!お彼岸に振った雪もすっかり解けて、毎日暖かい日が続いております。この度は、大切なバザーのお金を頂戴いたしまして、恐縮しております。申し訳ございません。3年たっても、こうして覚えていてくれるだけで、それだけでとても心強く感じます。ありがたいことです。大切に使わせていただきます。皆様にもよろしくお伝えください。取り急ぎ御礼まで・・・。≫    

新年度スタート

2014/04/01

保育園の桜も7分咲き。気温が17度位で過ごしやすく、春爛漫の好季節です。今日は一日、月次祭(つきなみさい)。新年長児が初めて、八幡宮拝殿に昇殿して正式参拝に臨みました。

新入園児を迎える準備も整い、明日午後から“入園の集い”です。明後日からしばらくは賑やかな声が、やはたのもりに響き渡りそうです。

EM基礎講座がありました

2014/03/31

昨日の30日(日)、当保育園で行われました。当園では昨年に引き続き2回目の実施です。午前中、EMに対する基礎知識の講義を、午後は米のとぎ汁発酵液やEMボカシの作り方講習がありました。

1日講習でしたが、皆さん熱心に受講されていました。

それから本日は今年度最後の日。皆勤賞と精勤賞の授与がありました。22日の卒園式に年長児への授与は終えているので、今回の授与は年中児の4名でした。明日から26年度の開始です!本当に、Time  is  flyです。

酸化予防

2014/03/28

昨年、私の母が80歳で白内障の手術をしました。祖母も同じ年の頃手術をした記憶があります。・・・が、最近私の知り合いでも60歳代で手術をするとか、したとかの話を聞きます。誰もが加齢とともに身体は酸化していきますが、目もしかりです。

抗酸化物質は、野菜や果物に多く含まれていますから、何でもバランスよく食べていればいいのだとおもいます。お肉中心の食事は酸化しやすいですからね。

目はどうしていますか?・・・私は、EM-Xゴールドを朝晩点眼しています。体液は5%の塩分を含んでいるそうなので、そこにEM蘇生海塩を添加して。もちろん、目に限らず、EM-Xゴールドは早朝ジョギングの前に飲用していますけどね・・・。若いうちは、こんな心配は無用なのですが、加齢とともに、心がけなくてはならないと思う、今日この頃です。